
突然ですが、みなさんのおうちではタオル掛けってどんなタイプのものを使っていますか?
備え付けのもの、各自で取り付けるもの、いろんなタイプのものがありますよね。
多くの住居ではタオル掛けって、洗面所には備え付けがあるけれど、キッチンってないことが多いなぁと引っ越し経験が多い私は感じているんです。
そんなわけで、今現在もキッチンのタオル掛けを後付けで取り付けているんですが、タオル掛けって、形状が様々。それにお手頃に買えたりするので、気軽にいろんなタイプのものを試してきました。壊れたとしても、安かったからまぁ仕方ないか、と潔く買い替えてきました。
でも毎回、次こそは!と期待を込めて買うんです。
安くて丈夫で長く使えたらいいに越したことはないですもん。だけどやっぱり、思っていたより使いにくかったり、どうしても壊れやすかったりするんですよね・・。
残念ながらどれも長く使えた試しがないです。
例え安く買えても、さすがに何度も買い替えていたら結局はただの無駄遣いじゃないか・・?主婦歴12年の私はある時気が付きました。笑
キッチンでは料理に全集中したい。
余計なストレスはいらないんです。そんな失敗経験の多い私・・欲しかったのはこれだ!という商品にようやく出会いました。
それが、山崎実業の「tower キッチンタオルハンガーバー」です。実際に愛用しているので、細かくレビューしていきます。
製品仕様はこちら。
- 製品名:tower キッチンタオルハンガーバー
- JANコード:4903208028530、4903208028547
- 型番:2853、2854
- 商品サイズ:約W19×D6~7×H4cm(ハンガーバー:約D4.2cm)
- 色:ホワイト、ブラック
- シリーズ:tower(タワー)
- メーカー:山崎実業株式会社
- 品質表示:ハンガーバー→スチール(ユニクロメッキ+粉体塗装)、フック→スチール(ユニクロメッキ)
- 原産国:中国
- 付属品:緩衝材×6 六角レンチ
- 耐荷重:約1kg
- 重量(実測):150g
- 取り付け可能な扉 扉の幅:本品の幅約19cm以上(扉のハンドル等を含まず) 扉の厚さ:約1.4~2.5cmまで 扉と上部との隙間:約5mm以上が必要
ガタつきなし!取り付け方法は・・
冒頭、私は余計なストレスはいらないと言いました。
そう、外れにくくてしっかりしているものがいいんです。このタオル掛けはそのストレスを感じさせません。
その理由は取り付け方にあります!
引っ掛けるだけ、くっつけるだけ、という一つの動作で使えるものが多い中。こちらのタオル掛けは、引っ掛けたあと、扉の厚みに合わせて調節し固定させるのです。
なんだか面倒臭そう?と思われた方もいるかもしれませんが、取り付け方法はいたって簡単!
分かりやすく写真に収めながらご説明しますね。

まず、扉にフックを引っ掛けます。そして、取り付け幅を扉の厚みに合わせます。

取り付け幅は伸縮式で約1.4から2.5cmの扉の厚みに対応しています。

最大まで伸ばすとこんな感じ。

我が家のシステムキッチンは某大手メーカーの物ですが、まだあと1cmぐらい余裕がありました。多くのキッチン扉に対応できる仕様になっているかと思います。
ちなみにフック部分はスチール素材でできており、扉の接触部分に傷がついたら困る・・という方のために緩衝材が付属品としてついているので、安心して取り付けられますよ。
扉の厚みに合わせたら、ここからがタオル掛けをしっかり固定させるポイント。

下から付属の六角レンチを使ってネジを閉めます。回らなくなるまでしっかり閉めて下さいね。
はい、これだけです。取り付け完了!

ほらこの通り。簡単ですよね?

説明書もついていますが、見なくてもラクラクできちゃいます。(念のため一読しましたが)
ネジで固定させるタイプのタオル掛けって私自身初めて使うので、最初は面倒臭いなぁなんて思ったんですが短い時間ですぐに取り付けられました。
このひと手間をするだけで、フックがガタガタと動くことがなく、しっかりフィットするんです。

扉の裏側から見ても少しの隙間さえないこの密着度。
タオル掛けを揺らしてみてもガタガタしません。

ネジで固定させたこともそうですが、タオル掛け本体の重みを量ってみたところ、150gありました。
タオル掛けって、私が今まで試したものは比較的軽いものが多かったので、壊れやすかったのはそれも原因の一つだったのかもしれないです。どっしりとした重みもグラグラしない特徴のひとつだなぁと、使っていて実感しました。

タオル掛けの奥行は約4.2cmですが料理をしたり、食器洗いをしたりと動いていても邪魔にならない厚みです。
実際に使っていても、邪魔に感じたことはないですし、特に気になりませんよ。万が一ぶつかったとしても、角は丸みを帯びていて衝撃は比較的少ないかと思われます。
また、タオル掛けの厚みと角のある設計のおかげで、ただ掛けているだけのタオルがずれ落ちにくいんです。
所詮タオル掛け。されどタオル掛け。計算し尽された設計になっています。
ちなみに我が家の取り付けた扉は両開きタイプですが、最近のシステムキッチンに多い引き出しタイプにももちろん対応していますよ。
まるで備え付けのよう。一体感のあるモノトーンなデザイン

デザインやフォルムも素敵で高級感があり、まるで備え付けだったかのような一体感さえあります!カラーはホワイト、ブラックの二色展開。
王道のホワイト、ブラックはどんなキッチンにも合います。無地でモノトーン調のキッチンに取り付けたらスタイリッシュに馴染みそうだし、木目調のキッチンにも合いそうだなぁ・・とおしゃれなキッチンに憧れている私は想像が膨らみます。笑
キッチンのコーディネートを考えるのって楽しいですよね。タオル掛け一つにしたって大きく変わります。各ご家庭のキッチンに合わせて、ぜひお好みで選んでみて下さいね。
キッチンだけでなく、洗面台にも!

さて、このタオル掛けをすっかり気に入った私。キッチンだけでなく、もう一か所タオルをよく使う場所である洗面所下の扉にも取り付けてみました。
こちらも同じ手順で取り付けてみると・・
想像通り、いい感じにフィットしてくれました。
我が家は洗面所には壁に備え付けのタオル掛けが一つあるんですが、大人にはちょうどいい高さだけれど、子供は踏み台に登らないと届かないんです。そんなご家庭も多いかと思います。
でもこのタオル掛けを洗面所下の扉に取り付けたことで、踏み台に登らなくても手を拭きやすい位置になりました!これはあともう一つ購入しようかなぁと目論んでいます。笑
子供って扱いが雑なので、このタオル掛けならガタガタ動かないですし、タオルが落ちにくい仕様になっていることも相性バッチリです。
それにこんなご時世なので、手洗い時、家族でタオルを使い分けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。例えば通勤しているお父さん用、お子さん用、など。感染予防対策に、タオルを使い分けている方のタオル掛けとして、扉部分に一つ、家族が多い方ならもう一つ、取り付けるのも使い勝手がよくていいなぁと思いました。
ライターから一言
これだけの万能さとスタイリッシュなデザインを兼ね備えていることを考えると、とってもお買い得ですよね。いろんなタイプの安価なタオル掛けを使ってきた私。安い安いと言いながら失敗し、今まで買い替えてきたものを合計するとこの価格以上のお金を使っています・・。そういう失敗って皆さんもありませんか?もっと早くに出会いたかったなぁと思いました。
今回紹介した商品はこちら
2023.03.09 17:36 更新