
現在、記事執筆しているのは2020年1月。
今からさかのぼること3年と少し前、2016年9月にイヤホンジャックが付いていないiPhone7が発売されて以降、多くのiPhoneユーザが有線イヤホンから無線イヤホンに乗り換えました。
その影響により、多くのオーディオメーカーやスマホアクセサリーメーカーから、ケーブルの無いワイヤレス(Bluetooth)イヤホンが登場し、iPhoneで音楽を聴くときのスタンダードになりました。
ワイヤレス接続のBluetoothイヤホンが主流になる中、まだまだ有線イヤホンも選択する人がいる現状。それはなぜか?答えは遅延(ちえん)にあります。ワイヤレス(Bluetooth)イヤホンで動画視聴や音ゲーをする際、どうしても気になるのが映像と音のズレ、そう遅延ですよね。こればっかりは無線で音のデータを飛ばしてイヤホンのスピーカーに振動させているので映像よりも音が聴こえるのが遅くなってしまうのは仕方ないことです。
以前よりも少しずつ品質改良が進み、遅延や音ズレ、電池消耗も改善されてきているとはいえ、まだまだ有線イヤホンにはかないませんよね。
そこでワイヤレス(Bluetooth)イヤホンの遅延が気になるiPhoneユーザに紹介したいのが株式会社エアリア(東京都世田谷区)から発売された有線イヤホン「ライトニングイヤホンマイク Kyo-ons中高音型」です。
iPhoneのLightningポートへ接続するタイプの有線イヤホンです。ドライバーにはダイナミック型を採用し、小型イヤホンでは比較的大きなドライバ口径14mmを搭載。パワフルかつ迫力のある低音を得意としていながらも、中高音域が良く出るようチューニングを施された高音質モデル。
イヤホン形状はインナーイヤー型になっていて、耳にひっかけるように装着することで長時間装着していても疲れにくい仕様。耳栓のように耳穴へ押し込むタイプのカナル型が苦手な人にはおすすめです。ハウジング部分はアルミ素材でスタイリッシュなデザイン。フォーマルな装いにもマッチする格好いいデザインとなっています。
さらに驚きなのは、音良し、デザイン良し、使い勝手良し、と三拍子そろっていながら記事執筆時点で3,300円(税込)というコスパの高さ!Apple純正のLightning端子イヤホンEarPodsとさほど変わりない価格でありながら、音質を含めてより魅力的なイヤホンが「ライトニングイヤホンマイク Kyo-ons中高音型」なのです。
さっそく詳細な仕様をみていきましょう。
[目次]
製品仕様はこちら。
- 製品名:ライトニングイヤホンマイク Kyo-ons中高音型
- 型番:MS-KE21-BK、MS-KE21-BR、MS-KE21-WH、MS-KE21-PK
- JANコード:4560490558529、4560490558550、4560490558536、4560490558543
- カラーバリエーション:ブラック、ブラウン、ホワイト、ピンク
- 販売元:株式会社エアリア(東京都世田谷区)
- 形状:オープン式イヤホン
- 搭載ドライバー:ダイナミック型 14mm
- 音圧感度:112dB ±3dB
- 再生周波数:20Hz~20000Hz
- 入力信号:24Bit/48kHzデジタル信号
- インピーダンス:32Ω
- 本体サイズ:約120cm
- 重量:約14g
- 接続方法:Lightningコネクター
- リモコン搭載:再生/停止、音量調整、曲送り戻し、カメラシャッター、Siri起動、通話/終話ボタン
- ハンズフリー通話:対応
- 素材:アルミニウム、TPE
- 対応機種:iPhoneやiPad等のLightningポート搭載デバイス
- 同梱物:「ライトニングイヤホンマイク Kyo-ons中高音型」本体、シリコンカバー×2(通常版、スポーツ版)
パワフルな14mmダイナミックドライバー!そして、付け心地の良いインナーイヤー型を採用。

イヤホンの形状としては、Apple純正のEarPodsと同じくインナーイヤー型となっています。耳栓のように装着するカナル型と異なり、耳にかけるように装着するので開放感があります。
カナル型の圧迫感が苦手に人にとっては、圧倒的に快適な付け心地を体感できるでしょう。個人差はあると思いますが、耳への負担が軽減されるので、長時間連続で使用しても痒くなったり、痛くなったりということは起こりにくいと思いますよ。

インナーイヤー型は開放感がある一方で、カナル型に比べて遮音性が弱くなるので音がぬける感じが弱点でした。しかし、本製品は金属シェルを組み合わせた独自の構造と比較的大きな14mmドライバーによって、パワフルな低音を耳に届けてくれるのがメリットです。
また、中高音にも特化したチューニングを施すことによって、キーの高いボーカルの歌声も鮮明に表現されています。
アルミで補強したタフな設計。リモコン一体型で普段使いに便利。その他にも使い勝手の良さが光る仕様!

有線イヤホンを使っていると満員電車で引っ掛かったり、カバンの中でこすれたり・・と普段の生活で断線したり、ちぎれるってことも多々。
このイヤホンは、Lightningコネクタ・マルチリモコン・イヤホン部分の付け根など壊れやすい部分や頻繁に使う部分に耐久性があるメタル素材が採用されています。タフに設計されているので、何も保護されていないイヤホンよりも断然安心ですよ。

耳のフィット感が気になる方は付属のシリコンカバーを装着すると使用感が変わります。
スタンダードタイプのほかに、激しく動いても取れにくいように工夫されたスポーツタイプがあります。ランニング時やスポーツジムなどでもスポーツタイプを装着するとズレにくくなり、違和感なく運動に集中できますよ。

イヤホンのコード部分に一体化したリモコンが搭載されています。
音楽の再生、停止、曲送り、曲戻し、音量調整、Siri起動、通話、終話が可能。便利なマルチリモコンなので、スマホを取り出す手間が省けて便利ですよ。また、カメラの起動とシャッターボタンにも対応しているので、自撮りの時に重宝しそうですね。
スタイリッシュなメタル仕様がお洒落!

カラーバリエーションは、ブラック・ホワイト・ピンク・ブラウンの4色がラインナップ。
スタイリッシュな見た目を演出するメタルがアクセントになった格好いいデザイン。男女問わずに使えるシャープな印象が好感を持てます。
特にブラウンカラーはイヤホンではあまり見かけない色。筆者的には、シックで落ち着いた色味なので、ビジネスパーソンにはおすすめですね。

男女ともに使えるカラーが揃っていて、価格も手頃なのでプレゼントにもぴったりですよ。
ライターから一言
3,000円台という低価格ですが、音も良く、デザインもチープではないのでどこでも付けていけるLightning端子の有線イヤホンですね。筆者もそうですが、ワイヤレス(Bluetooth)イヤホンを所有している人には、サブ機としてもう1台イヤホンを持っておきたいという人にもおすすめですよ。
今回紹介した商品はこちら
2023.03.13 18:12 更新