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ミニ財布って数年前から流行ってますよね。コンパクトでポケットに入れて持ち運びやすく、使っている人も多いのではないでしょうか。
レディースのミニ財布は結構種類があってデザインも幅広いのですが、メンズのミニ財布はなかなか格好いいモノがなく、二の足を踏んでいました。
そんな時に革小物で有名なGRAMASブランドからイケてるミニ財布「GRAMAS German Shrunken-calf Genuine Leather L Shaped Zipper mini Wallet SAPEUR」が登場したのでさっそく入手。
素材は、ハイブランドのバッグで採用されているドイツの老舗タンナーが仕立てた本革製。そして、サプールという世界一お洒落な平和主義者にインスパイアされたデザインの限定モノ。
実際に数日間使ってみて、高級感がありつつもカジュアルなファッションとマッチして格好良かったです。そして、小さなフォルムに隠された抜群の使い勝手が気に入りました。
ということで、既存のミニ財布との違いを含めてレビューしていきたいと思います。失敗したくない人は、ミニ財布選びの参考にしてくださいね。
それではいきましょー!
製品仕様はこちら。
- 製品名:GRAMAS German Shrunken-calf Genuine Leather L Shaped Zipper mini Wallet SAPEUR
- 型番:GLWSP-LG19
- ブランド:GRAMAS(グラマス)
- メーカー:坂本ラヂヲ株式会社(東京都目黒区)
- サイズ:約W117×H95×D15(mm)
- 重さ:65g
- 素材:本革シュランケンカーフ(独ペリンガー社製)、SETAなめし革(伊ブルターニャ社製)
- 形状:L字ファスナー搭載ミニウォレット
- 収納:お札入れ×1、カードポケット×2、小銭入れ×1
- ファスナー:EXCELLA(エクセラ) ※YKKの高品質ファスナー
- カードポケット:RIPPLE2(リップル2) ※坂本ラヂヲ株式会社の登録意匠
- カラバリ:ブラック×ホワイト×ブルー、ブラック×ホワイト×ネオンイエロー、ブラック×ホワイト×ネオンピンク
- 生産国:日本
- 価格:20000円(税込)
「あったらいいな」を削り、「無くてはならない」に絞ることで生まれたミニ財布

手のひらサイズのコンパクトかつスリムな同製品には、そのスマートなフォルムを実現する大きなキーポイントがあります。
それは、極めてミニマルを徹底していること。もっと言うと、「あったらいいな」を削り「無くてはならない」に絞っているのです。
必要最小限の機能だけに徹することで、極めて小さく薄い形状を実現しつつ、それでいて使い勝手を損なわないという訳です。

表と裏をみるとこんな感じ。

四方からみるとこんな感じ。

サイズは約W117×H95×D15(mm)、ちょうど男性の手のひらと同じくらい。素材には本革が使われ、重さは65gと非常に軽量です。

L字にファスナーが付いていて、財布の半分だけ開けられる仕様になっています。

機能としては、お札入れ・小銭入れ・カードポケットの3点のみ。この3点に絞ることで、小型化させつつも、空間を広く持たせて抜群の使い勝手を実現していました。

それぞれみていきましょう。

まず、お札入れ。
ファスナーを開けると大きな空間が広がります。この部分にお札や領収書などを入れることができます。

一般的なミニ財布だと、お札に折り目がついてしまいます。しかし、同製品はお札入れ部分がカーブを描くような形状になっているので、お札に折り目が付かないようになっています。
お会計の時に折り目がついていないお札を出すほうが、出す側も受け取る側も気持ちがいいですよね。ちょっとした気遣いができるスマートさが素敵。

続いて、小銭入れ。
マチが設けてあり、大きく開きます。

大きく開くので、ためらうこと無く小銭を入れやすい形状。中に入った小銭の視認性も良いので、出し入れしやすい点が良かったです。
小銭入れが無かったり、あっても使いにくい他のミニ財布と比較して、大きなアドバンテージと言えるでしょう。

キャッシュレス化が進んでいるとは言え、小銭ってまだまだ必要ですよね。。特に筆者の場合は、行きつけのラーメン屋が現金しかダメだったりするんです。笑
そういった意味でも小銭入れの有無や使い勝手は、ミニ財布選びの重要なポイントですよ。

最後にカードポケット。

お財布内部の両サイドにカードポケットが付いています。クレカや交通系ICカードなどを5枚まで収納でき、2つのポケット合計で10枚までお財布に入れることができます。

多くのミニ財布ではカードポケットが付いているものの、収納できる枚数が限られていました。しかし、同製品の場合、10枚も入るので免許証や保険証など常に持ち歩いておきたいカードはほぼ網羅できますよ。

また、カードポケットは『RIPPLE2(リップル2)』というメーカー独自仕様になっています。逆さまにしても収納したカードが飛び出さないようになっていて安心です。

ちなみに、交通系ICカードをお財布の中に入れたまま改札を通過することができました。iPhoneでピッ!ってできないPASMO勢の筆者としてはうれしいポイントでした。(※他のカードが干渉しないよう、ポケットに交通系ICカード1枚だけ入れることをおすすめします。)
3色のスタイリングが街に映える。ストリートカジュアルにマッチするラグジュアリー感

SAPEUR(サプール)は、内戦が続き貧しいコンゴ共和国において、服が汚れるから戦わないという平和主義者のファッション集団のこと。彼らは、給料の数カ月分もかかるハイブランドに身を包み、街を闊歩するのです。それがSAPEUR(サプール)という文化なのです。
筆者個人的には、SAPEUR(サプール)の「服が汚れるから戦わない」という価値観にとても共感を覚えます。


コーディネイトは3色まで、それがSAPEUR(サプール)のファッションルール。
色を絞ることによって、ハイブランドの洋服だけでなく、意外にも筆者のようなシンプルなストリートカジュアルにもマッチします。

白と黒、そしてネオンカラーの差し色が街に映える。

素材にはアウターにドイツの老舗タンナーであるペリンガー社製のシュランケンカーフが使われています。世界でもトップクラスに発色が良く、優しさすら感じる上品で柔らかい質感が特徴。

財布を開けて現れるネオンカラーには、イタリアで創業したブルターニャ社製のSETAを採用。高級自動車のシートに採用されていることでも知られ、なた豆を使った植物タンニンなめし革素材となっています。

触れた瞬間、ふわっと優しい質感。触れて分かる素材の品質。
手先から感じる上質さと、ラグジュアリー感がたまりません。人肌に触れ、持ち歩くモノだからこそ、素材へのこだわりに価格以上の価値を感じます。


無駄な装飾を排除して、シュランケンカーフの素材感を真っ向から感じ取れるスッキリとしたシルエット。
ミニ財布ならではのコンパクトかつスリムな形状によって、ズボンの後ろポケットにすっぽりと収まります。

カラーバリエーションは、ブラック×ホワイト×ネオンピンク、ブラック×ホワイト×ネオンイエロー、ブラック×ホワイト×ブルーの全3カラー。

さらに、ミニ財布と同じく、iPhoneケースも同時に登場しています。手帳型のiPhoneケースでGRAMASブランドのレザーケースを踏襲した仕様になっています。

ミニ財布とiPhoneケースを合わせてスタイリングするとこんな感じ。



白黒のストライプにネオンカラーがいい感じの差し色となって、街に映えます。

財布とケース、合わせて使うとより統一感があって格好いいですよ。
まとめ
Good Point
- コンパクトかつスリムでポケットにスルッと収まり出し入れしやすい
- お札に折り目がつかない
- 小銭が目視しやすく出し入れしやすい
- スリムでありながら、カードが10枚入る収納力がある
- ラグジュアリーかつストリートファッションにもマッチするセンスがいい
- 高品質な本革製で肌触りが抜群に良い
Bad Point
- 白い部分に汚れがつきやすい可能性がある
こんな人におすすめ
- ミニ財布選びに失敗したくない人
- コンパクトサイズだけでなく、使い勝手の良さを重視してお財布を探している人
- 高級感があり、持ち歩いて恥ずかしくないお財布を持ちたい人
- ストリートカジュアルにマッチするラグジュアリーなお財布を求めている人
ライターから一言
価格としては決して安いものではありませんが、ちょっぴり背伸びをしたラグジュアリー感を手に入れたいならおすすめ。ハイブランドな洋服だけでなく、ストリートカジュアルなファッションにもマッチするのが気に入りました。実用的かつ高品質、そして格好いいミニ財布を!という人には激推ですよ。
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2023.03.09 16:34 更新