
iPhone13Proの背面ってマット加工がされててスマホリングが剥がれやすいですよね。不意にポロッと外れちゃって落としそうになったことも。。
筆者と同じような悩みをもっているiPhoneユーザのみなさんに朗報です。スマホグッズを数々レビューしてきた筆者が最終的に選んだスマホリングを披露します。
それが先日アンカーから発売されたばかりの「Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)」です。
iPhone13シリーズやiPhone12シリーズに搭載されるMagSafe機能を活用して、マグネットでバチッ!とくっつくタイプのスマホリング。
磁力が強くてズレたり外れたりしにくく、安心して使えるんです。今までコレ!っていうスマホリングがありませんでしたが、これなら落とす心配もなし。しかもマグネット着脱式だから、使わないときに付け外しもできちゃうメリットも。
もちろんスマホリングおなじみの『落下防止・操作性向上・スマホスタンド』という3つの役割をしっかり果たしてくれますよ。
さっそく使用感もまじえてレビューしていきます。
製品仕様はこちら。
- 製品名:Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)
- 型番:A25A0N11、A25A0021、A25A0031、A25A00V1
- JAN:4571411196584、4571411196768、4571411197284、4571411196775
- カラー:ブラック、ホワイト、ブルー、パープル
- メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都千代田区)
- 対応機種:iPhone13シリーズ、iPhone12シリーズ
- サイズ:59mm×59mm×5mm
- 重量:27g
- 耐荷重:800g
磁力が強くて外れにくい!リングがかさばらずポケットへIN

外観からチェックしていきましょう。

マット調で落ち着いたカラーリングになっていて、質感が良いです。リングのメッキ部分も高見えする感じ。安っぽさはないですね。

iPhoneと接触する面はマット素材になっていて、端末が擦れて傷つくことはないでしょう。
現時点で対応する端末には、MagSafe機能が搭載されるiPhone 13 mini・iPhone 13・iPhone 13 Pro・iPhone 13 Pro Max・iPhone 12 mini・iPhone 12・iPhone 12 Pro・iPhone 12 Pro Maxとなっています。

さっそく筆者のiPhone13Proの背面に近づけてみると・・バチッ!っと強力にくっつきます。
磁力が強くて安定感があります。
耐荷重は約800gあり、ちょっとやそっとではズレたり外れることはありません。

一般的なスマホリングのように粘着面がある訳ではなく、マグネットでいつでも着脱できます。おかげで外出するときだけスマホリングを付け、家に帰ってきたら外すことも。
あと普通のスマホリングのデメリットとしては、ワイヤレス充電が使えなくなることがありますよね。そういったこともマグネット式なら解消できます。
簡単につけ外しできて、ワイヤレス充電器やMagSafe充電をしたいときにスマホリングを外せばOK。
iPhone13シリーズ・iPhone12シリーズの充電パフォーマンスを損なうこともありませんね。必要に応じてスマホリングを付け外しできる便利なスマホリングです。

iPhoneケースとの相性は、ケースによってマチマチ。
薄めのiPhoneケースなら貼り付きますが磁力が低下します。

マグネットリングが仕込まれたiPhoneケースであれば、問題なくしっかりくっつきます。

あと、背面デザインによっては干渉する場合があるので注意が必要です。
例えばカメラレンズユニット周囲が大きめに装飾されているようなケースだとリングがぶつかってしまい、くっつけられないことも。
iPhoneケースと一緒に使いたい人は、事前によく調べてから購入するようにしましょう。

丸い円形の中にリングが収められているような形。

そのため、リングがかさばらずにフラットになります。ポケットに入れて持ち歩く筆者的にはこれが使いやすかった。

ポケットへ出し入れの際、一般的なスマホリングみたいにリング部分がひっかからずにスルスルッと扱えます。携帯しやすいスマホリングだと言えますね。

また、リング台座が水平なことでガタつきも軽減されます。
iPhoneの四隅を押すと当然ガタつくことは避けられませんが、力を加えていなければ水平を保ってくれますよ。
しかも背面のボコッと飛び出たカメラレンズがわずかに浮きます。おかげでレンズを机に擦らないっていうメリットもありました。
iPhoneを扱いやすく落としにくい。くっつけるだけで操作性向上&落下防止に!

リングがどれくらい動くのかみていきます。
リング部分を立ち上げて反対方向まで倒そうとした場合、90度をちょっと過ぎたあたりでストップします。180度パタンと倒れる訳ではないようです。

指を通してみます。
ヒンジが硬めなので指を通したときに安定感があります。リングが柔らかすぎて不安定なスマホリングが苦手な筆者としては扱いやすいポイントでした。

やはりスマホリングがあるのとないのとでは雲泥の差。
ディスプレイ操作が格段にやりやすくなり、滑ってiPhoneを落としてしまうリスクもほぼなし。
操作性の向上、そして落下防止というスマホリングに求める役割をしっかり果たしてくれますよ。

リングのもってきたい場所は、マグネット式なので自由に調整できます。ここは好みなので、みなさんが使いやすい位置にくるようリングをくっつけてくださいね。

ただ1点だけデメリットになるかもって感じたことも。
それが、リングを立ち上げる際にちょっと手間取るんですよね。リングが円の内側に収まっている関係上、引っ張り出して起こす必要があります。

筆者が使い始めたばかりってのもありますが、最初は慣れるまでに時間がかかるかもしれませんね。
デスクで便利なスマホリングとしても使える

スマホリングは操作しやすく落としにくいメリットだけでなく、スタンド代わりに活用している人も多いでしょう。
例にもれず「Anker 610 Magnetic Phone Grip (MagGo)」もスマホスタンドとして使える仕様になっています。

リングを起こす際のヒンジが硬いおかげで立て掛けたときにiPhoneの重さに負けずに安定してくれます。

縦置き・横置きの両方とも立てられました。ただし、縦置きの場合にはリングが丸いこともあり、左右にグラつきやすいので注意が必要かな。

デスクワークをしている間は縦置きにして通知を確認しやすく置いておく、そして動画を観たいときには横置きにする。なんて使い方ができて便利ですよ。
動画レビューはこちら
ライターから一言
iPhone13・iPhone12を使っている人でスマホリングを探している人に使ってほしいですね。強力なマグネットで外れにくいだけでなく、リングがひっかかりにくいフラット形状で持ち歩きやすいし、手軽に着脱できるからこそワイヤレス充電を邪魔しない利点があります。最新iPhoneのMagSafe機能を活かして一歩進んだスマホリングでしたね。
2023.03.09 16:19 更新