iPhone X、iPhone 8/8 Plusで新たに搭載されたワイヤレス充電機能。
みなさん使ってます?
ワイヤレス充電を使ってる人は分かると思うけど、超便利!
(使ってなくても分かる。笑)
私はオフィスワークが多いので、自分のデスクに充電器は必須。今まではiPhoneを充電するのにLightningケーブルをいちいち抜き差ししていた。それが、iPhone Xに買い換えてからというもの、ワイヤレス充電一択の生活に。
だって置くだけで充電できて手軽だし、デスクからケーブルがなくなってスマートだし、良いこと尽くし。
そこで今回は、デスクに置くなら超絶おすすめのスタンド型ワイヤレス充電器「Anker PowerWave 7.5 Stand」をレビューする。
なぜおすすめかって?
速い!安い!便利!の三拍子そろったデキる子だから。
それでは、その理由に迫る!
仕様はざっとこんな感じ。
▼メーカー:Anker(アンカー)
▼製品名:Anker PowerWave 7.5 Stand
▼型番:B2522521
▼JAN:4571411187711
▼入力:12V/1.5A
▼出力:5W/7.5W/10W
▼重さ:約142g
▼サイズ:約82×68×118mm
まずはボディをチェック
同梱物は、「Anker PowerWave 7.5 Stand」本体、Quick Charge 3.0対応急速充電器、Micro USBケーブル(0.9m)、取扱説明書。
本体は清潔感のあるホワイトが好印象。
iPhoneを立てかける背もたれは、固いラバーっぽくなっていてiPhoneを傷つけないよう配慮。
底面には滑りづらいラバー素材になっていて、ツルツルのデスクでもズレづらくなっている。
背面から付属のmicro-USBケーブルを接続。となりには、排熱を促す穴があいています。
充電中には、LEDランプが青く点灯。
充電ステータスを目視できるので、安心感がある。
充電が速い!その実力は・・すげぇ。
「Anker PowerWave 7.5 Stand」は、メーカー公称で最新のiPhone X、iPhone 8/8 Plusで最大7.5W出力で急速充電ができるということ。
つまり、今まで多くのワイヤレス充電器が最大5W出力だったのに2.5Wも多く出力ができるので、それだけ速く充電することができるということ。
その秘密は、高性能チップと冷却ファンによって充電中の発熱や放熱を抑える、Anker独自の『WaveBoostテクノロジー』を採用している為。
ちなみに、最大出力7.5Wを実現するには、同梱されている「Qualcomm® Quick Charge 3.0対応の急速充電器」を合わせて使う必要がある。
まぁ・・論より証拠ということで、どれくらい速いのか旧モデル(Anker PowerPort Wireless 5)と比較して充電時間を検証してみる!
今回は、iPhoneの充電がヤバい!と感じる充電残量20%から、心に余裕ができる60%になるまでの充電時間を計測してみることに。
計測条件は、iPhone Xでデータ通信とWi-Fi通信を切り、ストップウォッチアプリのみ起動した状態。さらに、放熱対策もしっかりしている同製品なので、画面の明るさをMAXにしてスリープ状態にしない過酷な状況で計測してみた。
まずは、旧モデル(Anker PowerPort Wireless 5)から計測。
充電開始から1時間58分で60%達成。
続いて、「Anker PowerWave 7.5 Stand」を計測。
充電開始から1時間32分で60%達成。
ね、この通り。
およそ26分間の時短を実現している。
一日で26分間短縮できるということは、1年(365日)で9,490分(=158時間)の時短。つまり、6日間と半日分。6日間あれば、海外旅行に行けますね。笑
急いでいる時や時間が無い時に、いかに速く充電してくれるかってとても大事。
時間はこの世で一番価値のある物(だと思う)。Anker PowerWave 7.5 Standは、間接的にそんな価値を提供してくれるのだと感じた。
スタンド型って、便利!
「Anker PowerWave 7.5 Stand」の特長はスタンド型。
デスクに据え置くワイヤレス充電器としたときに、この形状は物凄くありがたい!
スタンドに立てかけるので、iPhoneに目線を送るとFaceIDが解除される。だから、充電しながらFaceIDを解除し、さくっとメッセージを返信することができて超便利。
一方、平置き型だとそうはいかない。前のめりにiPhoneのディスプレイに向かって顔を近づける必要があるからだ。
申し分ないくらい便利なスタンド形状だが、強いて言うなら角度調整ができないので、そこは我慢。
2つの充電コイルが内蔵されているので、広範囲でワイヤレス充電ができる。つまり、横向きにしても充電することができるので、長時間の動画視聴にだって使える。
しかも、たいていのケースは装着したままワイヤレス充電することができるので、実用的だ。
※ただし、5mm以上の厚みや金属製のケースは反応しないので注意が必要。
はぁ、、ほんと便利。
私のデスクに置く為に生まれたと言ってもいいくらい。
(言い過ぎか。笑)
これだけ至れり尽くせりなのにハイコスパ
これだけの至れり尽くせり・・お高いんでしょ?
いえいえ、そこはAnker。
私の肌感で7.5W急速充電対応でスタンド型、しかも急速充電器も付属していることを考えると、1万円くらいするのかなと思っていたら、あらびっくり。
約6,000円で買えちゃうハイコスパ!さすが、Anker・・。
安心してほしい。
品質の高さや価格の安さだけでなく、Ankerはカスタマーサポートが全員正社員なので。何かあった時にクオリティの高いアフターサービスが受けられるのだ。
モバイル充電製品で他社を圧倒する会社だけあって、トータル的に素晴らしいワイヤレス充電スタンドと言えるでしょう。
まとめ
▽good point
・iPhoneでの充電が通常の5W出力のワイヤレス充電器より速い
・置くだけで充電できるので、今までのLightningケーブルで抜き差しする手間が減って手軽
・清潔感のあるホワイトカラーなので、デスクに置いた時にスマートに見える
・iPhoneを立てかける部分がラバーっぽいので、iPhone本体を傷つけない
・底面に滑りづらいラバー素材が採用されている
・発熱や放熱を抑える独自技術を搭載していて安心
・急速充電器が付属していてお得
・スタンド型なので、視線を送るだけでiPhone XのFace ID(顔認証)が解除されるので便利
・iPhoneを立てかけているので、充電したまま簡単なメッセージを送ることができる
・2つの充電コイル搭載で、縦置き・横置きどちらでも充電できる
・多くのケースは、装着したままワイヤレス充電ができる
・ワイヤレスでiPhoneを最大7.5W急速充電でき、スタンド型で使いやすく、急速充電器まで付いて約6,000円はコスパが高い
▽bad point
・スタンドの角度調整ができない
こんな人におすすめ
・iPhone X、iPhone 8/8 PlusなどQi規格ワイヤレス充電機能を搭載したスマホを使っている人
・ワイヤレス充電時間を短縮させたい人
・デスクをスッキリさせたい人
・iPhoneを充電するという作業を楽にしたい人
・充電中にササッとメッセージを返信したい人
・iPhoneへの通知をサッと確認したい人
ライターから一言
iPhone XやiPhone 8/8 Plusをワイヤレスで急速充電(最大7.5W出力)を実現したAnker初の充電器ということで期待していましたが、その期待を充分に超えるパフォーマンスを発揮してくれました。5W出力の旧モデルと比較してiPhone Xの充電残量20%から60%への充電時間を26分間、時間短縮に成功。さらにスタンド型でデスクに置くなら圧倒的に便利。そして、コスパが高い。デスクワークをする人なら持っておいて損のないアイテムですよ。
2023.03.09 16:19 更新