
スマホを片手で操作するときの落下防止に便利なアイテムのスマホリング。
スマホケースやスマホ本体に直接貼り付けたり、ストラップタイプなどがあるので、どれがいいのか悩むところです。
そこで、今回はスマホリングの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
[目次]
スマホリングは操作性アップや落下防止に役立つアクセサリー
スマホリングは、スマホ本体やケースやカバーなどの背面に貼り付けて使う、リング型のスマホアクセサリーです。
リングに指を通してスマホを持つと持ちやすく落下防止になり、大きいサイズのスマホでも片手で操作しやすくなります。
スマホリングのほかにホールドリング、リングスタンドなどとも呼ばれています。
スマホリングの2つの役割
スマホリングの使い道といえば落下防止とスタンド機能ですが、それぞれの機能についてもう少し詳しくご紹介しましょう。
1.落下防止
最近のスマホはガラスパネルを使用しているモデルが多く、強度が高いガラスを使っていても落下すれば傷やひび割れは避けられません。
貼り付け型のスマホリングなどは強力な接着テープを使用しているため、リングに指を通しておくだけで予期せぬ落下を防げます。
2.スマホスタンド
スマホリングはリングの付け根部分が360度回転可能で、傾きも何段階かに固定できるモデルがほとんどです。
動画視聴などの際にスマホリングがスタンドの役目もはたしてくれるので便利です。
スマホリングの種類を5つ紹介
スマホリングの種類には貼り付け型やストラップ型などがあります。
それぞれの特徴をご紹介します。
1.貼り付け型
スマホリングでもっとも一般的なのが、貼り付け型です。
粘着テープで貼り付けて、リングが360度回転するものがほとんどでスマホスタンドにもなります。
シンプルなデザインのものから、貼り付け面やリングの形が個性的なもの、ラインストーンなどデコレーションされているものなど豊富な種類から選べます。
2.ストラップ型
ストラップの先にリングがついたタイプは、ストラップホールさえあればスマホ本体にもケースにも付けられます。
スマホ本体やケースに貼り付ける必要がないため、端末やケースを汚したくない人や、ケースのデザインを一部でも隠したくない人におすすめです。
スマホリングを貼り付ける位置に悩む場合や、ワイヤレス充電をよく使う人にはピッタリです。
3.ケース一体型
スマホケースと一体になったタイプです。
リングが後付けではないので、しっかり固定されている点が安心できます。
ケースのデザインを邪魔しないのもおすすめポイントです。
4.バンドタイプ・グリップタイプ
スマホ本体やケースに貼り付けるのは貼り付けタイプと同じですが、バンドやグリップ自体は柔らかい素材でできているため、収納時は平らで邪魔になりにくいのがメリットです。
差し込める指の本数が多いものなどは、スマホをしっかりホールドできて安心です。スマホスタンドとして使用できるモデルもあります。
貼り付け型のスマホリングよりも、使わないときはコンパクトに収納できるのがおすすめポイントです。
スマホリングの貼り付け位置と4つの注意点
貼り付けタイプのスマホリングは、本体やケースに貼り付ける位置が重要です。
何度か位置を調整する必要がありますが、貼り直しができるタイプとできないタイプがあります。
また、曲面や凸凹のある面には貼り付けたり、革・PU素材・布・シリコンなども強度が落ちたり、貼り付かないことがあるため避けましょう。
中心に貼ると片手で操作しにくくなるため、中心より少し下あたりがおすすめです。
自分の手のサイズに合っているか、確認しましょう。
1.手の大きさや利き手などによってベスト位置は異なる
スマホのサイズが大きい・手が小さい場合は、持ち手側に寄せるといいでしょう。
利き手・手の大きさ・スマホリングの可動域などによって使いやすい場所が変わってくるので、いろいろ試してみましょう。
リングに通す指が中指か人差し指かでも変わってきます。
右利きで片手操作が多い人は、スマホ背面に対して左寄りがおすすめです。
2.FeliCaマークの上は貼り付け注意
Androidスマホには、背面に非接触型電子マネーの取引に使われるFeliCaのセンサーがあります。
iDや楽天Edy、Suicaなどを利用する場合、FeliCaマークの上にスマホリングを貼り付けてしまうと、電子マネーが使用不可になる可能性もあるので、注意が必要です。
3.ワイヤレス充電ができなくなる可能性がある
スマホリングにはある程度の厚みがあるため、スマホリングをつけたままワイヤレス充電をするのは難しいでしょう。
スマホリングはカバーにつけて、充電時はカバーを外すか、リング部分をスライドして分離できるワイヤレス充電対応モデルを選ぶことをおすすめします。
4.強力な粘着力だからこそ貼り直しの際には注意が必要
スマホリングは落下防止の役目もあるため、粘着力は強力です。
そのため、スマホ本体に直接貼り付けたリングをはがす際には注意が必要です。
リング部分を持って無理矢理引き剥がすような方法は絶対に避けてください。
粘着テープの性能にもよりますが、スマホの背面パネルが割れてしまう可能性もあるからです。
スマホリングによってはスマホ本体ではなく、スマホケースに貼り付けるよう推奨しているモデルもあります。
貼り付ける前に、スマホリングの説明書をよく読むことも大切です。
AppBankStoreイチオシ! 2大スマホリングブランド
スマホリングはさまざまなメーカーから発売されていますが、AppBankStoreがおすすめするスマホリングブランドを2つご紹介します。
1.iRing(アイリング)シリーズ
スマホやタブレットの落下防止・スタンドになるリングです。
粘着部分は貼り直しOKで、粘着力が落ちてしまった場合も水洗いで復活するため用途に分けて貼り付け位置を変えられます。
ほかにもICカードなどを入れるポケット付きのモデルもあります。
貼り付け部分はバリエーション豊かな色・柄から選べます。
ベーシックモデルの重さは9.8g、リングを折りたたんでも厚さは本体を含んで6.2mmとコンパクトです。
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2.BUNKER Ring(バンカーリング)シリーズ
壁掛けや車のダッシュボードにデバイスを固定可能にするマルチホルダー付きや、鏡付きなどバリエーション豊富なモデルが揃っているのがバンカーリングシリーズです。
粘着部分は半永久的に着脱可能で、粘着力が弱まったときは水洗い・自然乾燥で復活します。
脱着時は、ベース台を持って5〜10秒かけてゆっくり引き離してください。
色はブラック・ゴールドなどスマホ本体に貼り付ければ一体感が得られるカラーリングが中心となっています。
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スマホリングの人気おすすめ6選!
ワイヤレス充電対応 スマホリング iRing Link2
今や定番仕様となってきたワイヤレス充電。落下防止リングを装着したままだと充電ができませんよね。そんな問題を解決してくれるスマホリングが「iRing Link2」です。
リングとリングプレートの2重構造になっていて、充電をしたい時はリングをプレートからスライドして取り外せばOK。ワンタッチで素早く快適にワイヤレス充電を行うことができますよ。
リングプレートは透明で写真やステッカーを貼れるスペースがあるので自由にアレンジ可能。リングを外した時にだけ見えるので、自分だけの特別なスマホリングが作れちゃいますよ。
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バンカーリング Essentials スマホリング 落下防止 マルチホルダー付き
BUNKER Ring(バンカーリング)シリーズの定番デザイン「Essentials スマホリング」です。幅広いカラーリング、光沢感のあるものやマットなものと質感もさまざま。付属しているマルチホルダーを壁などに固定しリング部分を引っ掛けて使用すれば、好きな場所に携帯を置いてして動画やレシピなどを見ることができますよ。
車のダッシュボードに取り付けてナビアプリを起動すればカーナビ代わりににもなったりと、マルチな使い方ができるリングセットになっています。
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iRing Slide Single
一度貼り付けてしまうと、位置をかえたい時には剥がして貼りなおす必要があったスマホリング。「iRing Slide Single」は上下61mmの長さでリングの位置がスライドするので、使う場面に合った最適なポジションにリングを調整することが可能です。
スマホスタンドとして使用する時、一般的なスマホリングは横位置に特化した貼り付け方をすると縦にスマホを立てることは難しいですよね。「iRing Slide Single」なら、リングを下まで下げてしまえば縦位置でも安定してスマホを置くことができるので、インスタライブなど縦位置の動画視聴にも困りませんよ。
またワイヤレス充電をする時には、リングの位置をずらしてしまえば簡単に携帯電話を充電できるので便利ですよ。
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BUNKER RING Mirror
落下防止リングとミラーが一体になった画期的なスマホリング「BUNKER RING Mirror」。
リングの上に小さな丸いミラーがついているので、写真を撮る前の髪型調整や、待ち合わせ前のちょっとしたお化粧直しなど、ポーチから鏡を取り出す手間なくサッと顔を確認できるので簡単で便利。
カラーバリエーションは、ブラック・シルバー・ゴールド・ブラッシュゴールド・レッドと端末にあったカラーリング。普段から小さなカバンを持ち歩く人や、極力荷物を持ち歩きたくないミニマリストにもおすすめのバンカーリングです。
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iRing Pocket スマホリング 落下防止
落下防止リングとICカードポケットがひとつになったユニークなデザインの「iRingPocket」。
よくあるスマホリングと違いICカードを1枚収納できるポケットがついているので、普段使用する交通系ICカードを収納すれば、改札を通る時などにいちいちカードを取り出す手間が省けます。
スマートなシルエットのままカードの収納スペースを確保することができるので、手帳型ケースは苦手…と思っている人にもおすすめの便利な落下防止リングですよ。
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BUNKER RING Edge
定番の「BUNKER RING」をコンパクトに仕上げた「BUNKER RING Edge」です。
落下防止の便利な機能はそのままに、ベースプレートを一回り小さく、新型リングデザインを採用したモデル。なんとカラーデザインは16種類、シンプルな単色から和を感じられるものまで豊富にラインナップしています。
一回りサイズが小さくなると同時に価格もお手頃な設定になっているので、いろいろなリングを付け替えて楽しむのもおすすめです。
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落下防止にはスマホリングがおすすめ!つける位置は慎重に決めよう
スマホのサイズが大きくなるにつれて、片手操作が難しくなり落下リスクが高くなっています。
そんなときにおすすめなのがスマホリングです。
スタンド機能がついているモデルも多く、動画視聴時などに便利です。
貼り付けタイプが多いスマホリングですが、手の大きさ、リングを通す指や利き手、片手操作か両手操作をするかによってもベスト位置が変わります。
使いやすい位置に貼り付けるには、何度か貼り直して調整するといいでしょう。
貼り直しOKのモデルがおすすめですが、貼り直しできない場合もマスキングテープなどで仮止めすることで対応できます。
2021.02.24 10:44 更新