
先日、アンカー・ジャパン株式会社(東京都中央区)主催の新商品発表会『Anker Power Conference 2019 Winter』にて発表された完全ワイヤレスイヤホン「Soundcore Liberty Air 2」が2019年11月27日(水)から発売を開始しました。
Soundcore Libertyシリーズといえば、Ankerを代表する完全ワイヤレスイヤホンが肩を並べる注目のラインナップ。その中でもLiberty Airモデルは、スリムなデザインと抜群のコスパから、AppBank Storeの売れ筋ランキングにおいて常に上位にランクインするほどの人気ぶり。
最新作のLiberty Air 2は、ドライバーにダイヤモンドコーティングを施したことにより透き通った高音域と没入感を実現。そして、音の聴き取りやすさを自分仕様にアレンジしてくれるHearID機能に対応するなど、音質に磨きをかけています。
他にも、クリアな通話を手助けするノイキャン、ワイヤレス充電に対応する収納ケース、音量調整ができるようになったタッチパッドなど私達の生活がもっと楽しく便利になるようアップグレードされています。
音質や機能を大きく向上させた注目度の高い人気モデルだけに、当メディアでも放ってはおけない!ということで「Soundcore Liberty Air 2」の進化ポイントを中心に詳細なスペックを紹介していきたいと思います。
[目次]
製品仕様はこちら。
- 製品名:Soundcore Liberty Air 2(サウンドコアリバティエアーツー)
- 型番:A3910N12-1(旧:A3910011) ※2020年12月8日追記:メーカーより型番の変更がありました。
- JANコード:4571411194337(旧:4571411191039) ※2020年12月8日追記:メーカーよりJANコードの変更がありました。
- ブランド:Soundcore(サウンドコア)
- メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都中央区)
- 形状:カナル型
- 重さ:約53g(充電ケース含む)
- ドライバー:6mmドライバー(ダイヤモンドコーティング)
- 音楽再生時間:イヤホン単体最大7時間、充電ケース併用最大28時間
- 防水規格:IPX5
- Bluetoothバージョン:5.0
- Bluetoothプロファイル:A2DP、AVRCP、HFP
- 対応コーデック:SBC、AAC、aptX
- 充電ポート:USB Type-C
- 入力:5V=0.5A
- ワイヤレス充電:Qi対応(充電ケースのみ)
- 目安充電時間:1.5時間(イヤホン)、2時間(充電ケース※USBケーブル使用時)、3.5時間(充電ケース※ワイヤレス充電器使用時)
- 急速充電:10分間の充電で約2時間の音楽再生が可能
- ハンズフリー通話:対応
- ノイズキャンセリング機能:cVc8.0ノイズキャンセリング
- 音声アシスタント:Siri対応
- PSE認証:取得
- 同梱物:「Soundcore Liberty Air 2」本体、専用充電ケース、イヤーチップ(XS/S/M/L/XL※Mサイズははじめから本体装着済み)、ケース充電用USB-Cケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル
- メーカー保証:18ヶ月
透き通った高音質、没入感溢れるサウンド。ダイヤモンドコーティング加工のドライバーを新採用!

前作のグラフェンドライバーから進化して、最新作の振動板には6mmのダイヤモンドコーティングドライバーを新採用。
軽量にもかかわらず圧倒的に高い硬度を誇り、高い周波数帯の振動にも正確な振動を伝えてくれます。その為、従来より約15%ほど広い周波数帯域をカバーすることができるようになりました。
音の歪みを極力抑え、透き通った高音域と正確に調律された没入感を体感できるとのこと。また、iOSデバイスで使える高音質AACコーデックに対応しているので、普段iPhoneで音楽を聴いている人にはメリットとなるでしょう。

イヤホンを装着している人の耳に合わせて最適な音質補正を行ってくれるHearID機能を新たに搭載。
専用のSoundcoreアプリを使って測定することで、その人が聴き取りやすい特定の周波数帯域をチェックしてくれます。そして自動作成されるHearing Profileを元に、最適なイコライザー設定に調整してくれるのです。今までより聴き取りやすく、鮮明に音楽を届けてくれますよ。
また、イヤホンの形状は耳栓のようなカナル型を採用。密閉感があり遮音性も高いので、電車内などで周囲がうるさくても音楽に集中できますよ。
充電をより便利に、より早く。収納ケースがワイヤレス充電に対応!

イヤホンを持ち運ぶ収納ケースがワイヤレス充電に対応するようになりました。
最新iPhoneが充電できるQi規格のワイヤレス充電器であればどれでも使えるので、iPhoneユーザにはうれしいのではないでしょうか。充電ケーブルを収納ケースにさす手間が省けて非常に便利ですよ。
もちろん、今まで通り有線での充電にも対応しているのでワイヤレス充電器を持っていない人でもご安心を。ちなみに、最新作からはポートがUSB-Cとなっています。付属品にUSB-Cケーブルが付いているので、そちらを使ってくださいね。
ちょっとびっくりしたのが、10分間の充電で約2時間の音楽再生ができる充電スピード。充電するのを忘れちゃった出勤前の朝など、少しだけ充電すれば通勤中の電車くらいは余裕でカバーできる電力がチャージできて便利ですよ。

音楽の再生時間は、イヤホン単体で連続最大7時間。収納ケースに入れて充電することで、最大28時間再生を可能にする電池もちはさすが。
今やどこに行くにも肌身離さず持っていくイヤホンだけに、電池持ちの良さはうれしいポイントですね。
ノイズキャンセリングを搭載してクリアな通話を実現。

cVc8.0ノイズキャンセリング機能を搭載したマイクが内蔵されています。ハンズフリー通話中、イヤホンを装着している使用者の周辺ノイズを除去して、通話相手にクリアな声を届けることが可能。
人でごった返す繁華街や交通量の多い場所でも快適な通話をサポートしてくれますよ。
音量調整も可能になったタッチコントロールが普段使いを便利に!さらに防水仕様も。

前作に引き続き、物理ボタンを排したタッチコントロールが採用されています。本体に触れることで、音楽の再生・停止、曲送り・曲戻しといった操作が可能。
特に筆者がうれしいのが、新たに音量調整ができるようになったこと!今までは、電車内のアナウンスを聞く為にイヤホンを外したり、スマホ側で音量を下げるといったことが必要でした。しかし、最新作からはそんな手間がいらなくなったのは大きなメリットですね。
防水性能はIPX5に準拠。完全防水とまではいかないものの、小雨や運動時の汗などには問題なく使えるスペックをもっています。
ライターから一言
前作のLiberty Airから愛用していた筆者にとって、音質や機能がアップグレードした最新作は待ちに待ったモデル。新搭載のダイヤモンドコーティングドライバーやワイヤレス充電対応などもナイスですが、個人的には音量調整がイヤホン側でコントロールできるようになったのがうれしいですね。高いコスパを維持しながらも、性能がアップグレードしたモデル。こりゃ、バカ売れしそうですね。
今回紹介した商品はこちら
2023.03.09 16:12 更新