
歴代iPhoneの中で初めてiPhone12Pro・12・12mini・12Pro Maxに搭載されたMagSafe充電。iPhone背面にピタッとマグネットでくっついて位置がズレずに効率的な充電が行える便利な機能ですよね。
アップル純正のMagSafe充電器は最大15W出力でiPhone12シリーズへチャージできますが、今回紹介する「Anker PowerWave Magnetic Pad」は、マグネットで端末にくっつき7.5W出力が可能。
出力こそ純正に及びませんが、Apple純正が5,000円弱に対して、このAnker充電パッドは2,990円(税込)。
出力に重きを置いてスピーディーに充電したいならアップル製一択ですが、コストメリットを優先するならアンカー製という選択肢もアリだと思いますね。
そんな訳で、iPhone12シリーズの便利なマグネット機能を活かして充電できる「Anker PowerWave Magnetic Pad」の性能をチェックしていきましょう。
製品仕様はこちら。
- 製品名:Anker PowerWave Magnetic Pad
- 型番:A25601Y1
- JANコード:4571411194160
- メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都中央区)
- パッド部寸法:約6.2cm×6.2cm、厚さ7.5mm
- 重量:約150g
- 出力:5W、7.5W
- 入力:5V-2.4A、9V-2A、12V-2A、15V-2A
- 対応機種:iPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max
- メーカー保証:18ヶ月
- 同梱物:「Anker PowerWave Magnetic Pad」本体、スタートガイド、説明書

位置がズレないマグネット仕様!


マグネット式充電パッドをiPhone12シリーズの背面に近づけると、パチっ!とベストポジションにくっつきます。


多少ぶつかってもマグネットがズレないくらい磁力が強めです。ただし、ケースを装着している場合には磁力が弱くなります。

iPhone12シリーズを最大7.5W出力で充電してくれるということと、マグネットによって最適な位置に充電パッドを配置できるため充電効率を落とさずにチャージが可能。

ちなみに12W出力以上のUSB-C急速充電器を使ってあげるとフルスピード充電をサポートしてくれます。USB充電器は付属していないので、別途そろえる必要があります。

あと、この「Anker PowerWave Magnetic Pad」のUSB-C端子のコネクタ部分がやたら大きいのがネック。複数ポート搭載しているUSB充電器に差そうとした場合に、となりのコネクタと干渉してしまう可能性があるんですよね・・。それだけが唯一、残念かな。

バッテリーセル保護、異物探知機能、温度管理機能、電磁波遮断機能に対応していて、大切なiPhone12を安心して使えますね。
ゲームをしながら、動画を観ながら!「ながら充電」にぴったり。

マグネット式を採用している充電パッドであるからこそ、「ながら充電」にぴったりです。
例えば、スマホアプリゲームをしながら充電したり、YouTubeやアマゾンプライムビデオ等の動画視聴をしながら充電したり。
そんなときに充電位置がズレず、気づくと充電できていなかった・・なんてこともありませんよ。


しかも、パッド部の厚さがわずか8mmで、パッドの縁(ふち)が丸みを帯びているので引っかかりがありません。充電パッドを付けている状態でもiPhone12を扱いやすいメリットがありますね。

一般的なワイヤレスモバイルバッテリーでも「ながら充電」できなくもありませんが、この充電パッドの方がズレないしスリムなので圧倒的に快適ですよ。

ケーブルの長さが結構長くとられているので、寝転びながら使うときに便利。正確に測った訳ではありませんが、おおよそ1.5メートル以上はありますよ。
USB充電器から離れているソファなどでくつろぎながら充電する際にメリットですね。
動画レビューはこちら
ライターから一言
マグネット式のワイヤレス充電器を使いたいってiPhone12ユーザのみなさん、Apple純正のお値段高いですよね・・。そういった際、充電スピードは純正のマグセーフ充電器におよびませんが、価格的に安いのを選ぶならアンカーの充電パッドがおすすめですよ。
今回紹介した商品はこちら
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2023.03.09 19:14 更新