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TaoTronics TT-BH026って3,000円台のBluetoothイヤホンでコスパ最強クラスじゃない?って思う。

TT-BH026 アイキャッチ

2、3年前までワイヤレス(Bluetooth)イヤホンと言えば1万円を超えるものがほとんどでした。イヤホン市場は目まぐるしく移り変わり、今では3,000円前後で買えてしまう時代になりました。

変化の早さに驚きつつ、今回入手したのがTaoTronicsの「TT-BH026」。


TaoTronicsはカリフォルニアを中心に世界各国でBluetoothオーディオ製品などを展開しているブランド。

記憶に新しいのは、米国Amazonで多い日に一日5000個も売れるTaoTroicsのイヤホン「TT-BH07」。日本でも驚異的セールスを記録し続けています。

今回レビューする「TT-BH026」は、その後継機として2017年9月に登場しました。 前作よりも約2時間ほど音楽再生時間が伸び、音質を向上させています。

実際に筆者が1週間ほど使ってみたところ、音質・機能性・利便性・価格などトータルバランスでかなり最強なワイヤレスイヤホンという結論に至りました。
それでは詳細にレビューしていきたいと思います。

仕様はざっとこんな感じ。
▼製品名:TaoTronics Bluetoothイヤホン TT-BH026
▼型番:TT-BH026
▼メーカー:TaoTronics(タオトロニクス)
▼販売元:株式会社ニアバイダイレクトジャパン
▼重量:15g
▼アンテナ素材:セラミック
▼音楽再生時間:約8時間
▼充電時間:約2時間
▼周波数帯域:2402MHz~2480MHz
▼コーデックス:SBC
▼プロファイル:HFP、HSP、A2DP、AVRCP
▼Bluetoothバージョン:4.1
▼Bluetooth接続距離:約10m
▼マイク:有(MEMS)※ハンズフリー通話可能
▼ノイズキャンセル:有(CVC6.0)
▼防水防塵規格:IPX4(生活防水相当)
注釈:2019/03/27:防水性能について、IPX5と記載しておりましたが、IPX4が正しいことが判明いたしました。お詫びして訂正いたします。

シンプルでコンパクトなボディ

TT-BH026 付属品

まずは、付属品を確認します。

簡易的なパッケージに同梱されていたのは「TT-BH026」本体、イヤーチップ×3サイズ、イヤーフック×3サイズ、本体充電用micro-USBケーブル、クリップ、説明書という内容。

TT-BH026 本体

BluetoothでiPhoneと接続するワイヤレスイヤホン。無駄なデザインはなく、右側のコードにコントローラーが付いているとてもシンプルなシルエットです。

3,000円台とはいえ、見た目に安っぽさは感じません。

TT-BH026 ハウジング部分のマグネット

TT-BH026 ネックレス状

ハウジング部分がマグネットになっていて、使わない時はネックレスのように持ち歩けて便利です。

TT-BH026 きしめんの様に平べったいコード

コードはきしめんのように平べったく、カバンに入れても絡まりづらいのがうれしいですね。

TT-BH026 コントローラー

コントローラーにはボタンが3つ。ワイヤレスイヤホン初心者でも直感的に使うことができます。

真ん中のボタンで・・音楽の再生/停止、電話に出る/切る、長押しで電源ON/OFF&Bluetoothペアリングモード起動。
左右の+-ボタンで・・音量調整、長押しで曲送り/戻し。

TT-BH026 充電部分

こちらから付属のmicro-USBケーブルで充電します。フル充電には約2時間ほどかかり、連続して約8時間の音楽再生を実現しています。

TT-BH026 イヤホンアップ

わずか15gのコンパクトなボディで約8時間の音楽再生ってなかなか長くて実用的ですね。


驚愕の高音質。3,000円台でこれはびっくり

TT-BH026 使用イメージ

音質に関しては、個人差があるので参考程度になりますが、個人的な見解を。

結論、すごく良いです!
全体的なイメージ、中音域から低音域が得意な感じですが、かといって高音域が出ていないかと言うとそうでもなく、ある程度は高音の伸びを感じます。

鼓膜に置きにいくように聴こえる低音はなかなか良いです。ロック・ポップス・ヒップホップなどで厚みのある低音を感じることができました。搭載しているダイナミックドライバーは、聴き心地が良いようにチューニングされているように感じました。
中音域から高音域にかけてビブラートを効かす女性シンガー系になると高音域の抜け感に多少物足りなさを感じますが、3,000円台なら十分でしょう、と妥協できるレベル。

TT-BH026 イヤーピースを外した状態

音質に関しては、筆者が数々試してきたワイヤレス(Bluetooth)イヤホンでは、5,000~8,000円台の物と同等レベルだと思います。

TT-BH026 イヤーピース

いずれにしても、音が軽く聴こえたり、スカスカすると感じた場合はイヤーピースが合っていない(小さい)可能性が高いです。ワイサイズ大きめのイヤーピースを選択して、耳に入れてベストポジションになるように音楽を流しながら調整することをおすすめします。

「TT-BH026」 を付けて音楽を聴きながら3時間ほど作業してみましたが、耳が疲れる感じはしませんでした。個人差はありますが、他社モデルと比較しても装着感はまずまず良いでしょう。

TT-BH026 ハンズフリー通話

ちなみに、コントローラー部分にはマイクが内蔵しているので、写真のように鉄棒しながらハンズフリー通話もできます。


iPhoneとのワイヤレス接続が簡単!初心者に優しい

TT-BH026 iPhoneとの接続

ワイヤレス接続が簡単なのも良かったです。

TT-BH026 Bluetooth接続

iPhone側のBluetoothオンにして、イヤホンの真ん中のボタンを長押し。

TT-BH026 Bluetooth接続画面

そうするとiPhone側に『TaoTronics TT-BH026』と出てくるのでタップすれば接続完了。

しかも、最後にペアリングした端末を記憶するので、次回からイヤホンの電源を入れるだけでBluetooth接続されるのも便利でした。


音途切れはほぼ無し!

TT-BH026 通勤電車

筆者は毎日の通勤電車で使ってみましたが、Bluetoothイヤホンにありがちな音途切れはほとんどなかったです。

電波が混線している満員電車や駅構内でも試してみましたが、途切れたのはほぼなし。とても優秀です。

TT-BH026 通勤電車内動画視聴

ただ、YouTubeなどの動画視聴では音と映像に多少の遅延(ズレ)があります。ワイヤレス(Bluetooth)イヤホンは仕方ないことですが、動画を頻繁に楽しむ人には不向きかもしれません。誤解が無いように言っておくと、遅延に関しては他のワイヤレス(Bluetooth)イヤホンと同等レベルなので、特筆してダメということではありません。
この3,000円台で音質や利便性が良いことを考えると、これくらいの遅延(ズレ)は十分許容できるレベルだと感じますね。

まとめ

▽good point
・音質、機能性、利便性すべてを考慮した時に群を抜くコストパフォマンスを誇る
・ワイヤレスなので動きが制限されることが少なく、満員電車でコードがひっかかりづらいのでストレスフリー
・iPhoneとのワイヤレス接続(Bluetoothペアリング)が簡単
・最後にペアリングした端末を記憶するので、次回からイヤホンの電源を入れるだけでBluetooth接続できて便利
・満員電車や人通りの多い駅構内でも音途切れはほぼ無かった
・連続音楽再生時間が長めの約8時間
・ハウジングにマグネットが搭載されているので、ネックレスのように持ち歩けて便利
・ワイヤレスなので有線イヤホンに比べてタッチノイズ(衣服にコードが擦れて雑音として聞こえること)がほとんどない
・コードがきしめんタイプで絡まりづらいので躊躇(ちゅうちょ)なくカバンに入れることができる
・防水規格IPX4に準拠した生活防水仕様なので、通勤通学中に突然雨が降っても多少なら問題なく使える
・購入から12ヶ月もメーカー保証が付いているので不具合があった時に安心(※AppBank Storeで購入すれば保証対象です)

▽bad point
・動画視聴時に、音と映像の遅延(ズレ)が多少ある(同価格帯のBluetoothイヤホンと同等レベルです)


こんな人におすすめ

・「安かろう悪かろう」ではなく、3,000円台の安くて音質・品質の良いイヤホンを求めている人
・通勤通学中に音楽のリスニング目的で楽しみたいが、しっかりとした製品を探している人


ライターから一言

3,000円台ということを前提とした場合、音質・機能性・利便性のトータルバランスが素晴らしいと思います。日々の通勤通学でリスニング目的なら最強クラスのコストパフォーマンスを誇るBluetooth(ワイヤレス)イヤホンだと言えるでしょう。