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TaoTronics SoundLiberty 94(サウンドリバティ 94)がコスパお化けだった。足音が消えるほどのノイキャン対応イヤホン

SoundLiberty94

みなさんこんにちは。ないんごらんです。年末年始にかけて各オーディオメーカーからワイヤレスイヤホンの新製品発表のニュースがたくさん出ていますね。

種類多すぎてライターとしては情報のキャッチアップが大変・・。笑

続々と登場するワイヤレスイヤホンの中で、今最も注目を集めている機能の一つといえばノイキャンではないでしょうか。

音楽や動画を視聴する時に周囲の環境音を軽減してくれて、街中や電車内で周りがうるさくても音が聞こえやすいことからニーズのある機能の一つです。

著者の場合、ノイキャン機能がないと外出中に音楽が楽しめない、ってレベルで必須機能なんですよね。

ノイキャン搭載イヤホンの有名どころでいえば、iPhoneで有名なアップルから発売されていれるうどん型のAirPods Proとか。使ってみた人なら分かると思うんですけど、びっくりするくらいノイズカットしてくれますよね。

でも、AirPods Proだと値段が3万円くらいして手が出せないって人も多いハズ・・。

そこでノイキャン機能をそなえつつ、コスパの良いイヤホンを探している人におすすめしたいのが、今回レビューする「TaoTronics SoundLiberty94」。

結論から先に言っちゃうと、高いノイキャン性能はもちろん、外音取り込み機能まで対応していて1万円以下で手に入るってことを考えると・・嫉妬するレベルでコスパ激高。

仕事柄、今まで高いノイキャンイヤホンを買ってきたことを思い返すと・・ちょっぴり悲しくなっちゃう。いやね、音質によっぽどこだわりがなければ、もうコレでいいじゃんって感じです。

他にも初めてノイキャンを試したい人へエントリー機としてや、本命イヤホンとは別にサブ機を探している人にもおすすめですね。

ということで、TaoTronics(タオトロニクス)ブランドらしい高機能で低価格な高コスパイヤホン「TaoTronics SoundLiberty94」をレビューしていきましょう。

▽ タイプ別イヤホン一覧はこちら ▽

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製品仕様はこちら。

  • 製品名:SoundLiberty94
  • 型番:TT-BH094
  • JANコード:4589616082984
  • カラー:ブラック
  • ブランド:TaoTronics(タオトロ二クス)
  • 販売代理店:株式会社SUNVALLEY JAPAN(東京都中央区)
  • イヤホン形状:カナル型
  • 重量:片耳:5.3g、充電ケース込の総重量約49.8g
  • イヤホン操作方法:タッチコントロール
  • 充電ケース搭載ポート:USB Type-Cポート
  • 充電ケース充電時間:約2時間
  • イヤホン単体での連続再生時間:5時間(ANCオン)、8時間(ANCオフ)
  • 充電ケース併用での合計再生時間:最大20時間(ANCオン)、最大32時間(ANCオフ)
  • イヤホン内蔵バッテリー容量:50mAh(片耳)
  • 充電ケース内蔵バッテリー容量:360mAh
  • イヤホンサイズ:25×25×20mm
  • ケースサイズ:74×43×33mm
  • Bluetooth:バージョン5.1
  • ワイヤレス接続距離:10メートル
  • ペアリング方法:MCSync
  • 片耳再生:対応(左右ともに対応)
  • チップ:AB1522A
  • ドライバー:φ9.2mmダイナミック型+PEEK+TPU
  • 再生周波数帯域:2.402~2.480GHz
  • マイク周波数帯域:200~8KHz
  • コーデック:SBC、AAC
  • プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP
  • 防水規格:IPX4
  • ノイズキャンセリング機能(音楽):ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング(ANC)※両耳モードで使用可能
  • ノイズキャンセリング性能:-35dB
  • 外音取り込みモード:対応
  • メーカー保証:12か月
  • 同梱物:「SoundLiberty94」本体、USB Type-C to C充電用ケーブル、イヤーピース(S/M/L)×3セット、取扱説明書、スタートガイド、サンクスカード
SoundLiberty94

静寂をもたらすマイナス35dbの高いノイズカット効果を実感

SoundLiberty94
メーカー提供画像

音楽により一層没頭できるアクティブノイズキャンセリングが搭載されています。しかも、AirPods Proなどと同じように2種類のデュアルノイズキャンセリングを積んでいます。その性能はなんと、周囲の環境音をマイナス35dbも低減してくれるのです。

ツーンとした圧迫感のあるノイキャンの感じはなく、スッとノイズカットをしてくれます。

SoundLiberty94

自宅でのリモートワーク中に気になる冷蔵庫の稼働音、換気扇の音、近所の工事現場の音、救急車やパトカーのサイレン、家族の声などなど・・実際に使っていてかなり外音をかき消してくれました。

SoundLiberty94
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外に出て使った際には、自分が歩いている足音が消えました、マジで。笑

交通量の多い道路での自動車のエンジン音や走行音、地下鉄の車内で響くゴーっという騒音、公園で草木が擦れる音、カフェで作業中に耳に入る他のお客さんの話し声などなど・・音楽に聴き入りたいけど周りの音がうるさくてよく聴こえないっていうシチュエーションで消音効果を発揮してくれました。

ただ、風が強いときに、イヤホンに風があたって発生する風切り音が少し気になるかなーってくらいです。あとほんの少し「サー」っていう音が乗るので、人によっては気になるかも。著者個人的には、ほぼ気になりませんでした。

SoundLiberty94

ノイキャン効果の高さでいうと、既存モデルのマイナス25dBノイズカット効果がある「TaoTronics PURECORE TT-BH1003(9,980円)」と比較するならば、マイナス35dbノイズカット効果がある「TaoTronics SoundLiberty 94(9,999円)」は2ランクくらい上の高いレベルでした。AirPods Proレベルまでではありませんが、十分に消音効果を実感できる高性能ノイキャンですね。

著者はオフィスで作業に集中したい時にアクティブノイキャンを利用しますが、周辺音をカットしてくれるので結構仕事がはかどります。特に、エンターキーをバチン!って強めにたたく同僚がいるんですけど、キーボードを叩くタイピングの音も気にならなくなりました。笑

SoundLiberty94
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ノイキャンがOFFの状態で利用する場合、イヤホン単体で最大8時間再生が可能。ノイキャンをONにしている状態での連続再生時間は約5時間ほど。

在宅勤務で作業に集中したい時、通勤・通学の移動中など十分に使える電池持ちを誇ります。

SoundLiberty94

ちなみに充電ケースにイヤホンを収納すれば、約3~4回イヤホンのフル充電ができちゃいます。なので、充電ケースと併用して使えば、ノイキャンを有効にしつつ20時間くらい音楽再生を楽しめます。

SoundLiberty94
SoundLiberty94

充電ケースにはUSB-Cポートが付いているので、付属のUSB-Cケーブルをさしてチャージしてくださいね。

低音強めでノリ良く楽しめる!1万円以下なら十分な音質。

SoundLiberty94
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ドライバーには、9.2mmのダイナミック型が内蔵されています。さらに、PEEK+TPUの二層構造の振動板が採用されていて、メーカー公称によると中高音域も弱まらないように調整しているとのこと。

SoundLiberty94

実際著者が聴いた印象では、低音が強めで音に丸みのある柔らかいタッチでなかなか良かったです。ただ、中高域に関しては、正直物足りなさを感じますね。音の分離感や解像度はそれほど高くはなく、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホン相当って感じ。

「歌もののボーカルの繊細な息づかいに浸る」ではなく、「EDM・ブラックミュージックのテンポやメロディをノリよく体で感じる」ってほうがイメージ近いかもしれませんね。

SoundLiberty94

コーデックはSBCとAACに対応。AACコーデックに対応しているということで、iPhoneやiPadなどのApple製品と相性が良く、高音質な音楽をサポートしてくれます。

スマホとの接続には、Bluetooth5.1を採用。かなり新しいBluetoothバージョンのせいか、電車や人混みに入ってもブツブツ音が飛んだりすることはありませんでした。安定したワイヤレス通信ができてストレスなく使うことができました。

また、Amazon primeやNetflix・YouTubeなどの動画視聴において少なからず発生する遅延(映像と音がズレること)もかなり抑えられています。音ゲーアプリはさすがに厳しかったですが、動画を観るくらいなら全然問題ない遅延レベルでした。

外部音を取り込んで周囲の状況を把握可能に。

SoundLiberty94
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「SoundLiberty94」のアクティブノイキャン以外にもう一つ注目の機能があります。それが外部音取り込み機能(アンビエントモード)が備わっています。左側のイヤホンを2回タップすると、音楽が停止して外音取り込みモードがオンになります。この外部音の取り込みが結構強力に音を拾ってくれて性能が高かったですね。イヤホン装着中に聞こえにくかった環境音をクリアに耳に届けてくれました。

コンビニやスーパーのレジで買い物をする時にイヤホンを着けていると「レジ袋有料ですがお使いになりますか?」「お箸何膳お入れしますか?」など店員さんの声が聞こえない時があります。でもレジでいちいち外して手に持っているか、ケースにしまうのは面倒だったり・・。

そういった状況で外部音取り込み機能を使えば、イヤホンを外すことなく会話ができちゃうのでほんとに便利なんですよね。

他にも、街中でバッタリ知人に会った時にイヤホンを外さなくても円滑なコミュニケーションをとることができたり。また、ランニングなどの運動中に車・バイクのエンジン音だったり、自転車の走行音、歩行者が近づいてくる気配を感じ取りやすくなります。遮音性が高すぎるイヤホンの弱点を解消して安心して外で音楽を楽しめるメリットがあって、個人的には使ってほしい機能ですね。

ただ、外音取り込み機能をONにすると音楽がストップしてしまうので、右側イヤホンを2回タップして音楽再生を再開させる必要があります。ここがちょっと面倒でしたね。。メリットでもありデメリットでもあるってとこですね。

防水仕様で水耐性アリ。タッチパネルで操作も快適で使い勝手を考慮。

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IPX4の防水性能で水回りも安心。在宅勤務などで自宅で過ごす時間が増えると気になってくる体型。

汗に耐えられるので、筋トレしながらイヤホンを着けることができます。痩せるために好きな音楽を聴いてモチベーションをアップさせて取り組めますよ。音楽があれば、きつい筋トレもこなせます。

SoundLiberty94

タッチコントロールで操作が可能です。ボタン式に比べて押し込む必要がなく、直感で操作することができます。タッチ感度も良く、すぐに反応してくれます。イヤホン単体で全ての操作を網羅しているので、いちいちスマホをポケットやカバンから取り出す必要がないので楽チンですよ。

左イヤホンを2秒長押しでノイキャンの切り替え、2回タップで外音取り込みモードに切り替えることができます。それ以外は1回タップで音量ダウン・着信応答、3回タップで曲戻しができます。

右イヤホンは1回タップで音量アップ・着信応答、2回タップで再生・停止、3回タップで曲送り、2秒長押しで通話終了と着拒になっています。

SoundLiberty94
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オートペアリング機能って結構便利。

イヤホンを収納ケースにしまうと電源が切れます。取り出す時にまた再設定する必要がありました。

Bluetoothと接続するイヤホンを選んで…なんて何回も繰り返すの面倒くさいんですよ。

本イヤホンなら収納ケースからイヤホンを外せば一度接続設定したデバイスとなら自動で接続されます。接続の作業が省けるので便利です。

SoundLiberty94

Airoha社のMCSync技術で片方ずつデバイスとイヤホンを接続しているので、途切れにくく安定した接続が実現されています。

左右のイヤホンどちらとも片耳再生に対応!

SoundLiberty94

あと、外せない便利機能が片耳再生に対応していること。左右どちらか一方のイヤホンをケースに戻してあげれば、残ったイヤホンのみで音楽再生することが可能。自動的にモノラル再生になってくれるので、面倒な設定なしに片耳だけで音楽視聴できて便利ですよ。

イヤホンで音楽を聴いていて、インターホンや電話の呼出音を聞き逃したくない人に使ってほしい機能ですね。

動画レビューはこちら

ライターから一言

アクティブノイキャンが1万円以下で使えちゃう価格破壊のワイヤレスイヤホンです。それ以外にも外の音を読み込むアンビエントモードを搭載していて、高音質・高機能なTaoTronics(タオトロニクス)らしい高コスパになっています。ノイキャンを試したいけど価格がなぁ…って悩んでいる人やノイキャン機能付きのワイヤレスイヤホンをサブ機でもう一台購入したい人におすすめですよ。