5,400円以上で送料無料、13時までの注文で当日発送(日/祝日は除く)
PayPay、AmazonPay、コンビニ後払い、クレカ等に対応!
6,000円以上購入の会員ステージアップ5%OFF送料無料

まるで体の一部。超軽量完全ワイヤレスイヤホン「Samu-SE03」、極上のフィット感に迫る。

Samu-SE03

クラウドファンディングサイトMakuakeで始まったとあるプロジェクトが注目を集めています。

近年、AppleのAirPods(エアーポッズ)を筆頭にケーブルがまったく付いていない完全ワイヤレスイヤホンが流行っているが、その中でも極上のフィット感を実現したというモデルが登場しました。しかも、プロジェクトを開始して数日で瞬く間に目標額の資金調達に成功したそうなのです。

それが、完全ワイヤレスイヤホン「Samu-SE03」です。

片耳わずか3.9gの超軽量、耳への収まりが良い最小クラスのデザインにより、極上のフィット感を実現。その他、iPhoneで使える高音質コーデックAAC対応、使い勝手の良い物理ボタン、充電ケース併用で最大24時間再生など普段使いに最適な機能が盛りだくさん。

Samu-SE03 片耳わずか3.9g

Samu-SE03を手がけたのは、神奈川県海老名市に本社を置く、パソコンやスマホ周辺機器メーカーの株式会社オウルテック。今回、ご縁があってメーカーの担当者に実物をお借りしたので、実際に1週間ほど使ってみた上でレビューをお届けしたいと思います。

メーカー担当者からは「良いところも悪いところも、正直にレビューしてください」と言われ、その自信と本気度をひしひしと感じました。その期待に応えるべく、数多くのイヤホンをレビューしてきた筆者が真剣勝負でレビューします。購入を検討している人の参考になればうれしいです。

それではいきましょう!

Samu-SE03 ブラック ホワイト

とその前に、製品仕様はこちら。

  • 製品名:Samu-SE03
  • ブランド:Samu(サミュ)
  • メーカー:株式会社オウルテック(神奈川県海老名市)
  • イヤホン形状:カナル型
  • 重量:片耳約3.9g、充電ケース約42.1g
  • 音楽再生時間:最大4時間(充電ケース併用で最大24時間)
  • 充電時間:イヤホン本体約2時間、充電ケース約2時間
  • 対応コーデック:SBC、AAC
  • ドライバー:10mmダイナミック型
  • 周波数応答:20Hz-20kHz
  • 出力音圧レベル:94±3dB
  • インピーダンス:32Ω±15%(1kHz)
  • Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HSP、HFP
  • Bluetooth規格:Bluetooth5.0
  • 動作距離:約10m
  • ハンズフリー通話:対応
  • 防水規格:IPX4準拠
  • 生産国:中国
  • カラー:ブラック、ホワイト
  • 同梱物:「Samu-SE03」本体、充電ケース、micro USB充電ケーブル、シリコンイヤーピース(S/M/L)各1セット
    ※クラウドファンディングMakuake限定バージョンには低反発イヤーピース(Mサイズ2セット)が付属しています。
    ※一般販売する際のケースデザインは写真とは異なります。

もはや体の一部。極上のフィット感は付けていることを忘れるほど。

Samu-SE03 極上のフィット感

装着した第一印象は、「っ軽!!」っていう感じ。

耳へ挿入する部分の形状はカナル型。カナル型特有の圧迫感が苦手という人でも、低反発素材のイヤーピースが優しくフィットするので比較的ストレスのない付け心地だと思います。

Samu-SE03 イヤホン本体
Samu-SE03 装着してもスッキリ

イヤホン本体は小さく、耳への収まりも良し。長時間(約2.5~3時間)付けていても耳が痛くなることはありませんでした。というか、あまりにも軽すぎて、もはや体の一部。笑

見た目にもすっきりしていてスマートですよね。

Samu-SE03 低反発イヤーピース

イヤーピースが3サイズ付属しているので好みの大きさを選ぶと良いでしょう。ちなみにMakuakeバージョンでは、低反発イヤーピースが付属します。一般販売分には付かないそうなので、お得にゲットするならプロジェクトが終わるまでにMakuakeでの購入をおすすめします。

Samu-SE03 クリアな高音質

音質に関しては、それほど音の解像度は高くありませんが、フラットで良い音という印象。ドライバーはダイナミック型を搭載。iOSデバイスで使える高音質コーデックであるAACに対応しているので、iPhoneで音楽を聴く人とも相性が良いでしょう。

低音域は控えめで重たい感じはせず、全体的にクリアで軽くて聴き疲れしにくいイメージです。ただ、流行りのEDMなど低音をビシビシ体で感じたいといったドンシャリ系の音質を好む人にとっては、音圧が物足りないかもしれませんね。

Samu-SE03 電車でも途切れにくい安定した通信

連続再生時間は、最大4時間。付属の充電ケースを一緒に使うことで最大24時間の音楽再生が可能です。

Bluetoothは最新バージョンの5.0を搭載。通勤時の満員電車や駅構内など電波が多く飛び交う場所でも、音が途切れることはほぼ無く、とても快適でした。ただ、YouTubeなどの動画視聴では、音と映像がズレてしまいます。これは、多くのワイヤレスイヤホンでは仕方のないことなので、留意しておきましょう。

初心者に優しい物理ボタンがイイ。

Samu-SE03 物理ボタンで使いやすい

最新の完全ワイヤレスイヤホンは、物理的なスイッチではなくタッチ式センサーを採用して見た目を重視しているモデルがトレンドですが、一方で誤操作が多く使いづらいという声も多いです。

しかし、「Samu-SE03」には左右それぞれ2つ、合計4個のボタンがあります。操作するボタンを覚えさえすれば、クリックすることでアクションが起きるので誤操作も無くなり、快適です。

Samu-SE03 ボタン操作

スマホを取り出すことなくボタン操作で実現できるのは、音楽の再生/停止・曲送り/曲戻し・音量調整・電話に出る/切るなど。

特に音量調整は超便利。電車でアナウンスを聞く時だけボリュームを下げるなど、周囲の環境音を聞きたいときにスマホを取り出して操作する手間が省けて便利でしたね。防水規格はIPX4。一定の耐水性能があるので、運動時の汗や小雨程度なら問題なく使用できますよ。

コンパクトで使い勝手の良い充電ケース

Samu-SE03 充電ケース

充電ケースは、円筒形でポケットにスポっと入る比較コンパクトなサイズ感。

Samu-SE03 ズボンにすっぽり収まるコンパクトサイズ

ゆったりめのズボンの前ポケットにはスルッと入りますが、タイトパンツにはちょっとキツいかも。そんな時はジャケットのポケットに入れるのがおすすめです。

Samu-SE03 インジケータ

ボタンを押すとインジケータで電池残量がひと目で分かるのは便利。

Samu-SE03 マグネット
Samu-SE03 充電ケースから出し入れ

地味に筆者がイイなと思ったのがイヤホン本体を入れるところがマグネットになっている点。通勤の際に、揺れる電車内でイヤホンを充電ケースから出し入れする時に落っこちたりしないので安心感がありました。

Samu-SE03 スマホとの接続

スマホとの接続もいたって簡単。

一度接続したスマホを記憶してくれるので、スマホ側がBluetoothオンになっていれば、充電ケースから取り出すだけで接続されます。毎日通勤で使うので、手軽さは正義ですね。

まとめ

Good Point

  • 耳への収まりが良く、抜群のフィット感でストレスフリー
  • クリアでフラットな音質で聴き疲れしにくい
  • AACコーデック対応でiPhoneとの相性が良い
  • 満員電車でも音が途切れにくい安定した通信
  • 連続再生時間が完全ワイヤレスイヤホンとしては長めの4時間
  • 4つの物理ボタンが使いやすく、誤操作も減る
  • 小雨程度なら問題なく使える防水性能が安心

Bad Point

  • 低音が強めでドンシャリ系の音質が好きな人には音圧が物足りないかも
  • 動画視聴では音と映像のズレが気になる

こんな人におすすめ

  • フィット感が良く外れにくい完全ワイヤレスイヤホンを探している人
  • 長時間イヤホンを装着する人
  • iPhoneで音楽を聴いている人
  • 通勤電車で使いたい人

ライターから一言

Samu-SE03は、抜群のフィット感で快適な完全ワイヤレスイヤホンでした。個人的には、数多くのイヤホンの中でもかなり上位の付け心地を実現していると言えるでしょう。実際に普段の生活で使っていて、物理ボタンの使い勝手は非常に魅力的。初心者でも安心して完全ワイヤレスイヤホンデビューできるのではないでしょうか。使い勝手良し、音良しときて、価格が1万円を下回るというコスパも魅力です。初めて完全ワイヤレスイヤホンを使う人にもおすすめですね。

現在Makuakeのプロジェクトでは、予定一般価格から20%OFFで購入できるので、お得にゲットするなら5月24日のクラウドファンディング終了までに支援しておくことをおすすめします。一般販売は6月以降を予定しており、メーカー担当者によると、一般販売価格は検討中としながらも「お客様の為に予定販売価格よりも勉強したいと思っています!」と、一般販売が開始してからも価格には期待できそうです。笑