
2019年2月中旬、AnkerからFMトランスミッター搭載カーチャージャーの最新モデル「Anker Roav Transmitter F3」が発売となりました。販売価格は税込3,699円となっており、スマホアクセサリー&最新ガジェット専門ショップAppBank Storeで販売が始まっています。
車でのドライブ中、iPhoneなどスマホ内の音楽を思いっきり楽しみたいという人にとって、スマートフォンのスピーカーよりも、車のスピーカーを通じて大きな音で流したいですよね。
そこで役立つのがFMトランスミッターです。カーステにUSBポートがない車に乗っている筆者にとって、無線でスマホ内の音楽を飛ばして車内のスピーカーからお気に入りの音楽を楽しめるので重宝しています。
FMトランスミッターに馴染みのない人の為に簡単に仕組みを説明すると、スマホ内の音楽をFMラジオの周波数に変換して車でラジオを聞くようにスピーカーから流れるというもの。もっと詳しくFMトランスミッターを知りたい方は、こちらのまとめページでまとまっているので参考に。→『FMトランスミッターの厳選おすすめ!スマホで音楽を聴くならコレが人気』
FM周波数を通じて音楽を飛ばすので、多くのFMトランスミッターでは、空いている周波数帯を手動で探す必要がありました。しかし、今回発売された「Anker Roav Transmitter F3」は、自動で空いている周波数帯を検知して接続してくれるので非常に便利なのです。
ということで前置きが長くなりましたが、さっそく機能をみていきましょう。
製品仕様はこちら
- 製品名:Anker Roav Transmitter F3
- 型番:R5132511
- JANコード:4571411180194
- メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都中央区)
- DC入力:12V-24V
- QC 3.0出力:3.6V-6.5V=3A/6.5V-9V=2A/9V-12V=1.5A
- Bluetooth企画:バージョン4.2
- USBオーディオ形式:mp3、wma、flac、wav
- FM周波数:78-90MHz
- USBポート:USB Type-Aポート1箇所
周波数帯を自動検知!手軽にスマホの音楽をワイヤレス再生できる

いちいち手動で行っていた周波数帯調整でしたが、同製品は使用できる周波数帯を自動で検知して接続してくれるので超便利ですよ。

iPhone等のスマホと同製品はBluetooth 4.2で安定したワイヤレス接続が可能。さらに、Bluetooth接続だけでなく、micro SDカード、USBフラッシュメモリ、さらにはAUX入力でも音楽再生できる汎用性を兼ね備えています。
スマホをフルスピード充電!USBポート搭載のカーチャージャーとしても!

本機のシガーソケットに接続する部分にはUSB Type-Aポートが搭載されています。みなさんがいつも使っているLightningケーブルを差し込むことで、車内でiPhoneの充電ができちゃいます。しかも、Ouick Charge 3.0対応のケーブル等を利用することで従来の4倍早く充電することも可能です。
ノイズキャンセリング機能搭載でクリアなハンズフリー通話が可能!

同製品にはマイクが内蔵されているので、スマホとBluetooth接続していれば、運転中に電話が架かってきた時にはハンズフリー通話ができるようになっています。また、ノイズキャンセリング機能付きで通話時のノイズを除去してくれ、クリアでスムーズな通話が可能です。

また、専用アプリに対応していて、駐車場所の記録機能やバッテリー状況の確認といったこともできますよ。
ライターから一言
周波数帯を自動検知してくれる便利なFMトランスミッターでありながら、充電ケーブルを接続することでスマホ充電ができるカーチャージャー機能を搭載した便利な2in1車載グッズです。ドライブ中に音楽・充電・通話ができるので、車内環境を快適にしてくれるドライバーにはうれしいガジェットですね。
2021.02.10 19:04 更新