
キャンプでは暖をとったり調理をするのに欠かせない焚き火。なかなか火が付かなくてコツをつかむまでが大変であり、苦労して火起こしができたときの喜びもキャンプの醍醐味ですよね。
今回はクラウドファンディングで270名を超える出資者から300万円以上の応援購入を集めて話題だった焚き火台「ロケットストーブ Spisen(スパイセン)」を紹介します。
先日やっと一般販売が始まり、キャンパーから注目される焚き火台「Spisen(スパイセン)」。ロケットのような見た目をした鋼板の焚き火台で、とにかく外観がカッコいいんです。
スタイリッシュなデザインにどこか無骨さを感じるギア感強め。見た目でそそりますよね。笑
通気口から入ってくる上昇気流を利用して、種火から火を垂直方向に熾(おこ)すことができます。火力が必要な料理にもぴったり。鉄フライパンでお肉もジューシーに焼けちゃいますよ。
しかも、組み立て式になっていて、分解してそれぞれを板のパーツにすることが可能。リュックに入れて持ち運べるってのもうれしいポイントですね。
持ち運びに特化したロケットストーブ「Spisen(スパイセン)」の注目ポイントをまとめてみました。
製品仕様はこちら。
- 製品名:ロケットストーブ Spisen(スパイセン)
- JANコード:4562417016617
- 型番:LG-SPISEN
- 販売元:株式会社ロジック(奈良県奈良市)
- 材質:1.5mm鋼板
- 組み立て時の寸法(約):高さ340mm、底部横幅18mm、通気口長さ100mm
- 折りたたみ時の厚さ(約):10mm
- パーツ:横板、底板、五徳、通気口横板、通気口底板
- 対応調理器具:最大直径38cmまでのフライパン等
- 規格:DC01(EN規格)
折りたためてリュックにIN。ギア感強めのカッコいいデザイン

「Spisen(スパイセン)」が優れているのが、持ち運ぶときにはコンパクトに分解できること。組み立ても簡単ですぐに焚き火を始められるのが高ポイントなのです。

鉄プレートのようなパーツは、横板×4枚・底板×1枚・通気口横板×2枚・通気口底板×1枚・五徳板×2枚の全部で10枚。

組み立て方法としては、上に向いたフックと下に向いたフックを噛み合わせるようにして横板を合体させていきます。横板が2面できたら、底板を合わせて、さらに残りの横板2枚を合体させます。
同じように通気口横板と通気口底板を取り付ければ完成。調理に五徳を使う場合には、上にのっけるだけでOKです。
だれでもスピーディーに組み立てられますよ。

そこまで大きさもないので、ソロキャンプでもちょうど良いくらいの焚き火台ですよ。


組み立て終わったこのギアっぽい外観がカッコいい。ロケットストーブだけあって出で立ちも映えるし、鋼板の無機質な感じ(?)がギア感強めで所有欲をそそりますねぇ~。
カッコいいデザインのキャンプ用品でまとめたいキャンパーとしてもすっごくアリ。

分解したパーツを重ねるてもわずか約1センチくらいの厚みしかありません。付属の収納袋に入れてリュックの隙間に入りますよ。
上昇気流を利用したロケットストーブ

ロケットストーブの仕組みとしては、下から空気を取り込み、上に向かって空気が流れる上昇気流を利用して燃料を燃やします。

上昇気流であっという間に上に向かって炎が立ち上がるので、火力も十分。一般的な木炭やBBQ用コンロよりも早く安定します。
アウトドアでお湯を沸かしたり、鉄板やフライパンで調理する場合に重宝しますよ。

燃料となる木を投下する際、上からでも木を入れられますが、下の通気口からも投下できます。
通気口が長めにとられていているのである程度長い枝を入れても受け皿になってくれて便利ですよ。

五徳(ごとく)を上に設置して調理を行う際には、直径約38cmまでのトレーやフライパンなどに対応しています。


大自然を感じながら、網でバーベキューを楽しんだり、鉄板でステーキを焼いたり、ポッドで温かい淹れたてコーヒーなどなど。火力が強いからこそキャンプの醍醐味を目一杯堪能できる焚き火台ですよ。
ライターから一言
コンパクトに収納できる組み立て式なので持ち運びに便利。しかも上昇気流を活用した火力が強いロケットストーブ型なのでキャンプで料理の幅が広がりますよ。
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2023.03.07 23:46 更新