
本日、モバイルバッテリーやUSB充電機器でお馴染みアンカー・ジャパン株式会社(東京都中央区)は、大ヒットした2in1モバイルバッテリー「PowerCore Fusion 5000」のPD対応最新モデル「Anker PowerCore III Fusion 5000」をリリースしました。
予約受付は本日2020年6月30日(火曜)から始まり、販売開始は7月14日(火曜)。記事執筆時点での販売価格は、税込3,590円となっています。
「PowerCore Fusion 5000」と言えば、コンセントプラグを搭載したモバイルバッテリー兼USB急速充電器の一台二役をこなす便利なガジェットとして爆発的ヒットを飛ばしました。
今回登場した後継モデルの「Anker PowerCore III Fusion 5000」には、USB Power Delivery(PD)と互換性を高めたアンカー独自技術PowerIQ 3.0(Gen2)に対応したUSB-Cポートが搭載されています。
新たに搭載されたPowerIQ 3.0対応USB-Cポートからは最大18W出力が可能になり、iPhone11をたったの30分で50%充電するほどのスピード充電を実現しています。また、USB-CポートとUSB-Aポートの2口から同時に2台のデバイスを充電できる便利な仕様になっています。
バッテリー容量は4,850mAh。さらに、かさばらずに持ち運びやすい折りたたみ式コンセントプラグも健在。
バカ売れの予感がプンプンする外出のお供「Anker PowerCore III Fusion 5000」の詳細をチェックしていきましょう。
※訂正)一部バッテリー容量を5,000mAh記載しておりましたが、正しくは4,850mAhです。訂正してお詫び致します。
製品仕様はこちら。
- 製品名:Anker PowerCore III Fusion 5000
- 型番:A1624021
- JANコード:4571411192043
- カラー:ホワイト
- メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都中央区)
- バッテリー容量:4,850mAh
- サイズ:約78×71.5×30(mm)
- 重量:約176g
- コンセントプラグ:折りたたみ式
- USBポート:USB-A×1口、USB-C×1口 ※USB-Cポートは出力専用。
- 入力:100-240V~0.6A 50-60Hz
- 出力:USB-Aポート→5V=2.4A、USB-Cポート→5V=3A 9V=2A
- 最大出力:合計18W
- PowerIQ:PowerIQ 3.0(Gen2)
- 低電流モード:対応
- 対応機種:
-スマートフォン
iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max、iPhone SE(第2世代)、iPhoneXS/XS Max/XR/X、iPhone8/8 Plus、iPhone7/7 Plus、iPhone 6s/6s Plus/6/6 Plus、iPhone SE(第1世代)、iPhone 5s/5
Galaxy S20/S10/S10+/S10e等
Google Pixel 4/3/3 XL等
Nexus 6P/7等
-タブレット端末
iPad Pro 12.9インチ、iPad Pro 11インチ、iPad Air、iPad mini等 - メーカー保証:18ヶ月
- 同梱物:「Anker PowerCore III Fusion 5000」本体、トラベルポーチ、取扱説明書
モバイルバッテリー&USB急速充電器の便利な1台2役!

「PowerCore Fusion 5000」がバカ売れした理由とも言えるのが、『モバイルバッテリー』と『コンセント付きUSB充電器』が一体化した2in1仕様にあります。

モバイルバッテリーとしてはバッテリー容量4850mAhを搭載していて、スマホをおおよそ1~2回ほど充電できるスペックとなっています。
一般的な4,850mAhクラスのモバイルバッテリーと比べると、多少大きさはあります。ただ、筆者個人的には、コンセントプラグが付いたUSB充電器も一体になっていると考えると、これくらいのサイズであれば妥協できますね。

USB充電器としては、USB Type-Cポート(USB-Cポート)が1口、USB Type-Aポート(USB-Aポート)が1口、合計2ポート体制となっています。内蔵しているプラグをコンセントにさすことでケーブルを接続して最大2台のガジェットに給電することができますよ。
2台同時に充電している間は合計最大15W出力となり、電流を分け合うことになります。スマホ2台同時充電だけでなく、みなさんが持ち歩いているワイヤレスイヤホンやスマートウォッチ、モバイルWi-Fiルーターや電子タバコなどあらゆるモノを電池切れから防いでくれますよ。
ちなみに、大きな電流が必要ないイヤホンなどの小型ガジェットに負荷がかからないように、低電流モードが用意されています。USB-Aポート使用時に電源ボタンを2回押すか2秒長押しすると、LEDライトがグリーン(緑)に変わって低電流モードが始まります。操作が手軽なので、小さなアイテムを充電する時に活用して、ガジェットを長持ちさせてくださいね。
新たにPowerIQ 3.0に対応!最大18W出力でフルスピード充電できる

今作で新たに搭載されたUSB-Cポートには、Anker独自の急速充電規格『PowerIQ 3.0』が採用されています。最大18W出力が可能になり、接続したスマホをフルスピードで急速充電することができます。
そのスピードは、iPhone11を30分間で半分ほどチャージしてしまうほど。 時短につながる為、忙しいビジネスパーソンには魅力的な性能ですね。
外出の必需品!折りたたみ式コンセントプラグが超便利

コンセントプラグが付いたUSB充電器は他の製品でもありますが、プラグ部分が出っ張っているのでカバンの中でかさばって場所をとることが不便ですよね。
そこでこの「Anker PowerCore III Fusion 5000」は、前作同様に折りたたみ型コンセントプラグが採用されています。折りたたんでカバンの中にポイっ!て収納できて便利。しかも、尖ったプラグで他のモノが傷つく心配もないので安心ですよ。

バッテリー自体を充電する際には、コンセントにプラグをさすだけ。ケーブル要らずで超便利なんですよね。本体充電に要する時間は、メーカー交渉によると約2時間40分ほど。
ちなみに、コンセントにさした状態でケーブルを接続してスマホを充電している場合は、まず先にスマホが充電されて、そのあとに「Fusion 5000」の充電が開始されます。
筆者が良くやっている使い方としては、コンセントから電源を取りながらスマホを充電しているシーンで、時間が無くて「もう出なきゃ!」って時に「Fusion 5000」にスマホをつなげたままコンセントから引っこ抜いて、「Fusion 5000・ケーブル・スマホ」が繋がった状態でそれごとカバンに入れちゃえば、スマホを充電しながら外出できちゃいます。
これに慣れちゃうと他のモバイルバッテリーが使えなくなります。笑
補足ですが、USB-Cポートは出力専用になっているので、本体自体を充電する時にはプラグを直接コンセントに挿すようにしましょう。
動画レビューはこちら
ライターから一言
外出の際に持ち歩くマストアイテムと言っても過言ではなく、使っている人も多い「Fusion 5000」の最新作ということで、売れちゃうんだろーな~と。なんと言っても、最大18W出力できるPD対応になって、USB-Cポートが付いたのがうれしいポイントですね。今後ますます広がるUSB-C機器との互換性があるので一つ持っておいて損はないでしょう。てか、バッテリーコレクターの筆者としては、どうせ買うなら早めにポチって確保したいと思います。笑
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2023.03.13 18:31 更新