
日中は眠気に襲われ、夜になると目が冴える。そんな経験ありませんか?
夜ベッドに入った後、寝付けず気づけばiPhoneをいじっている。平日の不規則な生活時間により週末に寝溜めをして月曜日の朝がつらい。こういったことが体内リズムを狂わせ、悪循環を生んでしまう。しかし、現代のテクノロジーは日々進化している。現代人が直面している睡眠における課題を解消してくれるデバイスがあるのだ。
夜ぐっすり眠り、日中にパフォーマンスを発揮したいという人に重宝する「AYO(アイオ)」を紹介したい。「AYO(アイオ)」は、体内時計を調整して、睡眠サイクルを適切にしてくれるメガネ型ウェアラブルデバイスだ。
メガネ型デバイスから発する目に優しいブルーライトが、人が眠いと感じるホルモン『メラトニン』の分泌を調整することで、体内時計を正常に戻してくれる仕組み。クロノバイオロジー(時間生物学)の研究に基づいて長年に渡って開発された同製品は、同分野で研究活動を行ってきたエラスムス医療センターのBERT VAN DER HORST教授がサイエンスアドバイザーとして参加しているとのこと。
3つのモードで体内時計を調整する
ブルーライトを発する「AYO(アイオ)」本体と、クロノバイオロジー(時間生物学)の研究に基づいた睡眠向上を提案する「AYOアプリ」を合わせて使うことによって『メラトニン』の分泌を調整し、体内時計を正常にしてくれるというもの。
モードは、スリープモード・エネルギーモード・トラベルモードの3つが用意されています。スリープモードは、日頃の睡眠サイクルを調整することを目的に、アプリへ希望の就寝時間や起床時間等を入力することで自動でプログラムが作成され、「AYO(アイオ)」本体で光を浴びる時間が通知されるというもの。エネルギーモードは眠気を緩和し、日中の活力を取り戻すことを目的にプログラムが構成。トラベルモードは、時差ボケ緩和を目的としています。
使い方はいたって簡単。手軽に始める生活リズム改善
「AYO(アイオ)」本体とiPhoneなどのスマホにBluetooth接続して使います。モード設定等は「AYOアプリ」を通じて行います。「AYO(アイオ)」が発するブルーライトは、紫外線や赤外線など目に悪影響を与えるものを取り除いた目に優しい光が使用されているとのこと。ブルーライトは、自然界の日光にも含まれているが、それよりも優しい光になっているので安心というわけだ。
「AYO(アイオ)」本体はわずか35gと軽量なので、別の作業をしながら使用することもできる。ただし、注意事項に「光源を直視しないでください」という記載があるので注意が必要です。
※詳しい注意事項は、日本語マニュアルを参照ください。
付属の充電ケースに収納して持ち歩くことによって、「AYO(アイオ)」本体を約5回フル充電ができる。
ライターから一言
睡眠に悩まされている人にとっては、生活リズムを正常に戻すために重宝するデバイスだ。テクノロジーが我々の課題や問題を解決してくれる素晴らしい製品と言えるだろう。
今回紹介した商品はこちら
2018.09.11 07:00 配信