
みなさんこんにちは、当メディア編集長のMURATAです。
突然ですが、運動してますか?
年末年始のお休みで身体がなまっている人も多いんじゃないでしょうか。
そこで、定期的な運動によって体を絞りたい人や健康維持のためにランニングを始めたい人にぴったりだと思ったBluetoothイヤホン「JAYS m-Six Wireless」をレビューします。
耳の後ろに回り込ませるように固定するフック型をしていて、運動中に外れることはほとんどありません。たった約13gの軽量モデルで装着していても軽快。
しかもIPX4の防滴仕様で汗や雨に強く、屋外での運動中に安心して使えます。
気になる音質、1万円を超えるだけありスポーツ用イヤホンとしてはかなり高め。なによりテンションを上げてくれるキックの強いサウンドが気に入りましたね。
実際にストレッチからランニング、さらに筋トレまで体を動かしながらイヤホンを使ってみました。そんな様子をふまえつつ感想を綴ります。
製品仕様はこちら。
- 製品名:JAYS m-Six Wireless
- 型番:JS-MSW-B/B、JS-MSW-SD、JS-MSW-M/G、JS-MSW-D/R
- JANコード:4988481789903、4988481789910、4988481789927、4988481789934
- カラー:ブラック・ブラック、サンド、モスグリーン、ダスティローズ
- ブランド:JAYS
- 国内代理店:株式会社プリンストン(東京都千代田区)
- 種別:左右一体型Bluetoothイヤホン
- おすすめシーン:スポーツ
- 寸法:(W)22mm×(D)20mm×(H)18mm、ケーブル長27cm
- 重量:13g
- ドライバー:6mmダイナミック型
- 再生周波数帯域:10Hz~20000Hz
- 音圧感度:96db
- Bluetooth規格:Bluetooth 5.0
- 最大無線通信距離:10メートル
- 使用周波数帯域:2.4GHz
- 対応プロファイル:AVRCP、A2DP、HFP
- オーディオコーデック:SBC、aptX
- バッテリー:リチウムコインセル
- 充電所要時間(約):1時間45分
- 再生時間(約):5時間
- 待受時間(約):80時間
- 防水防滴性能:IPX4相当
- 同梱物:「JAYS m-Six Wireless」本体、シリコン製イヤーピース5サイズ、専用充電ケーブル、説明書
- 保証期間:1年間
耳掛けタイプのイヤホン外観をチェック

開封していきます。
イヤホン本体以外の付属品としては、専用の充電ケーブルとイヤーピースが入っていました。

イヤーピースが5サイズ入っているのは充実していますね。耳穴の小さな人から大きな人まで幅広く対応できるでしょう。
カラーバリエーションにはブラック・サンド・モスグリーン・ダスティローズの4色があり、そのうちのフェミニンなダスティローズを使っていきます。

ピンクとグレーのバイカラーになっていて、マットなくすみ色の外観をしています。最近のイヤホンってお洒落なモデルが増えてきてますよね。アパレルみたいに流行色や質感を取り入れたイヤホンが多い傾向にありますね。
アクセサリー感覚で付けているってことも聞くので、それだけデザインセンスも求められるアイテムになってきたのでしょう。
さて、ちょっぴり脱線しましたが、続いて再生時間をチェックしていきます。

連続しての音楽再生には約5時間持ちます。
ちょっと短いって感じる人もいるかもしれませんが、運動目的ってことを考えれば個人的に十分だと思います。逆に5時間以上も動き続けられません。笑
あと軽量化のために必要最低限のバッテリー搭載にとどめているって理由もあるでしょう。

充電するには専用のマグネット式ケーブルを使います。昔のMacBookを充電するときに採用されていたMagSafeみたいな感じです。

イヤホンに近づけるとパチっとくっついて充電を開始します。フル充電までにはおおよそ1時間45分で完了します。
運動を邪魔しない軽快な装着感

つけ心地を試していきます。


イヤホンの根本からイヤーピース先端までのストロークが長く、耳穴奥に入り込んでいきます。
シリコンで作られたカナル型イヤピースはそこまで圧迫感がなくて丁度いい具合。


耳の後ろに回りこむフックは柔らかく柔軟性があります。大きく開くので、しっかり耳裏へフィットしてくれます。

コードは長さ約27cmあります。


コード部分は後ろで長さ調整できることから、どんな頭のサイズにも合うでしょう。


耳掛けタイプの形状によりランニング時の激しい上下運動でもズレたり外れませんでした。さらにコードが短くて動きやすいのが良かったですね。
やっぱりイヤホン自体がたった13gしかないので、めっちゃ軽いんですよね。走っていてもイヤホンが気にならない軽快さが運動に向いているなと感じます。

イヤホン自体はIPX4相当の防滴性能をもっています。
野外を走っているときに雨に降られたり、汗をかいても問題なく使えるくらいの耐性があります。

ちなみにイヤホンがマットでサラッとした質感なので、汗をかいたときにベタつかなくて快適でした。
屋外で安定したワイヤレス接続。動きながらでも使いやすいボタン

Bluetoothはバージョン5.0に対応しています。僕のiPhone 13 Proにペアリングして接続の安定性をチェックしてきました。
屋外で走っていると、近くを通る車のBluetooth電波だったり、他の人が付けているイヤホンから発する電波などが混線します。
音が飛んだりしがちですが、「JAYS m-Six Wireless」ではほとんど音途切れも発生せず安定していましたね。わりと電波強度が高い部類だと体感できました。

走りながらイヤホン操作をするには右側のイヤホン背面に搭載されるボタンを押します。左側のイヤホンにはボタンがないので、すべて右側のイヤホンでコントロールする形になります。

ボタンを押し込む感じで操作するので誤操作が起きにくかったです。運動用途に特化したスポーツイヤホンとしてきっちり設計されていますね。
ボタンで操作できるアクションを紹介しておきましょう。
2秒長押しで電源のON・OFF。
1回押して音楽の再生・停止、2回連続押しで曲送り、3回連続押しで曲戻しができます。電話がかかってきたときには1回押して電話応答、2秒長押しで応答拒否となります。
パンチの効いた音質でランニングのモチベーションが上がる

ドライバーには口径6mmのダイナミック型を搭載し、コーデックはSBCとaptXに対応しています。
iPhoneとマッチするAACコーデックには対応していないのが残念・・。
いつも通り僕のiPhone 13 Proとペアリングしてアップルミュージックから音楽視聴してみました。

低音と高音の強いドンシャリです。パキッとメリハリの効いたサウンドが際立ち、低音圧もかなりあります。
低音のズンズンしているエレクトロとかヒップホップなんかでは、ランニング中に車のエンジン音や走行音に負けない音圧を感じました。

音量を上げても高音がシャリつかず、一定の音のクオリティを保ってくれます。分離感や解像感もあり、まさに運動の際にテンションを上げてくれるようなクリアでパンチのある音質でしたね。

運動用イヤホンにはうってつけだと言えます。
動画レビューはこちら
ライターから一言
普段から音楽リスニング用イヤホンと運動用イヤホンを使い分けたい人も多いでしょう。そういった意味で、本命イヤホン以外にランニングやジムで使える運動用イヤホンとして「JAYS m-Six Wireless」はアリな選択肢だと思いますね。
今回紹介した商品はこちら
2023.03.09 16:12 更新