
在宅での勤務が続き、冬をむかえる今。エアコンや電気ストーブ等の暖房器具やお仕事で使うパソコンなどの電気代が気になりませんか?
今どれくらい電気代がかかっているのかなぁ・・・、といった電力の可視化ができるアイテムをご紹介します。
家庭で使う家電の消費電力がスマホで見られる「Wi-Fiワットチェッカー RS-WFWATTCH1」です。
さまざまな家電とコンセントの間に設置して消費電力をリアルタイム計測してくれます。その測定結果がスマホやパソコンから把握できるようになります。
数値とグラフでわかりやすく見え化してくれるので、おおよその電気代の目安を計算できます。電気代が高騰している今にぴったりですよね。
また、遠く離れて暮らす高齢の両親を見守ることにも活用している人も多いんだそう。
さっそく詳細を確認していきます。
製品仕様はこちら。
- 製品名:Wi-Fiワットチェッカー RS-WFWATTCH1
- JAN:4949090720862
- 販売元:ラトックシステム株式会社(大阪府大阪市西区)
- サイズ(約):H95mm×W55mm×D37mm ※突起含まず
- 重量(約):130g
- 筐体素材:ABS樹脂
- 対応OS:iOS 11以降、Android 8.0以降、Windows 8.1以降
- 対象家電:生活家電、AV機器、パソコン
※200Vタイプのエアコンなど100Vを超える場合は不可 - 専用アプリ:App Store、Google Play
- 対応環境:Wi-Fi ルーター
- 無線規格:IEEE 802.11 b/g/n
- 周波数帯域:2.4GHz帯
- セキュリティー:WPA、WPA2
- Wi-Fi設定方法:WPS、手動
- 雷サージ保護 LED(緑):点灯→サージ保護可能(保護中)、消灯→サージ保護不可
- 定格電流:15A
- 定格電圧:100V 50/60Hz
- 消費電力:1.2W、待機時0.6W
- 動作環境:温度10~40℃、湿度20~80%

設置方法をチェック

取り付け方はいたって簡単。それぞれの家電とコンセントの間に電源タップのように接続するだけ。
そして「Wi-Fiワットチェッカー RS-WFWATTCH1」をお家のWi-Fiに接続すれば、スマホやパソコンからアプリを通じて消費電力を確認できるようになります。


計測ができる家電は、100V/15A・1500Wまでの電子機器に限られるので、200Vタイプのエアコンといった100Vを超えてしまう製品には使用できないのでご注意を。

一つの家電だけ消費電力を計測することはもちろん、複数のコンセントやUSBを搭載する電源タップに接続することで、トータルの消費電力を把握する活用方法もありますよ。
電気料金を含む7項目をスマホから確認できる。

「Wi-Fiワットチェッカー RS-WFWATTCH1」で可視化される項目は全部で7つ。

消費電力・電圧・電流・消費電力量・計測経過時間の計測データをもとに、電気料金・CO2排出量を算出して見える化してくれるワケです。
ワットチェッカーから計測されたデータがWi-Fi接続によりお手元のスマホやパソコンに送られてきます。

アプリでは、消費電力が今どれくらい使われているのかグラフで分かりやすく表示してくれます。

リアルタイム計測機能を搭載しているので、パッと見で「あ、使いすぎてる」「消し忘れちゃった」など直感的に判断できますよ。

さらに、計測したデータを本体に保存する機能にも対応しています。
1分単位、1時間単位、1日単位といった具合にログを各1500件ほど本体メモリーに保存可能。仮に1時間ごとのデータを計測すれば、約2ヶ月分も保存しておけますね。


冬場は暖房器具が活躍する季節。それにともなって電気代も増してしまい、請求がきたときにびっくり!なんて経験がある人も多いハズ。
そこで、今の電気代がおおよそどれくらいなのかきちんと把握して、使いすぎや節電の役に立てましょう。
外出先から電源のオンオフ、遠方の両親にも。

ワットチェッカーがWi-Fi接続されていることで、スマホからどこでも消費電力が確認できます。
さらに、外出先から電力確認ができるだけでなく、リモートでの電源制御機能も付いているんです。


私も良くやってしまうんですけど、家から出たあとに「エアコン消し忘れたかも!」って焦る。案の定、帰宅したらエアコンがつけっぱなしになっていることが多々・・。(泣)
そんなシーンで、出先からでもスイッチのON・OFFが切り替えられるのは便利&安心ですよね。
また、遠く離れて暮らす両親の安否確認にも活用できるメリットがあります。毎日電力が消費されているかなどをチェックすることで、高齢の両親に万が一のことがないかな、といったことを把握できます。
わざわざ連絡するのは億劫ですし、両親にも悪いかなって思うので、電気の使用具合で気にかけることができる点は便利ですよね。
ライターから一言
電力を可視化することで、電気代の目安になって節電への意識も増します。また、遠方の両親が心配なので、ひっそり気にかけることもできるので重宝しますね。
2022.12.02 10:00 配信