
テレワークや巣ごもり生活に欲しい話題のワイヤレススピーカーを紹介します。「Anker SoundCore mini」
Anker SoundCore mini2との違いも徹底比較。「Anker SoundCore mini」は、コンパクトなボディなのにパワフルな音が出せるBluetooth対応のスピーカーです。ノイズキャンセル機能のついたマイクを内蔵しているため、オンラインビデオ会議などにも活躍。microSDカードやAUXモードにも対応し、FMラジオも受信可能な多機能スピーカーです。
※【最新】防水のAnker SoundCore mini3レビュー記事はこちら
※防水のAnker SoundCore mini2レビュー記事はこちら
Anker SoundCore miniとは?
Ankerより販売している手のひらサイズのBluetoothの接続をメインにしたスピーカーです。充電式でコードレスに使えるのでどこにでも好きな場所に置いて音楽や通話を楽しむことができます。室内での音楽鑑賞で大型スピーカーを流すのは周りに気をつかいますよね。かといってiPhoneやAndroidの音量では物足りない。って感じている人におすすめしたいオーディオアイテムです。
Ankerとは
2011年に設立されたモバイルバッテリー・急速充電器やワイヤレスイヤホン・スピーカーなどスマートフォンやタブレット関連の製造販売を行なっているハードウェアメーカー。日本では2013年にアンカー・ジャパンを設立。手頃な価格で高品質な商品はガジェットファンをはじめ幅広い層に需要が広がっています。近年ではオーディオブランドの「SoundCore(サウンドコア)」や家電ブランド「Eufy(ユーフィ)」を展開中。
Anker SoundCore miniの特徴
SoundCore miniは手のひらに収まるコンパクトボディながら、5Wのオーディオドライバーとパッシブサブウーファーを搭載したパワフルで力強い音を表現しています。スピーカーを使って音楽や通話、FMラジオをこれ一台で聴くことが可能です。
製品仕様
- 製品名:Anker SoundCore mini
- JAN:4571411184987、4571411185006、4571411184994
- 品番:A3101511、A31015B1、A3101551
- メーカー:アンカー・ジャパン株式会社 (東京都千代田区)
- 本体サイズ:約67×67×67mm
- 重量:約215g
- 本体容量:1800mAh
- Bluetooth規格:4.0
- 出力:5W(オーディオドライバー+パッシブサブウーファー)
- 最大再生時間:最大15時間
- ハンズフリー通話:対応 ※ハンズフリー時はマイクから60cm以内で使用してください。
- FMラジオ:対応 ※FMラジオを利用時はmicro USBケーブルを接続しながら使用してください。
- microSDカード:音楽データ対応
- AUXモード:対応
- 伝送距離:最大20m
- 同梱物:「Anker SoundCore mini」本体、Micro USBケーブル、取扱説明書
- 保証期間:18ヶ月保証
Anker SoundCore miniの使い方設定方法
使い方は超簡単。複雑な操作は必要なく、電源ボタンをオンにしてBluetoothを周囲に発信させます。本製品と接続したいiPhone・AndroidやタブレットのBluetooth設定をオンにして接続可能デバイスに表示される「Anker SoundCore mini」をタップするだけで接続は完了。Bluetooth機能がないデバイスでも有線で接続が可能です。microSDカードに音楽を入れてスピーカーで流すなんてこともできますよ。
Anker SoundCore miniのレビュー

室内の音楽鑑賞や動画視聴、Web会議などの使用用途が口コミで広がっているAnker SoundCore miniのスピーカーをゲットしてきたので、さっそく使ってみたいと思います。
音質

音は5Wの出力でスマートフォンの最大音量よりも結構大きな音がでました。搭載されているオーディオドライバーとパッシブサブウーファーの組み合わせでサイズ感にしては思ったより低音も悪くない印象です。音量ボリュームを最大に上げると流石に音は若干割れますね。
電源バッテリー

micro USBケーブルで本体充電が可能。1回フル充電すれば、最大で15時間使用することができます。MTGなどで使用するなら1週間は充電せずにもちそう。室内で1日中音楽を聴いていても使い切ることはなかったです。※充電アダプタは付属されていないので用意する必要があります。
サイズ形状重さ

サイズは超コンパクト。手の中に収まるほどです。めちゃくちゃ軽いのでカバンやリュックに入れて持ち運んで使うのもアリ。キャンプとかBBQなどアウトドアレジャーに持っていって、友達に自慢したいですね。

全体的に丸みをおびた形状とメタリックな質感は高級感もあり。小さいサイズでちょこんって置いているからでしょうか結構カワイイ見た目でもあります。

省スペースに設置できるのもうれしいポイント。シンプルなデザインなので、インテリアを邪魔しない感じですよ。
機能

本体には音量upとdown・再生・モード変更・電源スイッチボタンが搭載。シンプルな配置で直感的に操作ができます。

また、ノイズキャンセリング機能搭載のマイクが付いていてスピーカーを使ったハンズフリー通話が可能です。ビデオMTGなどパソコンのスピーカーでは聞き取りづらい時に使用すると便利でした。著者はイヤホンで通話をするよりもスピーカーを使って通話した方が周りの音も把握できるので快適ですね。
利用シーン

室内でのリラックスタイムにiPhoneやiPod・Androidと接続して好きな音楽を少し大きな音量で楽しめます。大型スピーカーを使っても結局近所迷惑を気にしてそこまで大きな音を流せないことが多いですよね。デバイス本体のスピーカーでは音質や音量に不満があった人にはちょうど良いボリューム感な気がします。
マイクも内蔵していて、そのままスピーカーを通してハンズフリー通話ができるのも便利です。家事や別の作業をしながら通話できますよ。
また、テレワーク時にはWEB会議で外付けスピーカーの役割を担ってくれます。結構パソコン出力の音声で聞き取りずらいですよね…。そういった場合にコレを使えば聞き逃しを軽減させ会議の進行や効率を高めてくれますよ。※通話する時はスピーカーから60cm以内が目安です。

車内にBluetooth規格やスマホと接続できる環境がない時はこのスピーカーを車に持っていきましょう。好きな音楽を聴きながらドライブできます。
価格コスパ

販売価格は執筆時点で3,666円(税込)。世に出回っている同程度サイズのスピーカーに比べれば再生時間は最大15時間なので2倍以上のバッテリー持ちです。

またFMラジオが聴けたり、microSDカードを使って音楽を流せたり便利で多機能な性能は非常にコスパが良い製品です。※FMラジオを聴く時はケーブルを接続しながら使用してください。
Anker SoundCore miniとAnker SoundCore mini2の違い比較

「SoundCore mini」と「SoundCore mini2」の再生時間はともに15時間で差はありません。それ以外に大きな違いが3つあります。

1つ目は出力です。「SoundCore mini」の5Wに比べて「SoundCore mini2」は6Wの出力で若干音の低音が向上していました。
次に防水性能です。「SoundCore mini2」はIPX7の防水性能で1mの深さに沈めても最長30分は耐えられる構造になっています。「SoundCore mini」は防水性能は付いていません。
最後はステレオスピーカー機能です。「SoundCore mini2」を2台用意してステレオスピーカーのように使用できます。
「SoundCore mini2」の販売価格は4,073円(税込)。miniよりも少し価格は上がりますが、音楽視聴にこだわりたい人は「SoundCore mini2」ですね。お風呂の中やキッチン、アウトドア・レジャーなどの水回りでも気にせず使いたい人にもおすすめです。

自宅でちょっとした時間に音楽鑑賞したり、テレワークのビデオ会議などで使うのであれば「SoundCore mini」で充分だと思います。
ライターからひとこと
Web会議を円滑にするアイテムの1つにスピーカーが注目されています。パソコンに搭載されているスピーカーだと聞こえが悪いため、外付けスピーカーを使用する人が増えているようです。室内生活で音楽鑑賞や動画視聴用にも活躍しそうですね。コンパクトサイズでパソコンと一緒にテーブルの上にちょこんと置いておける「SoundCore mini」はテレワークや室内生活を快適にしてくれますよ。
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2023.03.09 16:12 更新