
スマートウォッチは便利だけど、充電するのが面倒ですよね。そんな不満を解消する素晴らしいスマートウォッチ「MATRIX PowerWatch」が登場しました。
最大の特長は、世界初の体温で発電するため充電不要なスマートウォッチという点です。スマートウォッチとしての機能は、消費カロリー・歩数・睡眠量といったアクティビティ系の計測が可能となっています。
「MATRIX PowerWatch」を開発したのは、米国MATRIX Industries。同社から発表されたモデルは全部で3つ。
ベーシックな『PowerWatch Silver』、スタンダードな『PowerWatch Black Ops Pack』、そして最上位の『PowerWatch X』。
『PowerWatch Silver(税込35,424円)』と『PowerWatch Black Ops Pack(税込40,824円)』はほぼ同スペックですが、『PowerWatch Black Ops Pack』はバンド部分の素材が金属製でマグネットによる固定のミラネーゼストラップ仕様になり、よりフィット感が向上したモデルとなっています。『PowerWatch X(税込46,224円)』は他2モデルの上位にあたり、電話やSMSの通知機能や防水性能が200Mに強化されるなど大幅にスペックが上がっています。
3モデルそれぞれのスペック比較はこちら
PowerWatch Silver PowerWatch Black Ops Pack |
PowerWatch X | |
直径 | 46 mm | 50 mm |
厚さ | 12.5 mm | 13.5 mm |
重量 | 50 to 60 g | 60 to 70 g |
防水性能 | 50 m | 200 m |
文字盤径 | 1.2 in | 1.2 in |
同期 | Android/iOS | Android/iOS |
通知機能 | No | Yes |
消費カロリー計測 | Yes | Yes |
歩数計 | Yes | Yes |
睡眠量計 | Yes | Yes |
LEDライト | Yes | Yes |
マイクロコントロールユニット | Ambiq Apollo | Ambiq Apollo |
面倒な充電はもういらない。体温で発電する

体温と外気温の差を利用して発電する仕組みを搭載しており、めんどうな充電が不要な世界初のスマートウォッチです。「MATRIX PowerWatch」を腕から外した場合、自動的にスリープモードに入り、再び装着すると通常モードに切り替わります。また、ディスプレイで自らの発電量が把握できるよう電力計が搭載されています。
「MATRIX PowerWatch」を上に乗せるだけで充電できるサーマルワイヤレスチャージャーが付属されているので、仮に充電が無くなってしまった場合でも安心です。
消費カロリー、歩数、睡眠量を正確に計測

スマートウォッチとしての機能は消費カロリー、歩数、睡眠量という主に3つ。シンプルなアクティビティ系スマートウォッチと言えるでしょう。上位モデルの『PowerWatch X』では、加えて電話やSMS通知も搭載されています。
専用アプリも用意されており、カロリーの消費量、歩数、睡眠の質などを確認することが可能です。
最大200Mの優れた防水性能

『PowerWatch Silver』と『PowerWatch Black Ops Pack』は最大50M、『PowerWatch X』は最大200Mの優れた防水性能を有しています。
文字盤を変更できる電子ペーパー

時計のディスプレイは電子ペーパーが採用されており、消費電力を抑えています。さらに、カスタマイズオプションにより、文字盤を変更することが可能。気分に合わせて選ぶことができるようになっています。
ライターから一言
スマートウォッチは便利ですが、めんどうな充電がネックですよね。そんな不満を解消してくれる、体温で発電するという便利で素晴らしい製品。スマートウォッチに限らず、iPhoneなどあらゆるデバイスやガジェットにも搭載してほしいところです。
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2023.03.09 16:35 更新