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TaoTronics SoundLiberty 53(サウンドリバティ 53 / TT-BH053) 第3世代レビュー!使って分かったメリット・デメリット

SoundLiberty 53 第3世代

TaoTronicsから発売されている完全ワイヤレスイヤホン「SoundLiberty 53 第3世代」を入手したのでレビューしていきます。

このイヤホンは、AppleのAirPodsやAnkerのLiberty Airのように、ひょろっと耳からうどんが出ているような見た目をしたうどんファミリーの中でも抜群のコストパフォーマンスを誇っています。

5千円以下とは思えない高音質、お風呂で潜れる防水性能、触れて操作するお洒落なタッチセンサー、音が途切れない安定したBluetooth接続などなど・・ハイスペックでありながら4,990円の低価格。

圧倒的に高コスパであることに間違いなく、人気なのは言うまでもありませんが、実際に使ってみてメリットもあればデメリットもあったので、その辺りをふまえてレビューをお届けします。

▽ タイプ別イヤホン一覧はこちら ▽

Bluetoothイヤホン  完全ワイヤレスイヤホン  ノイズキャンセリングイヤホン  防水・防滴イヤホン  骨伝導イヤホン  セール・特価イヤホン 

製品仕様はこちら。

  • 製品名: TaoTronics SoundLiberty 53 第3世代
  • 型番:TT-BH053
  • JANコード:4589616086838
  • カラバリ:ブラック、ホワイト
  • ブランド:TaoTronics(タオトロニクス)
  • 販売代理店:株式会社SUNVALLEY JAPAN(東京都中央区)
  • 製品種別:完全ワイヤレスイヤホン
  • イヤホン形状:カナルタイプ
  • 重さ:片耳イヤホン 約5.4g
  • 音楽再生時間:最大6時間(イヤホン単体)、最大40時間(充電ケース込み)
  • イヤホン充電時間:約2~2.5時間 
  • 充電用USBポート:micro USB
  • Bluetoothバージョン:5.0
  • チップセット:Airoha AB1532
  • 無線通信可能距離:最大10メートル
  • 対応コーデック:SBC、AAC
  • Bluetooth プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
  • ドライバーサイズ:6mm PEEK+PU製ハイブリッドドライバー
  • 防水規格:IPX7
  • ハンズフリー通話:対応
  • 操作:タッチセンサー式
  • 操作可能アクション:音楽の再生・停止、曲送り・曲戻し、音量調整、電話の受電・切電話、通話拒否、音声アシスタント起動
  • 同梱物:「TaoTronics SoundLiberty 53 第3世代」本体、専用充電ケース、イヤーピース(XS/S/M/L)、micro USBケーブル、説明書
SoundLiberty 53 第3世代

ポケットにスッポリ入る携帯性!ちょっとチープだけど極めて実用的

SoundLiberty 53 第3世代

カラーバリエーションはブラックとホワイトの2色展開。

イヤホン本体と充電ケースともに無駄な装飾がなくシンプルなデザインです。めちゃくちゃ安っぽいという訳ではありませんが、多少チープな印象のプラスチック感は感じてしまいます。

SoundLiberty 53 第3世代

充電ケースは指2本分の横幅で小物入れほどコンパクトサイズ。楕円形をしていて角ばっていないので、シャツやズボンのポケットにスッポリ入るし、出し入れもしやすく、持ち歩きやすいですね。

SoundLiberty 53 第3世代

イヤホンのハウジング部分が他メーカーのうどん型イヤホンと比べると、分厚いので見た目が少しきになる人は多いかもしれません。

SoundLiberty 53 第3世代

物理ボタンはなく、ロゴ部分がタッチセンサーになっています。触れることで各種操作が可能。スマホを取り出さずにイヤホンのみでコントロールできるのは、音量調整・音楽の再生と停止、曲送りと曲戻し、電話に出る、着信拒否、Siriなど音声アシスタントの起動。

SoundLiberty 53 第3世代

タッチ感度が良いので、反応してくれなくてイライラするってこともありませんでしたね。逆にタッチ感度が良すぎて、少し触れただけで音量が変わってしまうデメリットがあるかも。

とは言え、この価格帯にしてはタッチセンサー採用は驚きだし、しかも他モデルではできないことが多い音量調整まで可能なのは驚きです。

最大40時間のバッテリー持ち!イヤホン単体でも最大6時間、音楽再生できる

SoundLiberty 53 第3世代

TaoTronicsブランドは、数多くのガジェットを発売しているだけあって、バッテリー持ちにも定評があります。この「SoundLiberty 53 第3世代」も例外なく電池持ちが抜群です。

完全ワイヤレスイヤホンみたいに小型Bluetoothイヤホンの場合、多くは3~4時間の電池持ちが多いところですが、「SoundLiberty 53 第3世代」はイヤホン単体で連続して最大6時間の音楽再生ができます。さらに、充電ケースに入れて充電しつつ使うことで、最大40時間もバッテリーが持ちます。

もちろん音量や使用環境によってもバラつきがありますが、メーカー公称としてこれだけ再生ができるとしているのは自信の現れでしょう。

SoundLiberty 53 第3世代

ちなみに、ケースのLEDライトによって、今どれだけ電池残量が残っているか一目で把握することができて便利ですよ。

水ポチャできる防水性能IPX7に対応!

SoundLiberty 53 第3世代

水ポチャできるほどハイスペックな防水性能をもっていて、その防水等級はIPX7。

シャワーを浴びながらでも使えるし、お風呂でもぐることも。(※危ないので潜らないでくださいね。)

通勤通学中に突然雨に振られたり、ランニングやストレッチ・筋トレの際の汗くらいであれば気にせず使うことができるメリットがありますよ。

「音途切れ」が起きにくい、安定したBluetooth接続

SoundLiberty 53 第3世代

Bluetooth接続には最新バージョンの5.0を採用。人でごった返す新宿駅構内、埼京線の満員電車内など周囲の多くの人が筆者と同じBluetoothイヤホンを使っていて電波が飛び交っているシチュエーションで使ってみましたが、音が途切れることがありませんでした。

これは最新Bluetooth規格を採用しているからではありません。実は、Airoha社の「MCSync技術」が使われたチップが内蔵されていて、左右のどちらかのイヤホンを親機として中継するのではなく、左右それぞれのイヤホンへ直接データ転送をしているからなのです。そのため、安定した通信を実現しているという訳。

しかも、音途切れしにくいだけでなく、YouTubeなどの動画視聴やスマホゲームの際に映像と音がズレる、遅延を極力抑えることにも一役買っているのです。

遅延にシビアな音ゲーはさすがにおすすめしませんが、5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスで遅延に対してストレスなく楽しむことができると言って良いでしょう。

SoundLiberty 53 第3世代

また、一度接続すると次回からイヤホンを取り出して勝手にスマホとペアリングする機能にも対応しています。日々使うイヤホンだから使い勝手が良いポイントですよ。

装着感は人によりけり…、でも音質はグッド!

SoundLiberty 53 第3世代

イヤホンの形状は耳栓タイプのカナル型です。カナル型にしてはそれほど遮音性は高くない印象があります。ある程度は周囲の音が聴こえなくはなりますが、交通量の多い幹線道路沿いだと車の走行音など騒音が耳に入ってきます。

SoundLiberty 53 第3世代

ハウジング部分が分厚く、少し大きな形状のせいか、耳に入れた時に少し骨にあたってしまう感じがあります。ちょっとデカいな~というのが正直な感想ですね。長時間付けていると、ハウジング部分と耳の接触しているところに違和感を覚えるかもしれません。装着者の耳の形にもよりますが、装着感に関してはバラつきがありそうです。

笑ったり、力んだ時の耳の動きによって装着しているイヤホンが緩んでくるような感じがあります。耳の中でイヤホンを固定するイヤーフックが付いていると良かったんですが、ちょっと残念。。すぐにポロッと外れてしまうってほどではないので、ジムでの使用はできると思います。ただし、走ったりするときに使う場合は、落とさないように注意が必要かもしれませんね。

SoundLiberty 53 第3世代

今のご時世、低価格の完全ワイヤレスイヤホンであっても音質がどんどん向上しています。そんな中で、例に漏れず「TaoTronics SoundLiberty 53 第3世代」も価格に似合わない高音質でした。

SoundLiberty 53 第3世代

音質の傾向としては、中音域を中心にフラットな音を届けてくれます。流行りのドンシャリっぽい鳴らし方をするかと思いきや、中音域~高音域が綺麗に表現されています。キーの高いボーカルでも一つ一つの発声を丁寧に耳へ運んでくれます。低音域に関しては、欲を言うと、低音の輪郭がややボヤッとするのがちょっと気になりますが、価格を考えると仕方ないのかなと。

低音・中音・高音それぞれで解像度に差がありつつも、音の偏り自体は極力抑えているような気がします。なので、聴き疲れしやすい偏った癖が無く、心地よい印象を受けました。まぁ、間違い無く言えるのは、4千円台の完全ワイヤレスイヤホンということを考えると、「音めっちゃいい!」ってなりますね。

ちなみに、よく比較対象としてあがるAnkerの「Soundcore LifeP 2」と比べると、キックが弱めで低音や音の迫力には物足りなさを感じるかもしれません。

快適なハンズフリー通話。ビデオ通話にもおすすめ。

SoundLiberty 53 第3世代

ハンズフリー通話ができるマイクが搭載されています。音声がクリアに聞き取れるし、遅延も少ないのでビデオ通話にも活用できました。

周囲が静かな室内では申し分ない通話品質ですが、屋外になると車の走行音やクラクション・電車の音など周囲の環境音が多少入ってきます。もう少しイヤホン自体が遮音性が高いと良かったなーと感じますね。

SoundLiberty 53 第3世代

なので、少なくとも自分の耳にあったイヤーピースを選択して、なるべく隙間ができないように配慮してあげることをおすすめします。

まとめ

Good Point

  • 充電ケースがコンパクトでズボンやポケットに入って持ち運びやすい
  • 音量調整まで可能にする感度の高いタッチセンサーが便利
  • 電池持ちが良く、充電回数が減る
  • 運動中の汗や、雨の日でも安心して使える高い防水性能
  • ほとんど音が途切れない安定した通信
  • 5,000円以下の完全ワイヤレスイヤホンであれば高音質の部類に入る
  • 音域に偏りが出ないよう調整されている(?)ので、癖が無く聴き疲れしにくいように感じる
  • 通話品質が良く遅延も少ないので、ビデオ通話に活用できる

Bad Point

  • 少しプラスチック感を感じるチープさがある
  • ハウジング部分が分厚く、人によっては長時間装着すると疲れやすいことがある

こんな人におすすめ

  • それほど高くなく、コスパ重視で完全ワイヤレスイヤホンを選びたい人
  • お風呂でイヤホンを使いたい人
  • 運動中に音楽を楽しみたい人(ただし、落とさないよう注意が必要です)

動画レビューはこちら

ライターから一言

コードレスでストレス無く使える完全ワイヤレスイヤホンって本当にたくさんの種類があって、何を基準に選べば良いか分からないですよね。今回レビューした「TaoTronics SoundLiberty 53 第3世代」はAmazonなどでも評価が高く、ランキング上位にいるので良いモノなんだろうってなんとなく思っていましたが、やっぱり使ってみると音質や安定した通信・電池持ちや通話品質などの良い点もあれば、チープなデザインや装着感など自分にはちょっとなぁ~っていうイマイチなところもありました。そのイマイチな点を許容できるほど性能が良くて低価格なので、このコスパに魅力を感じれば買って損はないと思いますね。