
アンカー・ジャパン株式会社(東京都千代田区)は、2021年4月7日(水曜)より「Anker PowerExpand 11-in-1 USB-C PD ハブ」の発売をリリースした。
価格は、7,490円(税込)。
MacBookユーザのみなさん、ポートが足りなくて悩んでいませんか?
これさえゲットしておけば、MacBookのポート不足から開放される!ってくらい各種ポートがてんこ盛りのハブが登場しました。
このAnker製ハブは、なんと11ポートも搭載されています。
付いているポートをざっと紹介すると・・
外部モニターに画面出力ができるHDMIポート&DisplayPortが一つずつ。
写真&動画データを取り込む際に便利なSDカードスロットとmicro SDカードスロットが一つずつ。
最大入力100Wを実現する入力用USB-Cポート。
5Gbpsで高速データ転送が可能なUSB-C 3.0対応ポートとUSB-A 3.0対応ポートが一つずつ。
USB-A 2.0対応ポートが2口。
さらに、高速で安定したネット環境作りには欠かせないイーサネットや、有線ヘッドホンや有線イヤホンを接続する3.5mmオーディオジャック付き。
はぁはぁ・・(汗)、この通り11ポートがズラッと並んでいます。これだけあれば、もう十分でしょう。
これだけポートが搭載されていて、厚みが1.4cmで重量は約133gほど。カバンの隙間に入るくらいスリムで、マンガ本1冊より軽い携帯性の高さが魅力。持ち歩いて出先で仕事をすることが多い人にぴったりですよ。
さっそく詳細な仕様を各ポートごとにみていきましょう。
製品仕様はこちら。
- 製品名:Anker PowerExpand 11-in-1 USB-C PD ハブ
- 型番:A83850A1
- JANコード:4571411194368
- メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都千代田区)
- 寸法(約):137mm×57mm×14mm
- 重量(約):133g
- 搭載ポート:HDMI、DisplayPort、SDカードスロット、micro SDカードスロット、USB-Cポート(入力)、イーサネット、3.5mmオーディオジャック、USB-A2.0ポート×2口、USB-A3.0ポート、USB-C3.0ポート
- 対応OS:Windows 10・8・7、macOS X 10.6以降、iPad OS
- 同梱物:「Anker PowerExpand 11-in-1 USB-C PD ハブ」本体、トラベルポーチ、取扱説明書
持ち運べるスリムで軽量なハブ

一枚の板状のボディの周囲に各種ハブが搭載されています。
おおよそのサイズは縦が13.7センチ、横が5.7センチ、厚みが1.4センチほどで薄型のモバイルバッテリーみたいな形状をしています。
重量は約133gなのでiPhone 12 miniとほぼ同じくらい。薄く軽いので、カバンの隙間に忍ばせて持ち歩けますね。
カラーはMacBookとの相性が良いスタイリッシュなグレーで統一されています。
ハブから伸びたUSB-C端子によって、MacBookなどのPCに接続します。

対応するMacBookシリーズでいうと、MacBook・MacBook Pro(2020 2019 2018 2017)やMacBook Air(2020 2019 2018)があります。その他にも、XPS(13インチ 15インチ)・Yoga 720・ThinkPad X1・Spectre Folio・SF314・Pixelbook(2019 2018 2017)などのパソコンで使えます。
ただし、M1チップ搭載の最新MacBook Proなど一部のノートPCでは4K 60Hzでの画面出力に非対応なので留意しておきましょう。
パソコン以外にも、タブレット端末のiPad Pro 12.9インチ(第4世代)・iPad Pro 12.9インチ(第3世代)・iPad Pro 11インチ(第2世代)・iPad Pro 11インチ(第1世代)・iPad Air(第4世代)にも対応しています。
ちなみにメーカー公称による非対応端末の例としては、ニンテンドースイッチ・USB SuperDrive・Galaxy S10/Note 9/Note 10があげられています。
圧倒的、便利!MacBookのあらゆる作業をサポートする11ポート

ところ狭しと11ポートもの各種ポートがギュッと詰まったてんこ盛り仕様のハブです。
付いているポートは、入力用USB-Cポート×1口、USB-C 3.0ポート×1口、USB-A 3.0ポート×1口、USB-A 2.0ポート×2口×1口、HDMIポート×1口、DisplayPort×1口、SDカードスロット×1口、micro SDカードスロット×1口、イーサネット×1口、3.5mmオーディオジャック×1口です。
これだけ充実していれば、ポート不足のMacBookであらゆる作業をサポートしてくれます。

HDMI出力ポートとDisplayPortは、複数の外部モニターへ同時に映像出力が可能。さらに、単ポート利用時であれば最大4k 60Hzの鮮明な映像出力に対応しています。

DisplayPort 1.4に対応していればシングルモニターで最大4K 60Hz、デュアルモニターで最大2K 60Hz。DisplayPort 1.2対応ならシングルモニターで最大4K 30Hz、デュアルモニターで最大1080p 60Hzの解像度に対応しています。
自分が使っているノートPCのDisplayPortスペックを事前に確認しておくようにしましょう。
単純にミラーリングしたり、作業効率を上げる拡張デスクトップにすることも。
ノートPCのみで作業している場合、猫背になりがちですよね。姿勢が悪くなり体に負荷をかけてしまいかねません。モニターを活用することで、前傾姿勢から正しい姿勢に改善されるのでおすすめですよ。

入力用のPD対応USB-Cポートからは最大100W出力での電力供給を受けることができます。それだけ大きな電流をハブへ流すことができるので、ノートPCを85W出力でフルスピード充電しながら各種ハブを稼働させられます。
スピーディーにPCを充電しながらハブが使えるのは便利ですよね。
注意としては、コンセントにさすUSBアダプタと接続するUSB-Cケーブルが100W出力に対応していないと、85Wでのフルスピード充電ができません。持っていない場合は、別途買いそろえる必要がありますね。

USB-C 3.0ポートやUSB-A 3.0ポートは、音楽のプレイリストだったり動画ファイルや写真のRAWデータなど大きなデータ転送・同期に活用できます。最大で5Gbpsのスピードが出せるので作業がスピーディーにはかどりますよ。ちなみに、こちらのポートは充電や映像出力には対応していないので留意しておきましょう。

また、USB 3.0よりスピードが劣りますが、USB 2.0対応の最大480Mb/s USB-Aポートも2口付いています。

あと、一眼で撮影した写真や動画をすぐに取り込むことができるSDカードスロットや、GoProで撮ったデータを取り込めるmicro SDカードスロットが付いています。動画編集者には外せないポイントですね。

さらにさらに、安定したネット通信をサポートする最大1Gb/sのイーサネットポート、そしてオンライン会議や音楽視聴に便利な3.5mmオーディオジャックも付いています。お気に入りの有線ヘッドホンが使えるのは個人的にうれしいですね。
ライターから一言
MacBookのポートが少なすぎて困っているユーザは多いですよね。デスクではハブを使っていても外出にはなかなか持ち歩けないことも。しかし、今回発売されたアンカーのハブなら携帯性の高い薄型軽量モデルなので、かさばらなくて便利です。外出先でのマルチタスクに心強い相棒となるでしょう。
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2023.03.09 17:30 更新