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昨年末、とあるメーカーから届いたあるiPhoneケースに強烈なインパクトを感じた。
アルミ合金と強化ガラスでiPhone全体を包み込んで装着する、いわゆる360度保護ケースと呼ばれるモノ。ご存知の方も多いかと思うが、Monolith(モノリス)というiPhoneケースブランドだ。
今回ご縁があって、同ブランドのiPhone11 Pro&iPhone11 Pro Maxに対応した新作「Monolith Alluminio 2020(モノリスアルミニオダブルトゥエンティ)」をレビューする機会を頂いた。
提供レビュー記事とは言え、手は抜かない。良いところは良い、悪いところは悪いと評価しよう。そう思っていたが、圧倒的に良すぎた。というか、もはや最強レベルじゃないかと思うほどだ。
まれに見るアタリだったので、ちょっぴり興奮ぎみではあるが、鼻息荒いレビューをお届けしたいと思う。

製品仕様はこちら。
- 製品名:Monolith Alluminio 2020(モノリスアルミニオダブルトゥエンティ)
- 型番:iPhone 11 Pro→CT08AI5825、CT08AI5823、CT08AI5822、CT08AI5821 / iPhone 11 Pro Max→CT08AI6515、CT08AI6513、CT08AI6512、CT08AI6511
- ブランド:Monolith(モノリス)
- メーカー:株式会社カスタム(東京都港区)
- 対応機種:iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
- カラーバリエーション:ブラック、シルバー、ゴールド、グリーン
- 形状:全面保護タイプ
- 素材:ゴリラガラス(画面)、アルミニウム合金(側面)
- ワイヤレス充電:対応
- Apple Pay:対応
- 同梱物:「Monolith Alluminio 2020」本体、Lightningカバー、クリーナー
付け入る隙なし!全方向からiPhoneを守る抜群の保護力

ではまず、このケースの構造を順を追って説明していきたいと思う。


「Monolith Alluminio 2020」は、前面・背面・ポートカバーの3つのパーツで構成されている。

装着した状態の前面と背面はこんな感じ。

四方からみるとこんな感じ。
側面の素材にはアルミニウム合金、前面にはゴリラガラスを採用。

言わずもがな、アルミ合金は丈夫だと分かるが、特筆すべきはガラスだ。
画面側に採用されているゴリラガラスは、世界的にも知られるガラスメーカーであるコーニング社(米)が開発した製品。
みなさんが普段使っているiPhoneにも採用されているガラスということでも有名だ。非常に透明度が高く、衝撃や傷にも強いことから信頼できる強化ガラスなのだ。 タッチ感度も高く、スムーズなスワイプ操作で快適だ。ちなみに、今作からゴリラガラスを採用したことで前作よりも薄くなっているというのもメリットと言える。
そして、背面側には日本製AGCの強化ガラスが採用されている。中国製の強化ガラスよりも擦れや強度にアドバンテージがある。
ただ、多く普及しているポリカーボネート製やTPU製のケースよりも重い。アルミとガラスを使っているから仕方ない部分はあるが、留意しておいた方が良いだろう。

ケース側面の内側にはクッション材が仕込まれている。衝撃でiPhoneの筐体が傷つくことを防いでいるのだ。


前面パーツと背面パーツはマグネットでくっ付く仕様。振った程度では開かない強力な磁石だ。
装着には、上下からiPhoneを挟み込むだけ。ネジや工具も不要で手軽につけ外しができる。
注意してほしいのが、iPhoneに保護フィルムなどを貼った状態だと装着できない点。仮に、今付けている保護フィルムや強化ガラスフィルムがある場合は合わせて使えないので留意してほしい。

気になるであろう、突出した背面カメラレンズは、ケースとほぼ同じ高さでフラットになっている。

音量ボタンや電源ボタンもアルミパーツでカバーされている。傷が付くことはない。


充電ケーブルを差し込むLightningポートは開閉できる別パーツで塵や埃の侵入を防いでいる。
360度を隙なく保護構造、そして強固な素材。せっかく買った高価なiPhoneに傷一つ付けてはならない。そんな気概を感じる。
iPhoneとシンクロする一体感が生み出す抜群の使い勝手。

前面ゴリラガラスは高い透明度を誇り、美しいiPhoneの色彩表現を邪魔しないクリアタイプ。画面が見づらくなるということはない。むしろ、非常に綺麗だ。
アルミ合金と強化ガラスの接合部分は一体型になっており、指でなぞってもひっかかりが無いよう工夫されている。

iPhone11 Pro、iPhone 11 Pro Maxに備わっているワイヤレス充電機能やApple Payなんかにも干渉することなく使える。

ボタンはアルミパーツで保護されているが、押し心地は良好。ボタンを押した後の跳ね返りも指先に感じられ、クリック感がある。

マナースイッチ部分は、指先が触れた時に馴染むよう繊細に削られている。このディテールの繊細さは素晴らしい。

アルミ製ケースで注意したいのが、電波干渉問題。アルミ素材が電波を遮断して電波強度が落ちるというアレだ。その点においても、「Monolith Alluminio 2020」はしっかりと考えられている。
側面のアルミに数箇所穴が設けられていて、電波感度を落とさないよう工夫されているのだ。

細部まで無駄を省いてiPhoneとシンクロしつつ、使い勝手にも熟考されている逸品と言えるだろう。
極めて薄い。そしてアルミの質感がスタイリッシュ!

高級感のあるアルミのスタイリッシュな質感とスリムなシルエット。
一言で言えば、「格好いい!」という言葉が一番しっくりくる。


ケースを付けている状態と何も付けていない状態を比較する。
ご覧の通り、多少の厚みは出るものの、頑丈なアルミとガラスを使っているとは思えないほどスリムな形状だ。

握った感触も、まず「っ薄!」ということ。
いつも手帳型ケースを使っていたせいか、かなりスリムだと感じる。

薄さもそうだが、ガラスを使っているおかげで、ズボンのポケットにもスルッと入る。

逆に、ツルツルすることで卓上に置いた時に滑ってしまうことがあるので注意してほしい。



見た目にもスタイリッシュな格好いいiPhoneケースと言えるだろう。

まとめ
Good Point
- 全方向からiPhone全体を保護できる安心感がある
- ディスプレイ側には丈夫で透明度が高いゴリラガラスが採用されている
- ケース内側にクッション材が配置されておりiPhoneに伝わる衝撃を緩和してくれる
- ネジ止めや工具が必要ないマグネット仕様なので着脱が容易
- 出っ張った背面カメラレンズがケースの厚みによってフラットになる
- アルミとガラスの接合部分が一体型なので、ディスプレイ端からのスワイプがひっかかり無くスムーズ
- スリムなのでズボンのポケットにもスルッと入り、出し入れしやすい
- 電波感度が低減しないよう、側面のアルミ部分各所にポート(穴)が配置されている
- アルミパーツでボタン類が覆われているが、クリック感があり押し心地が良い
- 指触りに違和感が無いように繊細にアルミが削られている
- アルミニウム合金がスタイリッシュかつ高級感のある見た目を演出している
Bad Point
- アルミとガラスが使われているので重い
- ガラス部分がツルツルするのでデスクなどの卓上で滑りやすい
こんな人におすすめ
- 大切なiPhoneに傷一つ付けたくない人
- iPhoneとシンクロするような一体感のあるケースを探している人
- スタイリッシュかつ嫌味のない高級感があるケースを好む人
- 使い勝手を損なわず、強固にiPhoneを保護したい人
ライターから一言
アルミとガラスを使ってiPhone全体を保護できることから人気のあるシリーズ。最新作は前作とは大幅にブラッシュアップされていた。ディテール側面のボタン類は肌なじみが良いように削られ、Lightningポート部分は開閉式となり利便性が向上。より一層使い勝手に磨きがかかった仕上がりに感心した。価格は高いが、完成度の高さが筆者の所有欲を刺激する。これはヤラれた。笑
動画レビューはこちら
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2023.03.13 18:14 更新