
ラディウス株式会社(東京都中央区)は、最上位フラッグシップモデルとして高音質なW / DUBLEVE Series(ドブルベシリーズ)から新作「HP-W100」「HP-W200」「HP-W300」を発表した。
音質でイヤホンを選ぶコアなオーディオマニアも唸る仕上がりをみせる同シリーズは、2009年からアップデートを繰り返してきた歴史あるモデル。
2022年最新モデルとして、シリーズ初の金属筐体をひっさげて発売された。外観は、美しいメタルボディが印象的。メタル削り出しで成型された完成度の高さは、ハイエンドイヤホンにふさわしいソリッド感と高級感のあるデザインだ。
筐体内には、振動板を2枚同軸上に配置するDDM方式のドライバーを搭載している。さらに今作は、オーツェイド株式会社との共同開発され、メタルボディを活かしたチューニングに仕上げられているという。
歪みを極限まで抑えるセラミックツイータVST2を採用することにより、よりリアルな生感を感じさせる音場を実現。
音の振動が金属筐体内でどのように反響・共鳴するのか緻密に計算した上で唯一無二の音作りにこだわりをみせている。
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アルミニウム筐体の「W100」

「W100」は筐体にアルミニウムを採用し、グラフェン素材の振動板ウーファーを使用している。内部損傷が少なく響きやすいアルミの特性を活用したチューニングで、透明感のあるバランスの良い音に仕上げているという。
製品仕様はこちら。
- 製品名:HP-W100
- ドライバー種別:ダイナミック型(デュアルダイアフラム)
- ドライバー口径:10mm(ダイナミック)+9mm(VST)
- 出力音圧レベル:96dB(1kHz/1mW)
- 再生周波数帯域:20~40000Hz
- 最大入力:100mW
- インピーダンス:22Ω
- 付属品:ディープマウントイヤーピース(XS/S/M/L)×クリア&ブラックそれぞれ各1セット、革ケース、布ポーチ、取扱説明書(保証書)
ステンレススチール筐体の「W200」

「W200」はステンレススチール筐体を採用しているため、内部損傷が比較的高く、筐体内での「鳴り」が抑えられる性質がある。故に、ドライバーユニットが本来持つ性能を最大限引き出せるメリットがある。
製品仕様はこちら。
- 製品名:HP-W200
- ドライバー種別:ダイナミック型(デュアルダイアフラム)
- ドライバー口径:10mm(ダイナミック)+9mm(VST)
- 出力音圧レベル:96dB(1kHz/1mW)
- 再生周波数帯域:20~40000Hz
- 最大入力:100mW
- インピーダンス:22Ω
- 付属品:ディープマウントイヤーピース(XS/S/M/L)×クリア&ブラックそれぞれ各1セット、直径3.5mmプラグアンバランスケーブル(MMCXコネクタ)、直径4.4mmプラグバランスケーブル(MMCXコネクタ)、革ケース、布ポーチ、取扱説明書(保証書)
チタン合金筐体の「W300」

「W300」はチタニウムを使ったボディで響きやすいことから、筐体内での「鳴り」を利用したチューニング。シリーズ最高峰モデルにふさわしい臨場感あるリアルな音を奏でる。
製品仕様はこちら。
- 製品名:HP-W300
- ドライバー種別:ダイナミック型(デュアルダイアフラム)
- ドライバー口径:10mm(ダイナミック)+9mm(VST)
- 出力音圧レベル:96dB(1kHz/1mW)
- 再生周波数帯域:20~40000Hz
- 最大入力:100mW
- インピーダンス:22Ω
- 付属品:ディープマウントイヤーピース(XS,S,M,L)×クリア&ブラックそれぞれ各1セット、直径3.5mmプラグアンバランスケーブル(MMCXコネクタ)、直径4.4mmプラグバランスケーブル(MMCXコネクタ)、革ケース、布ポーチ、取扱説明書(保証書)
ライターから一言
最高峰の音質を味わいたいコアなユーザは一考の価値があるイヤホンだ。ラディウスが作り上げる音に浸ってみてほしい。
今回紹介した商品はこちら
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2022.11.05 15:39 更新