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Anker Soundcore Liberty Air 2 Proレビュー!Air 2との違い・比較など徹底解説

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

アンカー初のノイキャン搭載完全ワイヤレスイヤホン「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」をレビューしていきます。
(発売日:ブラック/ホワイト 2021年1月20日、ネイビー/ピンク 2021年4月22日)

1万円台前半でありながら、ノイキャンと外音取り込み機能、さらに音質もパワフルかつ繊細な満足度の高さ!ってことで買わない理由がない。笑

ファームウェアのアップデートもあり、一部のAndroidスマートフォンに限り高音質コーデックLDACが利用できるようになったことでお値打ち感が増しました。

実際に僕が使ってみた感想や使用感・注意点など余すことなくお伝えします。

メリット

  • 仕事のビデオ通話にも使える!クリアな通話品質
  • シチュエーションに応じて最適化する高いノイキャン性能
  • イヤホン装着中のまま普通に会話ができる外音取り込み機能
  • ケース併用で20時間以上再生できる電池持ちの良さ
  • 音域のクセがなく、1万円台前半にしてはめっちゃ高音質、ハイレゾ相当LDACにも対応
  • 片耳モードに対応!片方のイヤホンだけでも音楽再生できる
  • 小雨程度なら問題なく使える防水性能
  • ズボンのポケットに入るコンパクトな充電ケース
  • 高級感のあるデザイン
  • 充電ケースをケーブルレスでチャージできる
  • 9サイズものイヤーピースでだいたいフィットする
  • カナル型なのに引っ掛けるように軽快なつけ心地
  • アプリで自分の聴覚に合うイコライザー調整ができる

デメリット

  • LDACコーデックがiPhoneで使えない

1分でわかる!Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの特徴・魅力

Liberty Airは1世代目と2世代目がともに大人気で使っている人も多いでしょう。

こちらのLiberty Air 2 Proは、Soundcore Liberty Airシリーズ最上位モデルということで、新たにノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能が搭載されています。

イヤホン内外に配置された2つのマイクによるハイブリッド式アクテイブノイズキャンセリング機能

これが優秀で、性能が高く、低域に特化してエンジン音を軽減するモードだったり、室内で話し声など中周波に特化させたモード、みたいにシチュエーションに合わせて変更することが可能。

外音取り込みモードもお飾り的な機能ではなく、集音効果が高くイヤホンを装着したまま会話ができます

こちらも、すべての音を拾うモードの他、会話やアナウンスがくっきり聞き取れる音声フォーカスモードが用意されているこだわりっぷり。

1万円台前半でありながら、ノイキャンと外音取り込み機能、さらに音質もパワフルかつ繊細な満足度の高さです。

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Anker Soundcore Liberty Air 2 Proのレビュー詳細

仕事のビデオ通話にも使える!クリアな通話品質

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

オンラインでの商談や打ち合わせが増えてきたことで、イヤホンの通話品質もイヤホン選びで欠かせないポイントですよね。

「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」のマイクにはノイズキャンセリング機能が付いていて、通話している相手に対してノイズを抑えてクリアな音声を届けてくれます。

ビデオ会議で使ってみたところ、なんの支障もなく、とても鮮明な音声でスムーズに打ち合わせが進みましたね。

3種類の消音モードをそなえたノイズキャンセリング機能

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

ノイキャンの性能について。

メーカー交渉によると、ウルトラノイズキャンセリング機能といって、イヤホンの外と内に内蔵された2つのマイクによってハイブリッドなアクテイブノイズキャンセリングをしてくれるということ。

そして、このノイキャンイヤホンは、専用のSoundcoreアプリに「屋内」「屋外」「交通機関」の3つの消音モードがプリセットされています。今自分が居る場所の環境に適したモードを選ぶことで的確なノイズカットを実現してくれます。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

僕の使った感想としては、消音効果がなかなか高い!と言ってよいでしょう。耳に入るすべての音を低減させるというよりも、ピンポイントに消音するような印象を受けました。

ホワイトノイズはほぼなく、一部のノイキャンでありがちな詰まったような圧迫を感じることもなく、ノイキャンを起動したことによる違和感はなかったですね。

万が一、ノイズや異音が入る事象が発生する場合には、イヤホン筐体のゴミを掃除してあげたり、Bluetoothの接続を解除してリセットするなどしましょう。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

「屋内モード」「屋外モード」「交通機関モード」の3種類に変更が可能。

自宅やカフェなど室内では「屋内モード」にして話し声を抑えたり、外では街なかの喧騒を「屋外モード」で抑えたり、電車やバスなどに乗っているときにはエンジン音や車の走行音を「交通機関モード」で低減させるような使い分けができます。

自宅でリモートワークをしているときって、換気扇の音・エアコンの音・冷蔵庫の音・近所の工事現場の音・家族が見ているテレビの音・子供の声って気になりませんか?

他にもカフェで作業をしたいときに周りの話し声が気になって集中できないとか、車のエンジン音が音楽の邪魔になるとか。

ましてや地下鉄に乗っているときに、けたたましいゴーっという騒音がしたり、電車の優先席付近の車両間のつなぎ目の部分もうるさいですよね。そうなると、かなり音量を上げないと音楽が聴こえなくなっちゃいますよね。

そんな数々のシーンで音量を過度に上げることなく、しっかり音楽が耳に入るので良かったです。

今の時代、家の中でも外でも活用できるノイズキャンセリングが高いレベルで実現されていて、なおかつ1万円ちょっとで手に入るってのが、やっぱりこのイヤホンの魅力だと思いますね。

外音取り込み機能が優秀!イヤホン付けたままでも鮮明に会話ができる

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

近年発売されているトゥルーワイヤレスイヤホンに続々と搭載されつつある「外音取り込み機能」にも対応。

これが結構、優秀。

自分の周りの音、めっちゃ拾います。

このイヤホンは装着した段階でそれほど高い遮音性とはいかないまでも、カナル型なので多少の遮音をしてくれて周辺音が遠くなります。なので、外音取り込み機能をオンにした途端、まるでイヤホンを付けていないように、くっきりハッキリ耳に環境音が入ってきます。

屋外のランニングで環境音を取り入れて交通事情に配慮しつつ安全に走れたり、電車の車内アナウンスを聞き漏らして最寄り駅で降り損ねるなんてことが減るでしょう。

さらに、人間の声に最適化された「音声フォーカスモード」も用意されています。パパっと切り替えるだけで、コンビニのレジ前でイヤホンを外さずに店員さんと普通に話せるので便利です。

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ポケットサイズの高い携帯性。音楽再生は20時間超えのバッテリー持ち

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

指でつまめるほど小さなケースは、重量約62gでかなり軽量。ズボンに入れて持ち歩けるポケットサイズですね。

ケースとイヤホンの色は、完全にブラックというよりも、光の当たり具合によって深みのあるネイビーっぽいカラーになっています。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

マットな質感で高級感があり、品のある育ちの良い子って感じの佇(たたず)まいを醸し出しています。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

マグネットでイヤホンが飛び出さないよう収納できて、逆さまにしたり、軽く振ったくらいでは落っこちないくらいの磁力があります。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

ハウジング部分を収納するケースのくぼみや開口部が広くなっていて、イヤホンを取り出すときに指でつまみやすいのがうれしいポイント。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

動作する再生時間は、通常モードで最大7時間、ケースを併用することで最大26時間。

さらに、ノイキャンを起動させて音楽再生した場合は、最大6時間、ケース併用で最大21時間。

また、外音取り込み機能を起動させて音楽視聴した場合だと、最大6.5時間、ケース併用で最大23時間となります。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

通勤通学の間に使うでだったり、リモートワークでのビデオ会議、デスクワーク、ランニングなどなどあらゆるシーンで十分なバッテリー持ちだと言えますね。

充電ケースに入れてイヤホンのバッテリーをチャージする際には、おおよそ1時間くらいでフル充電できます。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

充電ケース自体の充電には、USB-Cポートから同梱されているケーブルを使って1時間半ほどで完了します。

しかも、このケースがワイヤレス充電にも対応していて、ワイヤレス充電器に置いてケーブルレス充電が可能。iPhoneとかAndroidスマホのワイヤレス充電器を持っている人なら、そのまま使えます。

ただ、スタンドタイプのワイヤレス充電器などは、内蔵された給電側のコイルがスタンド上部にあると、ケースをワイヤレス充電できないことがあるので注意しましょう。平らな平置きタイプのワイヤレス充電器であればだいたい使えるので参考にしてみてください。

ワイヤレス充電の場合は、満充電までに2時間半くらいかかってしまいますが、ケーブルを抜き差しする手間が省けて便利ですよ。

片耳モードに対応。片方のイヤホンだけでも音楽再生できる!

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

左右のイヤホン間にコードが繋がっていない完全ワイヤレスイヤホンの特性を活かした機能として、左右どちらでも片方のイヤホンだけで使える片耳モードに対応しています。

片耳って使うの?って人も多いかもしれませんが、これが意外に便利。

片方の耳を完全に空けることで、家の中なら、テレワーク中の玄関ベルや家族の呼びかけに気付けたり。外なら動画やラジオをながら聞きしつつ、自転車やバイクの近づく気配を察知して安心して歩ける、なんてメリットがあります。

シチュエーションに合わせて片耳モードを活用してあげると便利ですよ。

小雨程度なら問題なく使える防水性能

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

突然雨がパラついてきた、運動中に汗をかいた・・くらいであれば問題なく使える防水等級IPX4に対応しています。

ただし、防水性能をもっているのはイヤホンだけで、ケースには防水性能はありません。ケースは濡らさないようにしてくださいね。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

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途切れにくい安定した接続。さらに自動ペアリングにも対応

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

スマホとのワイヤレス接続には、Bluetooth 5に対応しています。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

スマホ側のBluetooth設定をONにして、ケースをスライドして空けるとペアリングを開始します。「Soundcore Liberty Air 2 Pro」が表示されればタップして接続完了。

ケースからイヤホンを取り出さなくてもペアリングができるのが便利ですね。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

そして、一度接続してしまえば、ケースを開けるだけで自動的に接続するオートペアリング機能に対応しています。忙しい朝の出勤時にササッとスピーディーに手間なくBluetooth接続できて便利。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

ワイヤレス接続の安定性も高く、通勤ラッシュの人でごった返す渋谷駅構内、電波が飛び交う繁華街など都内数カ所で使ってみても音飛びや音途切れが少なかったですね。

1点注意なのが、マルチペアリングやマルチポイントには対応していないこと。ペアリングするデバイスを切り替えるためには、一度イヤホンをケースにもどしてペアリングし直す必要があります。

なので、スマホで音楽を聴いているときに、PCでのビデオ通話へ切り替える場合に面倒なのがちょっぴり残念でしたね。

軽快なフィット感。心地よく疲れにくい装着感

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

イヤホンの形状は、耳に接触する面積が大きな耳せんタイプのカナル型を採用。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

付属するイヤーピースは、なんとXXXS・XXS・XS・S・M・M+・L・L+・XLの9サイズもあります。

こんなにサイズ違いが同梱されているイヤホンもなかなか見ないですね。イヤホンが自分の耳に合わなくて買って損した・・というようなこともあるのがイヤホン。

そこで、どんな耳穴のサイズにもフィットして満足してもらおう!っていうAnkerの気概みたいなものを感じますね。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

装着するとヘッドセットっぽい頬(ほほ)にそうような見た目。結構スタイリッシュで好きかも。

装着してみるとまず、軽さに驚きます。外観からして重厚感あるような見た目をしていますが、付けると意外に軽くて圧迫感はそれほどなく、軽快な付け心地を覚えます。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

イヤーピース部分が下向きに角度がついていて、押し込むというより、ひっかかるような感覚で付けられるのも良いですね。数時間付けていても耳が疲れにくかったです。

その一方で、遮音性はそこまで高くないので、音楽に集中するならノイキャンモードを使って音楽視聴してあげるのがおすすめですね。

力強く、それでいて繊細さを奏でる高音質

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

このイヤホンは、硬度が高く音の歪みをおさえた10層のナノレイヤーでコーティングされたPureNote(ピュアノート)ドライバーを積んでいます。

コーデックは、SBCとAACに対応。iPhoneユーザにうれしいAAC対応なのはポイント高いですね。
※追記)ファームウェアのアップデートを行うことで、AndroidスマホのみLDACにも対応しました。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

結論から言うと、音質に関して1万円台前半なら十分過ぎるくらいハイレベル。音質だけ切り取っても間違いなく高いコストパフォーマンスを誇る完全ワイヤレスイヤホンだと言えます。

イメージとしては、楽曲の奥底から押し上げるような低音域の力強さが際立っている感じ。低音をブーストし過ぎてクセの強い流行りのドンシャリっていうよりも、響きの良い聴き心地の良さが光る低音域が良かったです。

その一方で、中高音域が低音に押し潰されず、音の分離感や解像度を高く保ち、音域のバランスが取れたチューニングになっています。

弦をはじくハリのある音もくっきり表現されていて、音の粒が一つ一つ鼓膜に丁寧に運ばれる。そんな繊細で丁寧なドライバー働きによって、曲のデータを再現性高く放っています。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

さらにSoundcoreアプリから、自分の耳の聴こえ方を分析して最適な音をプロファイルしてくれる最新機能「HearID 2.0」に対応。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

アプリにはイコライザーがプリセットされていて、クラシック・エレクトロニック・ヒップホップ・ジャズ・ロックなどなど22種類もの音楽ジャンルにぴったりな音に変更することが可能。

それに加えて、自分で低音・高音の強さを一つ一ついじれるようにもなっています。

人それぞれ個人差のある耳の形に極力合わせるために9サイズもあるイヤーピースが同梱されているのもそうですが、聴こえ方に幅がある聴覚すらも満足のいくような音質にカスタマイズできる配慮がハンパないですね。

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押し込む必要がないタッチパネルで各種操作ができる

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

触れて操作するタッチパネルが採用されています。タッチすると即座に反応するので感度は良好です。

押し込んで操作する物理ボタンと違って、押したときに耳を圧迫することがないし、押し込むことで装着位置がズレがちで嫌って人には向いていますね。

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

音楽関係のコントロールについて・・

デフォルトの設定では、右のイヤホンを2回タップで再生開始、さらに2回タップで一時停止。左のイヤホンを2回タップで音楽再生停止、この場合は、一時停止ではなく完全に曲の最初まで戻ります。

アプリからタップのアクションを変更することも可能。例えば、ダブルタップで音量調整とか。好みに合わせてカスタマイズして使いやすくしてみてくださいね。

続いて、通話に関するコントロールについて・・

電話がかかってきたときに左右どちらかを2回タップで電話に出ることができて、通話中に左右どちらか2秒長押しで電話を切ることが可能。さらに着信中に左右どちらか2秒長押しで着信拒否にできます。

最後にノイキャンや外音取り込み機能について・・

アプリの設定から僕の場合は、左右どちらかを2秒長押しにするとノイキャンモードを起動、さらに2秒長押しで外音取り込みモードへ移行、さらに2秒長押しで標準モードへ移行するようにしています。これも好みによって外音取り込みモードだけ外すなんてことも。

ちなみに・・ぼくのおすすめの設定を紹介します。

左イヤホンをダブルタップ・・音量ダウン
右イヤホンをダブルタップ・・音量アップ
左イヤホンを2秒長押し・・曲送り
右イヤホンを2秒長押し・・ノイズキャンセリング・外音取り込みモードの切り替え

ですね。

このタッチパネル、考えられてるなーって思ったのが、なにかの拍子でタッチパネルに触れて反応しないよう、すべてのアクションが2回タップや長押しで操作するようになっています。

タッチセンサー式のボタンにありがちな誤操作を防止できるのが良かったです。

あと、便利だったのが装着検出機能が付いていること。音楽再生中にイヤホンを外すと自動察知して、音楽をストップしてくれます。またイヤホンを耳へ戻すと音楽が自動で再生されます。

とっさにイヤホンを外す場面があったとき、音楽が勝手に止まってくれるので、いちいち操作して止める必要がないのは便利でしたね。

2021年に「ブルー」と「ピンク」の2色が追加!全4色から選べる

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

2021年4月21日より、鮮やかなブルーと可愛いピンクの2色が仲間入りしました。これでブラック・ホワイト・ブルー・ピンクの全4色展開となりました。(※2021年4月26日追記)

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

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Anker Soundcore Liberty Air 2との違い・比較

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)
写真:(左)Liberty Air 2 Pro (右)Liberty Air 2

さて、「Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro」を余すことなレビューしてきましたが最後に良く比較対象になる「Anker Soundcore Liberty Air 2」との違いを解説していきます。

今回レビューした「Liberty Air 2 Pro」の前身となる「Liberty Air 2」は2019年11月27日(水)に発売されたモデル。

名前に「Pro」と付いているかどうかの違いで字面が似ているし、どちらもうどん型をしていて紛らわしい・・。初めて見る人には分かりにくいですよね。笑

大丈夫です、シンプルに分かりやすく説明しますね。各項目について違いを明確にした上で、こういう使い方をしたい人はこっちのイヤホンがおすすめですよってところまで踏み込んで解説していきます。

みなさんのニーズに合わせてイヤホン選び方の参考にしてもらえればと思います。

再生時間や防水性能に大差はないので省略するとして、大きな違いとしてあげられるのが、『価格』『充電ケース』『ノイキャン』『外音取り込み』『音質』『イヤーピースのサイズ展開』です。それぞれについてみていきましょう。

『価格』について

「Liberty Air 2 Pro」は、全カラー共通で12,980円(税込)。「Liberty Air 2」はカラバリによって7,999~9,999円(税込)となっています。

とにかく安い方がいいって言うなら「Liberty Air 2」を選択することになりますが、まだ焦らないでください。

価格がおおよそ3~5千円くらいの差がありますので、これから解説するスペックの違いを考慮して選んであげるようにしましょう。

『充電ケース』について

「Liberty Air 2 Pro」は横スライドでフタが開くようになっていて、ギミックとしても面白いし、スタイリッシュなカッコよさがあります。

「Liberty Air 2」は上部にパカッと開くフタがあり、他の完全ワイヤレスイヤホンで良く見かけるものです。

どちらもスリムなのでポケットに入れて持ち歩くには大差ありませんが、フタを開けるときの先進的なアクションを取り入れている「Liberty Air 2 Pro」に軍配が上がるかな~と思います。

もちろん外観や使用感の話なので好みがあると思いますが、あくまでも僕の考えだと捉えてくださいね。

『ノイキャン』について

アクティブノイズキャンセリング機能については明確に違いがあります。「Liberty Air 2 Pro」は対応していますが、「Liberty Air 2」は非対応です。

シンプルに騒音カットして音楽を楽しみたいなら「Liberty Air 2 Pro」一択です。例えば通勤通学中の電車で周りの音を遮断したい人だったり、集中して仕事や勉強に取り組みたい人にはノイキャンに対応している「Liberty Air 2 Pro」がおすすめです。

『外音取り込み』について

外音取り込み機能(アンビエントモード)もシンプルに「Liberty Air 2 Pro」が対応していて、「Liberty Air 2」は非対応となります。

イヤホンを外さずに会話ができたり場内アナウンスを耳に入れることができる利点がありますよね。外音取り込み機能を使って交通事情に配慮しながら屋外でのランニングに使いたいなら「Liberty Air 2 Pro」をおすすめしたいですね。

ただ、そんなに外音取り込み機能を使うシチュエーションに遭遇しないなら価格の安い「Liberty Air 2」を選んで良いでしょう。

『音質』について

ドライバーのコーティングに違いがあり、「Liberty Air 2 Pro」は硬化ナノレイヤーを10層も重ねてあり、「Liberty Air 2」はダイヤモンドコーティングが施されています。

実際ぼくが散々っぱら視聴したレビューを完結に言うなら、音質は断然「Liberty Air 2 Pro」が良いです。そんな中でもそれぞれの音質に違いをつけるなら・・

「Liberty Air 2 Pro」は解像度が高く空間の広がりを感じさせる立体的な低音と丁寧な中音域が調和している「音場が広くて、バランスとれてていい感じじゃん」型。

一方、「Liberty Air 2」は、低音の音圧がしっかり効きいてパワフルながらも、全音域をスッキリさせている「偏りすぎないけど低音強めでいい感じじゃん」型です。

どちらも価格を考えたときに、コスパ高すぎる音質であることに違いはありません。しかし、より高音質を求めるなら値段が多少はりますが高価な「Liberty Air 2 Pro」を選んでおけば後悔しないのではと思います。逆に、そこそこ良い音ならいいよってことなら価格の安い「Liberty Air 2」でも十分ですよ。

『イヤーピースのサイズ展開』について

「Liberty Air 2 Pro」にはS+、XXS、XS、S、M、M+、L、L+、XL+の9つのサイズが付属しているのに対して、「Liberty Air 2」はXS・S・M・L・XLの5つのサイズが入っています。

人によってかなり差がある耳道なわけですが、どんな耳穴にもなるべくフィットさせるという観点に立てばサイズ展開多い「Liberty Air 2 Pro」にアドバンテージがあると言えますね。なので、イヤホンが耳に合わないことが多いな~って感じる人ならイヤーピースのサイズが豊富に入っている「Liberty Air 2 Pro」を選ぶと良いでしょう。

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Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの動画レビュー

Anker Soundcore Liberty Air 2 Proの仕様・スペック

Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)

製品仕様はざっとこんな感じ。
▼製品名:Soundcore Liberty Air 2 Pro(サウンドコアリバティエアーツープロ)
▼JAN:4571411194023、4571411194030、4571411194382、4571411194399
▼製品型番:A3951N11、A3951N21、A3951N31、A3951N51
▼色:ブラック、ホワイト、ブルー、ピンク
▼オーディオブランド:Soundcore(サウンドコア)
▼メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都千代田区)
▼製品種別:左右独立型Bluetoothイヤホン(完全ワイヤレスイヤホン)
▼Bluetoothバージョン:5
▼対応コーデック:AAC、SBC、LDAC(Androidスマホのみ利用可能。ファームウェアアップデートの必要あり。)
▼プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP
▼重量:ケース込みで約62g
▼形状:カナル型
▼内蔵ドライバー:PureNoteドライバー
▼ボタン:タッチパネル式
▼USBポート:USB Type-Cポート
▼入力:5V=0.5A
▼イヤホン単体充電時間:約1時間
▼ケース充電時間:約1.5時間(ケーブル使用)、約2.5時間(ワイヤレス充電)
▼音楽再生時間(通常モード):最大7時間、ケース充電合わせて最大26時間
▼音楽再生時間(ノイキャンON):最大6時間、ケース充電合わせて最大21時間
▼音楽再生時間(外音取り込みON):最大6.5時間、ケース充電合わせて最大23時間
▼アクテイブノイズキャンセリング:対応
▼環境音・外音取り込み:対応
▼ハンズフリー通話:対応
▼通話用ノイズリダクション機能:対応
▼片耳再生:対応
▼専用Soundcoreアプリ:対応(イコライザー調整等が可能)
▼防水規格:IPX4
▼メーカー保証:18カ月
▼同梱物:「Anker Soundcore Air 2 Pro」本体、収納&充電ケース、イヤーチップ(S+、XXS、XS、S、M、M+、L、L+、XL+の9サイズ)、ケース充電用のUSB-C to USB-Aケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル

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Androidなら、高音質コーデックLDAC対応にアップデート可能!

これまでレビューしてきた通り、1万円台前半のイヤホンとしても十分な高音質イヤホンです。しかし、さらに驚くことにSoundcoreアプリからファームウェアのアップデートを行うことで、LDACコーデックに対応しました。

LDAC(エルダック)とは?ハイレゾ相当の高音質で聴けるコーデック

LDAC(エルダック)はソニーが開発したハイレゾ相当のオーディオコーデック。サンプリング周波数が最高96kHz、量子化ビット数が最大24ビットを誇り、CD音源を超えるハイレゾ音源の高音質で聴けるコーデックです。

アップデートは「Soundcore」アプリから

LDACが使えるようにするには、Soundcoreアプリとイヤホンを最新の状態にアップデートしておき、続いてファームウェアのアップデートをする必要があります。

注意点

スマートフォン等のデバイス側がLDACに対応していないと利用できません。iPhoneはLDAC非対応機種なので残念ながら利用できませんが、一部のLDAC対応Androidスマホ端末であれば利用できます。

ライターの評価コメント&ご購入はこちら

ライターから一言

取ってつけたようなノイキャン機能ではなく、かなり技術開発をして出してきているなぁ~と感じる消音効果、そして1万円台前半でいうとハイレベルな高音質、そこに加えて外音取り込み機能や片耳モード再生、クリアな通話品質、防水性能、十分なバッテリー持ちなどなど・・。

コストパフォーマンスという言葉は、Ankerのためにあるんじゃないかってくらい「Anker=高コスパ」っていうイメージそのものを体現しているイヤホンでしたね。

今、完全ワイヤレスイヤホンでトレンドの機能や性能を高いレベルで網羅しつつ、1万円台で音質にも満足するなら間違いなくおすすめしたいモデルです。

こんな人におすすめ

  • ノイキャン機能ありを探していて、音質に妥協したくない人
  • 電車等の移動中に騒音がうるさくて音楽が聞こえにくい人
  • 自宅でのリモートワークやカフェでの作業が多い人

メリット

  • 仕事のビデオ通話にも使える!クリアな通話品質
  • シチュエーションに応じて最適化する高いノイキャン性能
  • イヤホン装着中のまま普通に会話ができる外音取り込み機能
  • ケース併用で20時間以上再生できる電池持ちの良さ
  • 音域のクセがなく、1万円台前半にしてはめっちゃ高音質
  • 片耳モードに対応!片方のイヤホンだけでも音楽再生できる
  • 小雨程度なら問題なく使える防水性能
  • ズボンのポケットに入るコンパクトな充電ケース
  • 高級感のあるデザイン
  • 充電ケースをケーブルレスでチャージできる
  • 9サイズものイヤーピースでだいたいフィットする
  • カナル型なのに引っ掛けるように軽快なつけ心地
  • アプリで自分の聴覚に合うイコライザー調整ができる

デメリット

  • (値段を考慮したときに)特になし