
「万が一」と言う言葉を良く耳にするが、個人的には1万回に1回あると考えるとそんなに他人事ではない気がする。
1万日っていうと、おおよそ27年ちょっと。つまり27年に1回の頻度で「万が一」のことが起きるということだ。
人生100年時代だとするならば、「万が一」を3~4回経験することになる。そう考えれば万が一の備えを万全にしておきたいもんだ。
日本は地震大国。つい先日も関東で大きな地震があり、東京都内を中心に電車が止まり停電も起きた。現代社会において、電気が使えないことほど心理的にキツいものはない。
特にスマートフォンの電池切れは死活問題だ。電話やLineなどのコミュニケーション手段であり、ニュースなどの情報収集ツールでもある。生活には欠かせないものだ。
そこで今回紹介したいのが、停電などが起きた場合に太陽光を利用して蓄電できる「ソーラーパネル付きモバイルバッテリー」だ。
家のコンセントが使えなくなると、スマホの電池が切れたときにどうしようもなくなる。しかし、このモバイルバッテリーなら本体に搭載されたソーラーパネルが自然エネルギーを電気に変えて内部に貯めることができるのだ。
しかも防水防塵かつ、耐衝撃性能をもっていることから屋外でもタフに使える。さらに本体に付いたLEDライトからはSOS信号も発することができるのだ。まさに防災グッズとして役立つ機能を盛り込んだ設計になっている。
人生は長い、だからこそ「万が一」に備えて準備しておきたい防災グッズの一つだと言える。さっそく詳細をみていくことにする。
製品仕様はこちら。
- 製品名:ソーラーモバイルバッテリー
- 型番:3R-BTC04BK
- JANコード:4589557951851
- メーカー:スリーアールソリューション株式会社(福岡県福岡市)
- 種別:ソーラーパネル付きモバイルバッテリー
- 重さ(約):375g
- サイズ(約):166mm×82mm×20.5mm
- バッテリー:リチウムイオンポリマー
- 定格電圧:DC3.7V
- 定格容量:16,000mAh・59.2Wh
- パネルセル種類:単結晶
- 入力:microUSB→DC5V 2A、ソーラーパネル→220mAh DC5V
- 出力:DC5V 2.4A、DC5V 1A
※2ポート合計最大出力→DC5V 3.4A - 充電方法:太陽光、ACアダプタ(別売)、PC等のUSBポート
- 充電時間(約):ソーラーパネル→90時間(理論値)、USB→10時間
- 防水防塵等級:IP67
- 同梱物:「ソーラーモバイルバッテリー」本体、microUSBケーブル、カラビナ、取扱説明書

太陽光で蓄電できるソーラーパネル付き

本体に大きく配置されたソーラーパネルが特徴的なモバイルバッテリー。このソーラーパネルを太陽光のもとにさらすことで電力を蓄電できる仕組み。
災害が起き、電力がストップしてしまった場合には非常に心強い。

バッテリー容量は最大16,000mAhあり、メーカー公称値によるスマホ充電回数は実に7回。機種にもよるだろうが、これだけの蓄電能力があれば電気が復旧するまでの間に役立つだろう。
もちろん、太陽光では蓄電スピードが非常に遅いので、普段はUSBケーブルを接続して定期的に充電しておいてほしい。

バッテリー残量はLEDライトの光るランプの数で把握できる。4つ光っていれば75~100%、1つなら0~25%という具合だ。
普段から防災意識を持つ習慣付けとして、1~2周間に1回くらいの頻度でバッテリー残量を確認する癖を付けておくと尚良いだろう。

USBポートは2口搭載されており、ポートの種類としてはUSB-Aタイプ。
出力は2台同時に接続した場合に最大3.4A出せるので、スマホとタブレットの同時充電にも対応している。
停電の際に自分の端末だけではなく、家族のスマホも同時に充電できるのは便利だ。
防水&防塵、野外で心強い耐久性

防水防塵等級はIP67あり、雨が降ろうが風が吹こうが問題ないくらいのハイスペックを誇る。屋外で使うことを想定した水と塵への強さが心強い。

また、2メートルの高さからの落下テストにも耐える耐衝撃性能を兼ね備えているというから驚き。
通常、スマホのように電子機器では衝撃によって内部のリチウムイオン電池が破損することがあるので、落下は禁物。

しかし、山登りやロードレースといった過酷な環境下にも耐えうるタフさを兼ね備えているのだ。
不測の事態に陥ったときにも損傷を防いでくれる耐久性の高さがあるからこそ、防災グッズとして役立つという訳だ。


また、安全設計として一定の数値に達したら自動で電源が切れるようになっている。
過蓄電防止、過充電防止、過電圧防止、ショート防止、オーバーパワー保護、高温保護といったように、二重にも三重にも安全設計が取り入れられているのは安心できる。

モバイルバッテリー自体の重量は約375gあり、持ち歩けなくはないくらい。

カラビナも付いているので、リュックにつけて携帯することも可能だ。



非常事態にもうひとつ心強い機能がある。それは、SOS信号が出せるライト。
電源ボタンを2回押すとLEDライトが起動して辺りを照らしてくれる。さらに、もう1回押すと点灯が始まり、またさらにもう1回押すとSOSを示す点灯が起動するのだ。
助けを呼びたいが声が出ない場合であったり、遠く離れた場所へSOSを送る際に活用が見込める。

落下への耐久性の高さ、防水性能、防塵性能、安全設計、さらにはSOS信号まで頼もしい高スペックのソーラーパネル付きモバイルバッテリーだと言える。
ライターから一言
「万が一」はみなさんが思っているより「万が一」ではないかもしれない。備えを万全にして「万が一」が起こった際に冷静に対処する上で有効なソーラーモバイルバッテリーだ。
今回紹介した商品はこちら
あわせて読みたい!こちらの記事もチェック
2023.03.09 16:17 更新