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【2024年最新】ポータブル電源おすすめ11選!キャンプや災害・節電の備えに

防災意識の向上や夏の電力ひっ迫などから、近年需要が急増しているポータブル電源。

非常時や災害時はもちろん、コンセントが近くにないアウトドアシーンでも重宝する便利なアイテムです。

この記事では、ポータブル電源とはどういうものなのかをはじめ、選び方・機能について詳しく解説していきます。

さらに、おすすめ商品をピックアップした人気ランキングも合わせてご紹介しているので、ぜひ購入時の参考にしてみてくださいね。

▽ タイプ別モバイルバッテリー一覧 ▽

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ポータブル電源とは

ポータブル電源とは、いってしまえば超パワフルなモバイルバッテリーのようなもの。しかし、バッテリー容量が大きく、さらに出力の大きさ・出力端子も異なります。例えば、モバイルバッテリーはほとんどの場合、スマホやイヤホンなどの小型デバイスを充電するために使うのでUSB出力のみですよね。対してポータブル電源は、AC出力。いわゆる家でよく使っているあのコンセントを備えているのが特徴です。

商品によって機能は違うものの、ほとんどが高出力なのでパソコン・テレビ・扇風機などが使えるようになります。また、バッテリー容量が特に大きいものは、電子レンジや小型冷蔵庫といった家電への電力供給も可能です。キャンプやバーベキューに持参すればランタンやホットプレートなども使えるようになります。もちろん、スマホやカメラなどの小型デバイスの充電もお手の物。ポータブル電源が1台あれば、電気のない停電時や災害時でもさまざまな電子機器を使えるということ。

さらに、ポータブル電源はACポート以外にもUSB-C・USB-Aポート、さらにはシガーソケットやDC出力を備えているので、同時に複数のデバイスを充電できます。万が一地震が起こった際には、重要なライフラインになるので、一家に一台あると心強いですよ。また、電気毛布やホットカーペットへの給電もできるから冬の車中泊やキャンプシーンなどでも大活躍します。

最近では、電力需給ひっ迫に伴って以前よりも「ポータブル電源」という言葉を耳にする機会が増えましたよね。現在は、Anker・Jackery・JVC・suaoki・ecoflowといったさまざまなブランドから商品が販売されています。

ポータブル電源の選び方

ポータブル電源の購入を検討している人のなかには、調べてみたけどよくわからないという人が多いのではないでしょうか。モバイルバッテリーと違って、普段から使ったことがないのでなおさらですよね。説明文を読んでみても、慣れない単語がたくさん出てきたり言葉が難しかったりして、余計に迷ってしまうなんてことも。

ここでは、ポータブル電源を購入する前に抑えておきたい6つのポイントを紹介しながら、単語の意味についても詳しく解説していますのでぜひチェックしてみてくださいね。

バッテリー容量

ポータブル電源を選ぶうえで、最初にチェックしたいのがバッテリー容量。どんな家電がどのくらいの時間使えるのかが関係してくる重要なポイントです。

まず、基本知識としてポータブル電源のバッテリー容量は「Wh(ワットアワー)」で表すということを知っておきましょう。これは1時間あたりの消費電力を意味します。例えば、消費電力が30Wの家電を3時間使いたいときは、30W×3時間で90Whのバッテリー容量が必要だということ。使いたい家電の消費電力(W)と使用時間(h)を掛け合わせると必要なバッテリー数がわかるという仕組みです。

正確なバッテリー容量は家電の種類や同時接続の状況によって変化しますが、目安としてPCやスマホへの給電・デスクライトなど小型家電を使う場合は200Wh~500Whぐらいあれば十分でしょう。また、キャンプや車中泊には500Wh~1000Whぐらいがおすすめ。バッテリー容量が大きめな方が、扇風機や小型冷蔵庫をはじめホットカーペットや電気毛布などなど、夏・冬関係なくさまざまな家電が使えて便利ですよ。なお、停電や地震といった災害時に備えておきたい場合は、1000Wh以上の大容量のものが最適。容量が大きければ大きいほど使える家電も多くなり長時間使用できるようになるので、万が一のときでも安心です。

定格出力

定格出力とは、ポータブル電源が安全性を保ちながら供給できる電力量のこと。実際にポータブル電源を選ぶ際は、使いたい電子機器の消費電力より定格出力が上回っていることが必須条件です。購入前には必ず、家電の消費電力がポータブル電源の定格出力内に収まっているかを確認してくださいね。

また、合わせて対応電圧も念のため確認するようにしましょう。普通、日本製のポータブル電源は国内の電圧である100Vに合わせてありますが、メーカーによっては110V・120Vなどの製品もあります。電圧が100V以外のものは、日本では使えないので要注意ですよ。

さらに、採用している周波数が50Hz・60Hzどちらなのかの確認も忘れずに。家電によって対応周波数は異なるうえ、周波数が違うものを接続することで正常に使えなかったり故障してしまったりする危険性もあります。

出力ポートの種類と数

ポータブル電源はモバイルバッテリーと違って、出力ポートを複数備えているのが特長。基本的には、ACポート・USBポートの2種類と、製品によってはDCポートを備えたものもあります。たくさんポートが搭載されているものは、その分同時充電できる機器も多くなるので便利ですよ。なお、ポートのなかでもとくにACポートはダイレクトに家電が接続できることもあり汎用性が高いので、最低でも2口は搭載されているものがいいでしょう。

USBポートはモバイル製品へ給電する際には外せませんね。現在販売されているポータブル電源はほぼ、USB-CポートとUSB-Aポートの両方が搭載されているはずです。スマホ・タブレット類・PC・携帯ゲーム機など、充電アダプタがなくても直接接続できて便利。また、メーカーによっては急速充電に対応しているモデルもあります。

DCポートはあまり聞きなれない人も多いはず。これは、主に車載用の家電を使うときに活躍するポートです。長時間の車移動や車中泊をする場合に重宝しますよ。接続口はシガーソケットタイプになっているものが多く、ACポートに比べると消費電力も抑えられるのが特長です。

出力波形

出力波形とは、ACポートを使ったときに出力される電気を可視化した波のグラフのようなもの。正弦波(せいげんは)・矩形波(くけいは)の2パターンがあり、各波形によって使用できる電子機器が違うので注意しましょう。

正弦波は普段家庭で使っているACコンセントと同じ波形なのでほとんどの家電に対応可能。一方、矩形波は対応機器が少ないため用途がかなり限定的。コンピューターが内蔵されている家電はほぼ正常に作動しないか、もしくは故障のリスクがあります。ホットプレートや電球といったごく一部のシンプルな構造のものにしか使えないので、普通は避けた方が無難ですよ。

なお、矩形波の製品は安価なことが多いので、選ぶ際には参考にしてみてくださいね。

安全性

みなさんは、「PSEマーク」って聞いたことがあるでしょうか。日本の電気用品安全法の基準を満たした製品に付けられるマークのことです。実は、ポータブル電源はこの法律の対象外のため、マークの取得が義務化されていません。そのため、マークが付いていないからといって焦る心配は不要です。

ポータブル電源を安全性を重視したい人は、保証の有無や期間についてチェックするようにしましょう。メーカーによってかなり差はありますが、期間が長ければ長いほど安心ですよ。

その他機能

ここでは、非常時や災害時などにあると役立つ便利な機能をご紹介します。

ソーラー充電機能

地震や停電時に便利なのが、ソーラー充電機能付きのポータブル電源です。電気の供給が途絶えても太陽光があれば充電できるので、災害時でもバッテリー切れの心配なく使用できますよ。また、電気代が節約できるというメリットもあるため、非常時だけでなく普段使いしてもいいですね。ただし、コンセントからの充電に比べるとどうしてもパワーが劣るのが事実。充電時間が長くなるというのは念頭に置いておきましょう。

ソーラーパネルはポータブル電源自体に搭載されているものもあれば、別売りでソーラーパネルセットとして販売されているモデルもあります。別々に購入する場合は、ポータブル電源との相性もあるのでなるべく同じメーカーで揃えた方がいいですよ。

なかにはソーラーパネルを自作したいという人がいるかもしれません。しかし、用途に最適なソーラーパネルを作るのはなかなか難しいため、安全性や充電効率を考えたらメーカー品を使うのがベターですよ。

LEDライト機能

最近のポータブル電源の多くに搭載されているのが、LEDライト機能。本体フロント部分がパネル状に光ったり電球のようなライトがついていたりなど、さまざまなモデルが登場しています。LEDライトが付いていると、ポータブル電源を懐中電灯やフロアライトとして代用できるので非常に便利です。

製品によっては調光機能のほか、モード切り替え機能などが備わっているものも。点滅モードにすれば、警告灯や緊急時のSOSシグナルとしても役立ちますよ。

防水機能

出典元 LACITA 公式サイト

屋外で使うことが多いポータブル電源に備わっていると安心なのが防水機能。水場が近いアウトドアシーンをはじめ、急な雨や気温差による結露を気にせずタフに使えますよ。

防水等級(IPX)は0~8までの全9段階。IPXの後にくる数字が大きいほど、高性能なのが特徴です。基準としては、どの方向から水飛沫を受けても耐えられるとされているIPX4以降であれば十分。選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

なお、防水機能が備えられているポータブル電源として有名なのがラチタのエナーボックス。驚くことに、本体内部のすべての電気系統にコーティングを施しており、水気と絶縁状態になっています。世界初の防水防塵規格IP44に対応した製品で、ポータブル電源界の先駆け的な存在です。雨に降られても故障の心配なく、湿気がこもりがちなテントの中や川辺でのレジャーシーンでも思いっきり使えますよ。ただし塩水には非対応なので、海辺での使用は避けてくださいね。

ポータブル電源おすすめ人気ランキング

第11位:OWL-LPBL172801-BK

OWL-LPBL172801-BK

電力容量622Wh、ACポート出力600Wの本格派ポータブル電源です。一般的なスマホなら33回フル充電が可能。災害発生時には車にカーチャージャーを接続したり、ソーラーパネルから電力補充が可能。

電力の使用効率が高く、コンセント・USBポート・カーチャージャーなど豊富な端子を備えて緊急時からキャンプまでアウトドアに頼もしい機能性が魅力です。

メーカー公式サイト https://www.owltech.co.jp/product/lpbl172801

第10位:AUKEYポータブル電源 Power Ares 200 219Wh

AUKEYポータブル電源 Power Ares 200 219Wh

AUKEYのポタ電シリーズは容量ごとにラインアップが豊富に展開しており、用途別や目的別に選べるメリットがあります。その中でも本シリーズは最も容量を抑えて携帯性を重視した最安モデルです。

特別に突出した機能がある訳ではありませんが、片手で持てる約2.5kgのボディだったり、ソーラー充電やカーチャージからの蓄電に対応するなど、災害・停電時に十分に役立ちます。

電力が絶たれた場合、PCやスマホ・タブレット・Pocket WiFiなどのガジェットから扇風機やサーキュレーター・LEDライトなどの電力供給用に家庭用ポータブル電源として人気があります。

第9位:Anker PowerHouse II 800 ポータブル電源

Anker PowerHouse II 800 ポータブル電源

バッテリー容量778Wh・出力770W、最大11台までの電子機器に給電が可能のハイスペックなポータブル電源です。搭載されたACコンセントは家庭用の100Vと同程度の交流電流に対応しており、小型冷蔵庫・電気毛布・扇風機・サーキュレーター・LEDライト・プロジェクター・ラジオ・ドライヤーといった、さまざまな家電製品を使用できるのが特長。緊急時や災害時などには、暖を取ったり明かりを確保したりと役立ちますよ。500W以上の出力が必要な機器を接続した場合には、自動的に電源が切れるようになっているので安全面でも安心です。

USBポートからは、スマホをはじめタブレット類やMacBookの充電が可能。また、キャンプやバーベキュー時に必須のLEDランタンや、Bluetoothスピーカー・ワイヤレスイヤホン・ハンディ扇風機などのあらゆるガジェットへの給電もできますよ。なお、使用回数・使用時間はスマホなら50回以上・MacBook Airなら約11回。40Wh小型扇風機なら約14時間・55Wh電気毛布なら約10時間以上稼働させられるとのこと。ポータブル電源本体のフル充電は約5時間で完了しますよ。

ちなみに、本体のバッテリー残量はフロントの液晶パネルで確認可能。パーセントで表示されるから一目でわかりやすいですよ。ほかにも、給電に要する残り時間・満充電までの所要時間・現地の電源周波数・上限温度を超過したときのアラート通知...といった情報も分かりやすく表示しています。

第8位:Anker PowerHouse II 400 Plus 389Wh ポータブル電源

Anker PowerHouse II 400 Plus 389Wh ポータブル電源

USB・コンセント・シガーソケット・DCの5種類のポートを合計8口備えたアイテムです。バッテリー容量は389Whとそこそこ大きめですが、重量は約4.6kgとポータブル電源の中では比較的軽めなのが魅力。本体上部には太めのハンドルが設けられているので、らくらく持ち運びできます。さらに、サイズが25.5cm×14.8cm×13.9cmと小ぶりだから万が一に備えて普段から家に置いておいても邪魔になりにくいですよ。

8ポートすべて使用したときの最大出力は566Wまで。大型家電をメインで使用するにはパワーが足りませんが、スマホやPCといったデバイス類をはじめLEDライトや電気ケトルなどはしっかり使えますよ。USBポートはType-A×3個とType-C×1個を備えているので、iPhoneやAndroidスマホなど自分だけでなく、家族・友達の分まで3台同時に充電できます。室内で使う以外にも、キャンプやレジャーに持っていくのもいいですね。夏は小型扇風機で涼んだり、冬なら電気毛布で温まったりと大活躍します。

また、合わせてプロジェクターを持参すれば夜に野外シアターなんかも楽しめちゃう。より一層アウトドアが盛り上がりますよ。なお、本体内部は野外でもタフに使えるよう、底面の各角が耐久性のある構造になっているのが特長。本体に物がぶつかったり、持ち運んでいるときにうっかり落としてしまったりしても、破損が抑えられるよう安全に設計されています。

第7位:Anker 521 Portable Power Station PowerHouse 256Wh

Anker 521 Portable Power Station PowerHouse 256Wh

Ankerのポータブル電源の中でもかなり小型なモデルです。大きさは21.6cm×21.14cm×14.4cm、重さは約3.7kgしかありません。本体にそのものにハンドルがデザインされているから一体感があり、持ち運びやすさ抜群。男女関係なく片手で軽々持っていけちゃいます。コンパクトだから使わないときはクローゼットに仕舞っておけるし、万が一に備えて部屋の目立つところに置いても圧迫感がありません。使いたいときにサッと取り出せるから、普段使いもしやすいですよ。

肝心のバッテリー容量は256Whと、やはり大型のポータブル電源に比べると控えめ。とはいえ、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーという高効率バッテリーを採用しているから、一般的なポータブル電源に比べメーカー公称値で約6倍も長持ちします。小型ながらバッテリー効率がいいので、劣化スピードが抑えられ長く使えるのがポイント。ポート数は、USBーC×1・USB-A×2・シガーソケット×1・ACコンセント×2の計6口を備えています。充電回数は、iPhone13だったら約18回・タブレット端末は約11回・ノートPCなら約4回、また小型テレビで約2時間・電気毛布なら約3時間の駆動が可能です。

ポータブル電源本体を充電する方法は、付属の電源アダプタに接続する or USB-Cポートから充電するの2通り。電源アダプタの場合はフル充電までに約4.1時間、USB-Cポートでは約4.3時間かかります。スピーディーに充電したいときは、電源アダプタとUSB-Cポートを両方を接続してください。なんと、わずか2時間半ほどでフルチャージできますよ。

第6位:Anker PowerHouse 120600mAh ポータブル電源

Anker PowerHouse 120600mAh ポータブル電源

Ankerのポータブル電源の中でもひときわ目を引くスタイリッシュなデザインの一品。メタル素材を主に使用した筐体は、メカメカしさがなくおしゃれな印象です。重量は約4.3kgと少し重ためですが、ハンドルの黒い部分がゴム製になっているおかげで滑らず持ち運べます。

バッテリー容量は434Whで、ポート数はDC×1・AC×1・USB-A×4の計6個。USB-Cポートがないのが残念ですが、USB-Aポーは4つもあるのでスマホやPCといったデバイス類の充電には困らないはず。しっかりACコンセントもあるので、LEDライトや電気ケトルなどの小型家電を使うのにも重宝しますね。使用中は、本体正面の液晶にあとどれくらい充電できるか・電力を供給し続けられるかが表示されるのも便利。数字が大きく映し出されるので一目でわかりますよ。

本体を充電するときは付属のACアダプターに接続しましょう。別売りにはなりますが、ソーラーパネルと組み合わせて充電することもできますよ。災害時や非常時に合わせて用意しておくのもいいですね。

第5位:Anker PowerHouse 100 コンパクトポータブル電源 A17105F1

Anker PowerHouse 100 コンパクトポータブル電源 A17105F1

ちょっと大きめのモバイルバッテリーのようなサイズ感のポータブル電源です。大きさは縦20.1cm×横12cm、さらに厚さは約3cmとかなりのコンパクトサイズ。PCやスマホなどで散らかりやすいオフィスや自宅のデスク上にも難なく置いておけます。普段使いはもちろん、持ち運びラクチンだから旅行や出張などにもおすすめです。

これだけ小型だとパワーが心配ですが、本品は見た目に関わらずバッテリー97.2Whと大容量。13インチのMacBook Airであれば1回・iPhone 12なら5回・携帯ゲーム機なら5回もフル充電ができます。また、最大出力は160Wで合計4台の同時給電が可能です。パススルー充電にも対応しているので、本品をチャージしながら別のデバイスも同時にチャージできますよ。

なお、本体側面にはライトを搭載。明るさが変えられるライトモードや、非常時にSOSを伝えるフラッシュモードに切り替えできるから防災グッズとしても重宝します。小型なので、防災用バッグに入れておくのに最適。大型のモバイルバッテリーとは別に、非常時用に備えておくのにいいですね。

第4位:Anker PowerHouse II 400 108000mAh ポータブル電源

Anker PowerHouse II 400 108000mAh ポータブル電源

388.8Whというビッグなバッテリー容量ながら、税込39,800円で購入できるリーズナブルなアイテムです。ACポートは300W以下の出力に対応、さらに3つのUSB-Aポートにはスマホやタブレットといったガジェット類が接続できます。生活家電などをガッツリ使うにはパワーが足りませんが、小型デバイスやちょっとした電化製品を使う分には十分。例えば、夏のアウトドアシーンで活躍するミニ扇風機やLEDランタンへ給電するには最適です。

また、少しイレギュラーですが本体をコンセントに繋いで常に充電しつつテレビに給電するなんて使い方もOK。これのなにがいいかって、突然停電したとしても、しばらくテレビが観続けられるってこと。テレビ好きの人やどうしても観たい番組がある人は、本品をUPS(無停電電源装置)として利用して万が一に備えられます。同じようにデータ紛失が心配なデスクトップPCを接続するのもおすすめです。

重さは約4.6kgとポータブル電源のなかではかなり軽量。本体上部にハンドルも付いているので持ち運びしやすいですよ。底面にくわえ角も強化し耐久性に優れているので、キャンプやバーベキューなど屋外でも安心して使えます。本体自体に明るさが変えられるライトモードも搭載されているので非常時にも大活躍です。

第3位:AUKEY ポータブル電源 626Wh PS-MC06

AUKEY ポータブル電源 626Wh PS-MC06

インテリアに馴染みやすいスタイリッシュなデザインの一品です。サイズは約30.8cm×17.9cm×19.4cmと大きめながら、ブラック1色のシンプルな箱型で部屋に置いておいても邪魔になりにくいのが魅力。本体フロントのLEDパネルは約4.7インチの大画面で、遠くからでも見やすくなっています。バッテリー残量や出力数などがデジタル数字ではっきり表示されてわかりやすいですよ。

バッテリーは626Whと大容量。60WのノートPCなら約9時間・70Wの小型冷蔵庫なら約8時間もの給電が可能です。また、iPhone 11 Proならなんと48回分も充電できちゃいます。家電もデバイスもどちらも使えるから、非常時やアウトドアに最適ですよ。全ポート同時使用した場合は、合計650Wの出力が叶います。

ポータブル電源本体の充電は、付属のACアダプタかカーチャージャーに接続すればOK。また、別売りのソーラーパネルを使えば停電時でも安心です。普段使う場合は、あらかじめ自宅で充電しておけばアウトドアやレジャー用の電源として幅広く活用できますよ。

第2位:AUKEY ポータブル電源 Power Studio 300

AUKEY ポータブル電源 Power Studio 300

ポータブル電源初心者にイチ押しの一品です。まずなんといっても見た目がおしゃれ。一見レトロなラジオのようにも思えるデザインで、普段から部屋に置いておいても雰囲気に溶け込みます。コロンとしたフォルムもかわいらしいですよね。サイズは幅26.2cm×高さ15.6cm×奥行16.4とかなりコンパクトで、設置面積はわずかA4サイズのコピー用紙に収まるほど。さらに重さはわずか約3.7kgしかありません。ポータブル電源の中でも圧倒的に軽く、女性はもちろん子どもだって片手で難なく持ち運べますよ。また、ハンドルは牛革製。プラスチックと違って使うごとに手に馴染んでくれます。

小型なので最大総出力は400Wと大きくはないんですが、iPhone 11 Proだったら23回・iPad miniであれば14回の充電が可能非常時にまず必要となるスマホなどのモバイル端末が手軽にチャージできるので心強いですよね。なお、ポートを7個も備えているため、カメラや家庭用ゲーム機なども同時接続できますよ。大型家電を使うには電力が足りませんが、身の回りのデバイスや小型機器を使う分には十分です。リモートワーク時に使えば、デスク周りがすっきりして仕事がしやすくなりますよ。

本体のフルチャージにかかる時間は最短2.5時間。付属のACアダプターと別売りのPD充電器(100W)を併用することでフルスピードで充電できます。コンセントからの給電以外には、ソーラーパネルやインバーター発電機をはじめシガーソケットからも充電できるので、アウトドアやレジャーシーンでも大活躍ですよ。なんといっても、やはりデザインが凝っているので写真をよく撮るアウトドア時には最適。ふいに写り込んでもかわいいから、思い出が素敵に残せますよ。

第1位:Anker 757 Portable Power Station PowerHouse 1229Wh ポータブル電源

Anker 757 Portable Power Station PowerHouse 1229Wh ポータブル電源

驚異の1,229Whという大容量バッテリーを搭載し、出力は1500Wを誇る超ハイパワーなアイテムです。どのぐらいパワフルなのかというと、なんとこれ1台で電子レンジが余裕で使えるくらい。ほかにも、テレビ・電気ケトル・扇風機・ヒーターなどなど、日頃使っている生活家電はほとんどが使用可能です。スマホだったら約100回・50WのPCだったら約20回も充電できちゃいます。ポート数は計13個も備えているため、家族が多くても取り合いになりませんよ。

これだけバッテリーが大きいと、本体のフル充電にかなり時間がかかりそうですが、なんと本品はたったの1.5時間でフル充電が完了します。Anker独自の急速充電技術のおかげで、超短時間でバッテリーが回復するから非常時でも安心ですよ。また、一般的にポータブル電源の使用回数は3000~4000回、ほとんど使わなかった場合は約10年が寿命の目安と言われています。しかし、本品はエネルギー密度を抑えることで約6倍の長寿命化に成功したから使用回数はほぼ無制限です。

耐久性にもこだわっており、外側のメインフレームには自動車にも使われる6000系アルミニウム合金を採用。頑丈かつ錆びにくいため、衝撃や落下などさまざまなアクシデントから内部のバッテリーやインバーターをしっかり守ってくれます。耐衝撃性に優れているぶん重量は約19.9kgと少し重ためですが、本体の両サイドにハンドルが設けられているので持ち運びやすさは抜群。しっかり両手で握り込める絶妙な太さだから、腕への負荷もかかりにくいですよ。

ライターから一言

今までは、ポータブル電源というと非常時や災害時に使うものとイメージする人が多かったのではないでしょうか。しかし最近は、テレワークやアウトドアでの需要が拡大し、日常生活の中でも役立つ便利なアイテムだという認識が広まってきました。

1家に1台あるだけで、停電時の電力確保に焦らずに済みますし、コンセントが足りなくなったときの予備としてあると心強いですよね。最近では、日頃から家に置いてあっても邪魔にならないコンパクトなモデルから、デザインにこだわったおしゃれなアイテムまでさまざま。バッテリー容量の大小はもちろん、自分が使う上で扱いやすいかをじっくり考えて選ぶのが大事ですよ。

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