
昨年2018年の今年の漢字として発表されたのが「災」。
振り返ってみると、6月に人口が密集する都市直下の大阪北部を襲った震度6弱の地震、7月に中国・四国地方を中心に記録的豪雨が襲い「激甚災害」にも指定された西日本豪雨、9月には最大震度7・推定マグニチュード6.7という非常に大きな北海道地震など、多くの自然災害に見舞われた日本列島。
改めて日本は災害大国であると身にしみて感じた1年でした。この場を借りて、被害に見舞われた方、そしてご家族には心よりお悔やみ申し上げます。今年2019年は、平和な年であってほしいと思う一方で、いつ何時災害が起きても対処できるよう、日頃の防災対策が必要ではないでしょうか。
今回紹介するのは、株式会社 磁気研究所(東京都千代田区)から発売されたソーラーチャージャー「MBSC8000FTBK」。簡単に言うと、モバイルバッテリーとソーラー充電器が一つになったようなガジェットです。スマートフォン等を充電するモバイルバッテリーとして使えるだけでなく、太陽光によって電力を作り本体に蓄電することができる心強い防災グッズと言えるでしょう。
本体に蓄電できるバッテリー容量は約8,000mAhなので、iPhone XSなら約2〜3回フル充電可能。仮に本体のバッテリーが無くなった場合でも、太陽光によって本体に蓄電して繰り返し使えるという仕様です。本体は約248gなので、持ち運びにも便利です。
万が一の災害時、電源確保の頼りになるソーラー充電器「MBSC8000FTBK」の詳細をチェックしていきましょう。
製品仕様はこちら
- 製品名:HIDISC 8000mAhソーラーチャージャー 2USB+高輝度LEDライト搭載 MBSC8000FTBK
- 型番:MBSC8000FTBK
- JANコード:4984279641163
- メーカー:株式会社 磁気研究所
- バッテリー容量:8,000mAh
- 規格:リチウムイオンポリマー
- 重さ:約248g
- サイズ:140×77.6×24mm
- 入力:DC5.0V 2.\A
- 出力:最大2.4A(合計出力)
- USBポート:2口
- ソーラーパネル:DC5V/0.3A(MAX)
- 本体充電時間:有線ケーブル接続で約5時間、太陽光で最速10時間(※環境によって異なります)
- 保護回路:過充電、過放電

スマートフォンの充電に。iPhoneを2〜3回充電できるモバイルバッテリー

本体に搭載できるバッテリー容量は8,000mAh。iPhoneなど、多くのスマートフォンを約2〜3回フル充電できる容量を誇ります。本体にはスマホ充電ケーブルを接続できるUSBポートが2口あります。合計で最大2.4A出力することが可能で、スマートフォンを2台同時に充電することもできる仕様です。充電中には本体のLEDライトが青く光るので、充電できているかどうかの確認にも便利です。
バッテリーが切れても太陽光で電力を作り、繰り返し使える

本体にはソーラーパネルが搭載されており、太陽光で自動的に電力を作り本体へ蓄電してくれます。天候など環境によって異なりますが、最速約10時間で本体をフル充電できるとのこと。電力が確保できない緊急時には、本体内のバッテリーが無くなった場合でも電力確保できるツールがあるというだけで心強いですね。
明かりの確保にも。LEDライトを搭載!

本体にLEDライトが搭載されており、電源ボタンを2回連続で押すと照明代わりにもなります。LEDライト点灯中に、電源ボタンを1回押すと弱い光に変化します。さらに、電源ボタンを押すと強い光に変化します。また、間隔でSOS信号を表すように点灯するという防災対策が施された設計になっています。
ライターから一言
ひとたび災害が起きると、停電等によって電力確保の問題が発生する可能性があります。そういった時に自然エネルギーで電源を確保することができるガジェットです。スマートフォンの電池が切れると連絡手段が絶たれてしまい、より一層不安ですよね。そんな時に一つ持っておくと、頼りになる心強い災害グッズと言えるでしょう。
日頃から防災意識をもつことは大事なこと。当メディアABSマガジンではモノと人を繋いで人々の生活を豊かにしたいという想いの元、こういった災害で役立つアイテムも引き続き紹介していきたいと思います。
今回紹介した商品はこちら
2023.03.09 16:17 更新