読書感想文(大学・専門学校の部:離島の大学生様)

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ペンネーム:離島の大学生
応募区分:大学・専門学校の部

「なぁ、マックスむらいの本読んだことある?」
春休みも終わるころ、ふと弟に声をかけられた。普段動画でよく見ているマックスむらいの自伝本の読書感想文を募集しているというのだ。読書感想文など小学校の夏休みの宿題以来だろうか。懐かしい響きだ。もともとマックスむらいの自伝本に興味があり、読んでみたいと思っていたので、いい機会をいただいたと思い読んでみた。

 私が目を引かれたのは、防衛大学校の話だ。3カ月弱しか在籍していなかったというのに、今でもその仲間と飲みに行くというのには驚いた。過ごしてきた密度の濃さが伝わってきた。実はわからないこともなかった。事情は違うが私にも同じような経験があった。

 私は大学の紹介で岩手県へのボランティア活動に参加したことがある。全国から集まってきた学生達とともに1週間、日中は活動を行い、夜は寝袋にくるまって就寝。毎日悩み、考え、笑い、普段の日常とは違う密度の濃い時間だった。岩手県にはまだたった2度しか行ってないのだが、その2度の参加で知り合った仲間達とは数年たった今でも会うことがある。

 仲間達との密度の濃い時間、だがこの時点で私と「村井智建」には決定的に違うところがあったと思う。それは、「将来のことを考えていたか」ということ。そして「それに向かうために行動したか」ということ。私はこのまま過ごしたとして、その先に自分の思い描いていたビジョンがあるのかと問われれば、正直わからない。そもそもビジョンすらないのかもしれない。しかし、その現状を切り開く力が「村井智建」にはあったのだと思う。自ら行動し働きかけ続けた。それは確実に必要で、しかし今の自分には確実に欠けているものだ。

 私はこの本を読んで、「村井智建」という人は良くも悪くも「行動力」の塊だと思った。今の自分には決してないものだ。彼ほどの行動力とはいかないでも、受け身ではなく自ら行動するような人間に成長したいと思う。

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