
少しずつ出歩く人も増え、街の活気も戻りつつある今日このごろ。私のようにiPhoneをハードに使う人からすれば、カバンに入れておかなくてはならない必須アイテムといえば充電グッズ。
モバイルバッテリーと充電ケーブルはスマホの電池切れに備えていつも持ち歩く必要があります。
ただですね、ケーブルが厄介なんですよ。カバンの中でぐちゃぐちゃになりやすいし、他の物と絡まってたり・・・。そこで持ち運びに便利なのが、巻取り式の充電ケーブルです。
コードリール式の掃除機みたいに、シュルシュルシュル~ってケーブルが巻取り式になっていて、カバンに収納する際にスッキリして便利なアレです。
そんな訳で、今回は最近クラウドファンディングで注目を集めたオウルテックの「katamaki Lightningケーブル型・USB-Cケーブル型」をレビューしていきます。
700人以上から170万円もの資金を集めた話題の充電ケーブルなんですよ。一見すると量販店で良く見かける巻取り式ケーブルですが、珍しいのが片方だけケーブルを伸ばせる仕様になっていること。
従来の巻取り式ケーブルは、両方のケーブル端を均等に引っ張り出して使うので、ちょっと面倒だし、リール部分がケーブルの中心に位置することで邪魔になることも。
そういった不満を見事に解消する片巻式を採用したアイデア商品。
実際に使ってみて便利だった推しポイントを含めてレビューをお届けしますよ。
今回紹介する商品はこちら
- Lightning
- USB Type-C
製品仕様はこちら。
- 製品名:katamaki Lightningケーブル・USB-Cケーブル
- JAN:4942322026657、4942322026664、4942322026671、4942322026688、4942322026695、4942322026701
- 型番:OWL-CBKRALT75-BK、OWL-CBKRALT75-BKRE、OWL-CBKRALT75-WH、OWL-CBKRPAC75-BK、OWL-CBKRPAC75-BKRE、OWL-CBKRPAC75-WH
- カラー:ブラック、ブラック&レッド、ホワイト
- メーカー:株式会社オウルテック(神奈川県海老名市)
- 種類:Lightningケーブル、USB-Cケーブル
- 最大転送速度:480Mbps
- 電圧電流:5V/3.0A(Lightningタイプ)、5V/2.4A(USB-Cタイプ)
- 寸法(約):W71.5mm×D61mm×H17.5mm
- 重さ(約):43g(Lightningタイプ)、44g(USB-Cタイプ)
- MFi認証:取得
推しポイント1、使いやすい片方巻取り式

「katamaki」はLightningケーブル型とUSB-Cケーブル型の2種類があります。

私のようにiPhoneへ充電する際には写真左のLightningケーブル型を利用します。
一方、AndroidスマホやワイヤレスイヤホンといったUSB-C端子を搭載した電子機器には写真右のUSB-Cケーブル型を利用します。

巻取り式なので、ケーブルをリール部分にシュルシュルっと巻き取ることができます。
おかげで携帯しやすく、必要な長さのケーブルしか表にでないのでスマートですよね。

出先でiPhoneのバッテリー切れが心配になってきたら、USB-Aコネクタ側をモバイルバッテリーに繋ぎ、もう一方のLightningコネクタ側をiPhoneへ接続してチャージします。

「katamaki」最大の推しポイントとしては、片方のケーブルだけで伸ばせる点。

両端のケーブルを同じように伸ばす必要がないので、モバイルバッテリー側のケーブルは少し伸びていて、iPhone側のケーブルを思いっきり伸ばすような使い方ができるんです。

USB-A側にリール部分が偏(かたよ)ります。そのおかげでリール部分がブラブラせずに、充電しながら使用することができてスマートです。

リールがブラブラしていると、他のモノにぶつかったりして不便ですからね。
推しポイント2、カバンに入れて携帯しやすい小型サイズ

サイズは手のひらに収まるくらいのコンパクトサイズです。重量もLightningタイプが約43g、USB-Cタイプが約44gほど。

ケーブルをリールへ収納している状態でカバンの中やポーチに入れて持ち歩くことで、ゴチャつかずに快適に携帯できますよ。

最近だとなるべく持ち物を減らそうとするミニマリスト的な傾向が広がっていますよね。お財布すら持ち歩かずにスマホ決済で済ませる人だって増えています。
だからこそ持ち歩くカバンも小さくなってくるし、サコッシュやスマホポーチなど小さなバッグで外出する人も少なくないハズ。
そうなってくると、ケーブルが狭い収納スペースでぐちゃぐちゃになってしまうと、取り出しにくいですもんね。


「katamaki」のような巻取り式ケーブルなら少ないスペースの隙間に忍ばせることができて、ケーブルも出しっぱなし状態ではないので便利ですよ。


しかも、両サイドのケーブル先端がしっかりリール部分へ固定できるようになっています。ケーブル先端がリールから飛び出さず、突起のないようなフォルムに納めることができます。
他のモノを傷つけたり、反対にケーブル先端が潰れる心配もありません。無造作にカバンにポイッとINして持ち歩けるメリットがありますよ。
推しポイント3、とっても丈夫な作り

ケーブルが頑丈であればあるほど良い。そう考える人も多いでしょう。オウルテックの特徴として、充電ケーブルの屈強さに定評があるのがメリット。
ABSマガジンでもオウルテックに取材をした際に独自の折り曲げテストなどを行っているのを見学したことがあります。
徹底した強度へのこだわりは、断線しにくい耐久性の高さを実現していて、長く愛用できます。


「katamaki」も例外なく、様々なテストをクリアしたケーブルです。ケーブル根元はロングブッシュ構造が取り入れられ、断線しにくいように高強度で長めにとられています。
15,000回の屈曲試験、5,000回の引張耐久試験を通過した品質だそう。
そんなにやる!?ってくらいケーブルを痛めつけても耐えられる高耐久なケーブルなので、安心して普段使いできますよね。

耐久性の高さにすっごく自信があるのは、1年間のメーカー保証が付いていることでも分かります。

毎日使う充電ケーブルだからこそ、丈夫な作りであることはケーブル選びの重要なポイントですよね。
ライターから一言
片方のケーブルだけ伸ばすことができる便利な巻取り式ケーブルです。意外なところに着目してスマホユーザの利便性を向上させてくれるアイテムでした。外出時、カバンに入れて持ち歩いてほしいですね。
今回紹介した商品はこちら
- Lightning
- USB Type-C
2023.03.09 16:17 更新