読書感想文(大学・専門学校の部:はせがわ様)

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ペンネーム:はせがわ
応募区分:大学・専門学校の部

「この人は何者だろうか。」おそらくマックスむらいという人物を動画やイベントなどで初めて目にした人は誰もが思う事だろう。自分もそうだった。地上波の番組に始まりYoutubeや、niconico動画、最近ではCDデビューをするなどワイドに活躍する彼を一目見ただけで、新宿にオフィスを構える会社の取締役だと見抜ける人は果たしているのだろうか。この本にはそんな彼がその「彼」に至るまでの道程が描かれている。

この本を一言で表すと、密度があまりにも高すぎる。学生生活の部分だけでも彼は充分すぎるほど濃厚な時間を過ごしている。それこそ、この時点で私のような人間からしたら限界突破している。そして彼のそのスピードは、東京大学受験を失敗しても止まることは無かった。彼はそのまま防衛大学校へと入学する。この期間こそ彼にとって最も大事な期間なのではないかと思う。なぜならば私はこの本を読んで今の村井智健のもっとも基本的なコアな部分が作り上げられたのはこの時期なのではないかと感じたからだ。優等生時代の彼が憧れていたザ・青春のような日々、本文にもあったように体育会系、根性至上主義の極みのような生活をここで過ごしたことが彼の原動力の1つになっているのではないだろうか。そしてその大切な時間を胸に、そしてそれを武器についに彼は東京へと乗り出していく。正直、ここからの展開は本当に現実に起こったことなのかという程、彼に幸運が降り注ぐ。いや、おそらくそれは彼の常識から外れた血の滲むような努力の結果だと思う。彼が東京に来たことが多くのルートに分岐していた彼の未来の中から彼がマックスむらいになる未来1本に絞られたのではないだろうか。そしてiPhoneが日本に上陸する。誰しもがポケットの中に新しい世界と大きな夢を持ち歩ける時代になった。これがマックスむらいの真のスタートだと思う。彼はこれからも走り続けるだろう、ただただ夢中に。

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