this Article Sponsored by MSC Corporation
iPhone X、iPhone 8/8 Plusを使っている人、ワイヤレス充電って遅くないですか?
筆者はiPhone Xを使っていますが、ワイヤレス充電はとても便利だと思っています。
が、し・か・し・・・
充電にかかる時間が遅いことがちょっとなぁ〜。。
そんな悩みを大きく吹き飛ばすワイヤレス充電器を入手しました。
それが、Freedy(フリーディー)というブランドの「Freedy EA1702」。
Freedyを手がけるメーカーは、国際標準規格「Qi」を策定するWireless Power Consortium(WPC)のメンバーであるKomatech社。全世界へ100万台以上のワイヤレス充電パッドを出荷する信頼のおけるメーカーです。
現在、5W出力のワイヤレス充電器が多く出回っている中、最大15Wの出力に対応している「Freedy EA1702」。実際に筆者のiPhone Xで使ってみたところ、びっくり。ワイヤレスでの充電スピードが速ぇ!!
自宅と職場に1台ずつ設置しておけば、仕事もプライベートも短時間でiPhoneの充電チャージが可能に。
そんな訳で、通常の5W出力ワイヤレス充電器と15W出力に対応した「Freedy EA1702」を比較してみたので、検証の様子をふまえてレビューをお届けします。
仕様的にはざっとこんな感じ。
▼メーカー:Komatech社
▼ブランド:Freedy
▼型番:EA1702W(ホワイト)、EA1702B(ブラック)
▼Wireless Power Consortium(WPC):適合
ワイヤレス充電パッド本体
▼入力:12V 2A
▼出力:15W Max
専用ACアダプター
▼入力:AC100V-240V 50/60Hz 0.6A
▼出力:12V 2A
▼ケーブルの長さ:1.2m
生活に溶け込む。シンプルなデザイン
まずは、開封。
同梱物は、Freedy15W高速ワイヤレス充電パッド本体、専用ACアダプター、取扱説明書。
本体は円形状のボディ。
過度な装飾は無く、中央に「Freedy」のロゴがあるのみ。
付属のACアダプターを付けて設置完了。
マットな質感で、iPhoneのボディを傷つけることはなさそう。
裏面には充電パッド内部の熱を逃がすよう、溝に通気穴が設けられている。
iPhone Xを置くとこんな感じ。台座自体が大きく、安定感もまずまず。
ワイヤレス充電器は、職場のデスクや自宅のリビング、書斎、ベッドサイドなど生活導線上に置く場面が多いので、ビジュアルにも配慮したいところ。
Freedy EA1702は、シンプルな見た目。こだわりのインテリアで空間作りをしている部屋でも邪魔しないミニマルデザイン。
いわゆる”張れぼったい、いかにも機械”っという感じは匂わせず、すっきりしたクセの無いデザインが好印象。
それではいよいよ充電スピードの検証に移ります。
充電スピードを比較してみた
検証に使う端末は、筆者のiPhone X。
iPhoneケースは外し、ディスプレイは常にスリープ状態、通信はデータ通信のみ接続、アプリは計測用のストップウォッチ以外は起動させないという条件の元、一般的な5W出力の充電器と15W出力の「Freedy EA1702」 を比較。
筆者の場合、iPhoneの充電がヤバい!と感じるのは20%を下回った時、逆にこれだけあれば大丈夫だろうというのが60%以上。
ということで、充電残量20%から60%までの充電にかかる時間を計測してみた。
まずは、一般的な最大出力5Wの充電器から(普段、筆者が使っている物)。
よーい、スタート!
開始から1時間34分で60%突破。
続いて、最大出力15Wの「Freedy EA1702」。
よーい、スタート!
開始から1時間13分で60%突破。速い!
計測してみて、「Freedy EA1702」がおよそ21分速いことが確かめられました。
急いでいる時の20分って案外でかい。20分時短できると考えると大きなアドバンテージと言えるでしょう。
安心できる使い心地
「Freedy EA1702」は、KOMATECH社(韓国)がFreedyブランドとして展開する製品。国際標準規格「Qi(チー)」の認証を取得している。
国際標準規格「Qi」を策定しているWireless Power Consortium(WPC)の加盟メンバーなので安心して使うことができるのです。
モバイルバッテリーが電車の中で発火したなんてニュースを聞く現代だからこそ、安心して使える製品はなにものにも代えがたい。
充電中はパッドのLEDランプで充電状態を確認できる。
非常にシンプルで分かりやすい。
「Freedy EA1702」とiPhoneの間にお金やクリップなど金属が挟まると熱を帯びて危険。そこで、そういった場合には充電を停止する仕様になっているのです。
しかも、充電パッド内部の排熱をうながす、通気穴も設置してある。
安全性にも配慮されている設計。
「Freedy EA1702」は、スピードもさることながら、安心感も提供してくれる充電パッドでした。
まとめ
▽good point
・一般的な5W出力のワイヤレス充電パッドより充電スピードが速い
・シンプルなデザインなのでお部屋のインテリアを邪魔しない
・台座が大きめなのでiPhoneを置いた時に安定感がある
・メーカーが国際標準規格「Qi」を策定しているWireless Power Consortium(WPC)の加盟メンバーなので安心
・iPhoneと充電パッドの間に金属が挟まると充電を停止してくれる仕様になっている
・充電パッド内部の排熱をうながすように通気穴が設置してある
▽bad point
・ケーブルが1.2mなので、コンセントから伸ばせる範囲が制限される
・充電ケーブルに比べて、充電しながら何かする(寝ながら操作等)ということは難しい
こんな人におすすめ
・iPhoneを速くワイヤレス充電してくれる充電パッドを探している人
・デスクに設置しておいて、ササッとワイヤレス充電したい忙しい会社員
・リビングなどに設置して、2人以上で共有して使いたい人
・時間を大切にする人
・お部屋やデスクの雰囲気を崩さないようなシンプルデザインを好む人
ライターから一言
iPhoneでQi規格ワイヤレス充電が採用されてからというもの、ワイヤレス充電パッド市場は一気に盛り上がりをみせています。各社から様々な充電パッドが登場する一方で、粗悪品も多々。安かろう、悪かろうになってしまっては、せっかく便利な機能を安心して使うことができません。今回レビューした「Freedy EA1702」は充電の速さはもちろんのこと、WPCメンバーだし品質にも細心の注意をはらっていることから、安心して使えるという点においてとても魅力的なワイヤレス充電パッドと言えるでしょう。
2023.03.09 16:19 更新