
iPhoneを机の上に置くだけで充電できる、そんな魔法のようなガジェット「deskHack(デスクハック)」が登場しました。

ほらこの通り!!
初めて見た時、「え、マジで!?」ってなったコレ、実は机の裏に遠距離タイプのワイヤレス充電器が隠されているのです。

「deskHack」は、机の裏にくっ付けることで、机を通り越して電力伝送を実現するQi規格ワイヤレス充電器。32mm離れていてもiPhoneなどのQi対応デバイスを充電することが可能なのです。
机の上には充電ケーブルもワイヤレス充電器もないので、見た目にも超スマートでクリーンデスク。しかも、ワイヤレス出力は最大10Wなので、iPhoneの急速充電(7.5W出力)にも対応しています。
国内のクラウドファンディングサイトで1,000人以上から870万円を超える出資に成功したということで話題性も抜群。一般販売を前に「deskHack」を入手したので、実際に試してレビューしていきたいと思います。
結論から言うと、「超ぉぉ便利!」でしたよ。さっそくいきましょう!
製品仕様はこちら
- 製品名:deskHack(デスクハック)
- 型番:CIO-QIDH-ST
- JANコード:4589406026280、4589406026297
- カラーバリエーション:ブラック、ホワイト
- メーカー:株式会社CIO(大阪府守口市)
- サイズ:132mm(縦)×102mm(横)×21mm(幅)
- 入力:24V / 1A
- 出力:5W / 7.5W / 10W
- 重量:230g
- 異物検知機能:有
- 充電距離:12mm-32mm(※一般的なワイヤレス充電器:2-3mm)
- 対応スマートフォン:Qi対応デバイス(iPhone XS/XS Max/XR/X/8/8 Plus、xperia/galaxy/aquos/pixel等の最新Androidスマホ) ※2021年4月21日追記:iPhone11以降のiPhone端末は対応機種外となります。
- 同梱物:「deskHack」本体、本体給電用アダプター、deskHackシール(25mm×2枚、50mm×2枚)、シート固定用マグネット×2個、ケーブル固定クランプ×6個、取付用シート(表/裏)、マグネットシート、取扱説明書
机にiPhoneを置くだけで充電できるってステキ!

こんな風に、ワイヤレス充電機能を搭載した最新のiPhone XS/XS Max/XR/X/8/8 Plusを机に置くだけで充電できちゃうのです。
メーカー公称によると、32mmまでの厚さの机であれば遠距離ワイヤレス充電技術によってデバイスの充電が可能とのこと。
※ただし、金属の机は不可。


設置は至ってかんたん。工具などは一切必要なく、「deskHack」の本体に貼られたシールを剥がして粘着面を机の裏に貼り付けるだけ。
粘着力の強い3M粘着テープなのでちょっとやそっとでは剥がれ落ちたりすることがありませんでした。

ワイヤレスでの出力は5W、7.5W、10Wに対応しています。
7.5W出力でiPhoneを急速充電することができるのは、iPhoneユーザとしてうれしいポイント。
iPhoneにスマホリングを付けた状態で充電できた!

スマホリングを付けても、この通り!
長距離のワイヤレス充電ならではのメリットがコレなのです。
筆者を含めスマホリングをiPhoneケースに付けている人って、ワイヤレス充電に干渉して使えなかったりする悩みありますよね。
スマホリングは付けていたい、けどワイヤレス充電は使いたいって人にはおすすめですよ。
※金属製の机および金属製のスマホケース、スマホリングを着用しての充電はQi充電の仕様上、非対応となります。Qi充電の安全装置が作動し、Qi充電が行われない場合があります。
充電ケーブルや充電パッドなくて超スッキリ!

机にワイヤレス充電器や充電ケーブルなどを置く必要がなく、デスクやテーブルをスッキリさせることができます。
狭いデスクなんかは、スペースの確保に繋がるのでクリーンデスクになりますよ。

今回試した机は木製でしたが、他にもプラスチック・合成樹脂・ガラス・大理石とった材質の机で使うことが可能。ただし、金属製の机だったり、金属製のiPhoneケースや分厚いiPhoneケースを装着しているとワイヤレス充電に干渉して使えないので注意が必要です。
動画レビューはこちら
ライターから一言
まるで机をワイヤレス充電器のように変えてしまう今までにない充電ガジェットでした。かんたんに貼り付けるだけで設置できるので、デスクまわりがスッキリ。iPhoneの背面に落下防止スマホリングを付けている人にもおすすめですよ。
2023.03.09 16:17 更新