this Article Sponsored by Hans International

100年の歴史が作り上げた造形美。
シンプルだからこそ、ごまかしの効かないオーセンティックなiPhoneケース「Epoi Shiki(エポイ シキ)」に出会った。
日本の職人が試行錯誤をくりかえした末に実現した最高品質は、高い満足度を生み出す。「Epoi」は、革小物メーカー株式会社AJIOKA.が手がけるブランド。同社は、創業が1917年(大正6年)2月16日で100年以上の歴史と確かな実績を誇る。
「Epoi(エポイ)」というブランド名は「これから」を意味する言葉。
元々はレディスブランドで、流行や人と同じモノでは満足できい多種多様なライフスタイルを生きる現代女性に向けて、上質な” モノとスタイル “という観点からデザインされています。「これから」の女性たちが求める「これから」の日本のものづくりを世界に発信すべく、コンテンポラリーな価値を提案するバッグ&レザーグッズブランドとして2004年に東京で誕生したとのこと。
「Epoi」オフィシャルサイトはこちら。
実際に7日間ほど使ってみたが、普通なら気付かない細部にまでこだわり抜いたモノ作りを肌身で感じた。多くの本革製iPhoneケースを使ってきた筆者が行き着いた結論から言うと…洗練された無駄のない造形美、非の打ち所のない機能美、どこをとっても素晴らしいiPhoneケースだった。
今回は、その感動をレビューという形でお届けしたいと思う。

製品仕様はこちら
- 製品名:Epoi Shiki(エポイ シキ) 手帳型本革iPhoneケース
- ブランド:Epoi(エポイ)
- 型番:40939-76
- JANコード:4548777109572
- メーカー:株式会社AJIOKA.(東京都中央区日本橋)
- 生産国:中国
- 素材:牛革
- 形状:手帳型
- サイズ:縦15.1×横8.0×厚さ1.6cm
- カードポケット:背面側×1、フラップ内側×1
- ストラップ取付:可能
- ワイヤレス充電:対応
- Apple Pay:対応
- 対応機種:iPhone XS/X
- カラーバリエーション:全16色
非の打ち所のない精巧な作り。普段使いに高い満足を。

さっそく、こだわりの詰まった緻密な作りをみていく。

形状はiPhoneをつつみこんで守ることができる手帳型。最新機種のiPhone XSとiPhone Xの両端末兼用モデルだ。

四方からみるとこんな感じ。
構造が複雑で素材がかさばりがちになる手帳型にしては、比較的スリムなシルエットになっている。
その秘密は、ケースの大部分を革で覆っていることにある。

多くの革製手帳型ケースは、iPhoneをはめ込むフレームをポリカーボネート製ケースに収納するタイプが多い。しかし、「Epoi Shiki」はそういった収納するケースを採用せず、革フレームにiPhoneをスライドさせてはめ込む仕様になっている。したがって、余計な厚みがなく、見た目にもスッキリとしてスリムな形状を実現できるというワケだ。

ステッチも精密でとても綺麗な仕上がり。

コバ処理は、肌に触れたときに滑らかな触り心地になるよう仕上げている。特にフレーム内側のコバ部分は指が頻繁に触れる箇所。そういった細部まで使い手のことを考えている点は素晴らしい。

生地が集約して厚みの出てしまうコーナー部分にも匠の技が光る。寄せという技術が使われ、分厚くならないようスッキリとした加工が施してある。
一切の妥協なし、といったところだろうか(感心)。

背面カメラレンズはケースの方が厚く設計されているので、直接デスクに置いてもレンズが触れることがない。iPhone XS/Xの出っ張ったカメラレンズを傷や汚れから守ることができるのはうれしいポイントだ。


フラップには開口部が設けられていて、閉じたまま通話ができるので便利。

さらにカードポケットはフラップ内側と背面側の2箇所搭載。背面側に交通系ICカードを入れて改札を通過したい場合には、市販の磁気干渉防止シートなどを入れる必要があるので注意が必要だ。

フラップ部分はマグネットが搭載されているので、手帳型ケース特有のパカパカ開いてウザい問題にも配慮されている。

ストラップホールは2箇所あるので、好みでストラップを付けることも良いだろう。

電源ボタン、音量ボタン、マナースイッチ部分はしっかりと開いているので操作性を損なうことはない。

ケースを装着したままワイヤレス充電やApple Payを利用することも可能。ただし、背面ポケットにカードを入れている場合は干渉して使えないので注意してほしい。
詳細を注意深くみてきたが、ケース各部分で丁寧な仕事ぶりがうかがる。これが100年以上続く革小物メーカーの実力なのかと感服するばかりだ。
無駄のないミニマルな造形美。シンプルだからこそ芽生える愛着。

過度な装飾の一切を無くすことで生まれるミニマルデザイン。 「無垢」という言葉がしっくりくる。

構造が複雑な手帳型にもかかわらずシンプルな点が「Epoi Shiki」の魅力。
今やiPhoneケースはファッション小物としての位置づけがされるほど重要なアイテムの一つ。「Epoi Shiki」はシンプルだからこそ、男女関係なく、フォーマルにもカジュアルにもスタイリングできる利点がある。

素材には質の高い牛革が採用。牛本革の見た目と質感は、持ち手を高揚させる高級感を感じさせてくれる。
メーカーによると、革製品は水分に弱く、付着するとシミや水ぶくれの原因になるそうなので、多少は注意して扱ったほうが良さそうだ。

無垢という言葉が似合う、その凛とした出で立ち。
一見すると、工業製品のように無機質な完成されたデザイン。使い始めて2〜3日は、ある意味そっけない態度に「Epoi Shiki」との距離感を感じていた。

しかし、時がたつにつれて垣間見せる愛らしさ。そして芽生える愛着。

まるで、何も描かれていないキャンパスを自分色に染めるような感覚。

1週間も使えば、手放せないパートナーのような存在になっていた。


カラーバリエーションは、日本の伝統色をモチーフにしたという豊富な全16色。年代問わず、男性から女性まで幅広くマッチしたカラーを選べるのも魅力だ。

ちなみに筆者は、モノトーンコーデに合わせやすい定番の「くろ」が気に入った。
いつもの日常をちょっぴり豊かにしてくれる「Epoi Shiki」。見た目、使い勝手ともに高い満足感をもたらしてくれた。

また一つ素敵な革ケースに出会った。
まとめ
Good Point
- 手帳型ケースとしてはスリムな部類に入るので、ポケットに入れて持ち歩ける
- ステッチやコーナー部分、コバ処理にいたるまで妥協のない高い完成度
- 背面カメラレンズが直接触れないようになっていて傷や汚れから守ることができる
- フラップを閉じたまま通話ができる開口部が用意されている
- フラップがパカパカしないようマグネットで固定できる
- カード搭載ポケットが2箇所用意されていて便利
- ストラップが取り付けられるリングが2つ搭載されている
- 本牛革が醸し出す高級感がワンランク上の優越感を感じる
- シンプルデザインなのでフォーマルにもカジュアルにも使いやすい
- 無垢な表情をみせる革小物だからこそ、使い込むほど愛着が芽生える
- カラーバリエーションが豊富なので好みやファッションに合わせて選べる
Bad Point
- フラップの開口部を閉じて通話する時にスピーカーと耳の距離が少しあるので、通話相手の声が遠く聞こえることがある
- 水分に弱い革製なので、雨の日には注意する必要がある
こんな人におすすめ
- シンプルかつ上品なモノを好む本物志向の人
- ファッションの一部としてiPhoneケースを取り入れたい人
- 上質な本革iPhoneケースを使いたい人
- 仕事とプライベートどちらでも使えるiPhoneケースを探している人
ライターから一言
iPhoneという最新ガジェットを包み込む100年の歴史。デジタルとアナログをうまくシンクロさせた絶妙なモノ作り。100年以上続く革小物メーカー株式会社AJIOKA.の高い技術力と品質を感じる素晴らしいiPhoneケースだった。お値段は少しはるが、それだけ価値のある本革iPhoneケースと言えるだろう。
手帳型ケース EPOI Shiki(シキ)はこちら
EPOI i-strap(アイストラップ)はこちら
そのほか最新人気のiPhoneケース・カバーはこちらから!!
2023.03.09 16:01 更新