
iPhoneには何もつけないで使いたいっていう裸族のみなさん、その気持ち分かります。
けど、せめて最小限の部分だけは守りませんか?
と、提案してくれているようなシンプルかつミニマムなiPhoneバンパーケース「PGA製 アルミニウムバンパー for iPhone 12/12Pro対応モデル・iPhone 12 mini対応モデル」を紹介します。
iPhone12シリーズでは、旧端末まで採用されていた側面のラウンド形状を刷新して角張ったエッジデザインに生まれ変わりました。
個人的にもスクエア型のシャープなiPhone12の筐体が好きで、なるべくケースで覆い隠すことはしたくない。そこで見つけたのがこのバンパーケースなのです。
iPhone12の側面だけをぐるっと一周取り囲む極めて無駄のないiPhoneケース。初めてこのケースに出会ったとき、一瞬見ただけでは、「ケース装着してるの?」って思わせてくれたほど洗練されているんですよね。
実際にiPhone 12 Proを購入してから一度もスマホケースを付けていないiPhone裸族である友人に使ってもらったところ、エッジーなアルミニウム素材がスタイリッシュでカッコイイ!とのこと。
それでいて、なかなかに使い勝手が良く、使う人のことを考えて設計されていると感心していました。
ということで、外観や使用感をふまえてレビューをお届けします。
製品仕様はざっとこんな感じ。
- 製品名:PGA製 アルミニウムバンパー
- JANコード:4562358122309、4562358122316、4562358122323、4562358122330、4562358121692、4562358121708、4562358121715、4562358121722
- 型番:PG-20GBP01BK、PG-20GBP02RD、PG-20GBP03SV、PG-20GBP04NV、PG-20FBP01BK、PG-20FBP02RD、PG-20FBP03SV、PG-20FBP04NV
- 対応機種:iPhone 12 / 12 Pro用、iPhone 12 mini用
- カラー:ブラック、レッド、シルバー、ネイビー
- メーカー:株式会社PGA(神奈川県横浜市)
- 種別:iPhone用バンパーケース
- 素材:アルミニウム
- ワイヤレス充電:対応
- 同梱物:「PGA製 アルミニウムバンパー」本体、クロス、高密度繊維シート
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iPhone12のスクエアデザインを踏襲するアルミバンパーのエッジーさ。

それでは、iPhone 12 Proへ装着していきます。
今回は、グラファイトカラーのiPhone 12 Proに、ネイビーカラーのアルミバンパーケースをコーデしていきます。

装着に関しては、ネジや工具といった類は必要ありません。パチっ!とフックで留めるワンタッチ設計が取り入れられています。

ボタン位置を確認して左右を間違えないようバンパーをはめ、最後に角っこのフックを音がするまでしっかり留めれば完成。簡単に装着ができます。

四方から見るとこんな感じ。やはり第一印象は、薄いってこと。


iPhone 12 Proのキリッとしたシルエットそのままに、端末にマッチしています。素材にはアルミが使われ、エッジーなスタイリングになるのがカッコイイですね。
側面のみ保護するバンパーケースであるからこそ、美しいiPhone 12 Proの背面デザインやカラーを存分に楽しめます。

握ったときアルミの少しひんやりする感覚があって、電子機器らしさを肌で感じさせてくれます。シリコンやレザー(革)などのケースも良いですが、アルミのシャープな指ざわりもなかなかiPhoneにしっくりきますね。
バンパーの厚み分、多少横幅を感じます。しかし、一般的なiPhoneケースに比べると素材が薄いので許容範囲かなと。

側面から見たときには、何も付けていない状態のiPhone 12 Proとそれほど変わらず、ポケットへの出し入れがしにくくなることはありませんでした。

ブラックも装着してみました。グラファイトカラーのiPhone 12 Proが引き締まってカッコイイですよ。

カラバリは、装着したネイビー・ブラック・レッド・シルバーの全5色あります。
ブラックはマットテイストで落ち着いた印象があり、ネイビー・レッドもつや消しされていてシックな印象を受けます。シルバーは光の当たり具合でキラッと反射するような感じです。
側面のみをカバーしていながら、端末をしっかり守る保護力に感心。

iPhone 12 Pro側面のステンレスをしっかりカバーしているので、よほどのことがない限りキズが付く心配はありません。

内部のiPhone 12 Pro筐体が接するケースインナーには、緩衝材が付いています。

四隅の曲がった各コーナー部分にもしっかり敷き詰められているので外部からのダメージをある程度緩和してくれます。

ディスプレイ側を見てみると、バンパーの枠がディスプレイよりもわずかに高めになっています。なので、ディスプレイ側から平面の机に置いたときには、直接ディスプレイが触れません。
こんなに厚みができないスリムな形状にもかかわらず、ディスプレイが保護できるなんて・・感心。
ディスプレイへの擦れ傷や汚れが気になる人もいると思いますが、そういった人にはうれしいポイントですね。

背面カメラレンズの方に目を向けると、こちらはカメラレンズの方がバンパーの枠よりも突起しています。なので、背面側から机に置いた場合にはガタついてしまいます。唯一ここだけが残念でしたね。

両サイドの電源ボタン・音量ボタンはアルミでカバーされています。キズが付く心配はないでしょう。

マナースイッチは開口部があって、マナーモードの切り替えが容易にできます。

ライトニングポートやスピーカー穴付近は大きめに開口部がとられています。サードパーティ製のLightningケーブルを使っている人は、コネクタが大きすぎなければ干渉しないでしょう。
厚みを抑えて裸に近い操作感を大切にしている。

やっぱりこのバンパーケースは、iPhone 12 Proのスクエアデザインを踏襲したディテールもそうですし、さらにシャープなアルミの質感も相まって、裸のiPhone 12 Proを握ったときのような感覚が魅力なんですよね。
それは、操作するときもそうで、操作したときになるべく何も装着していない状態に寄せているんだろうなぁ~と感じます。

画面の縁(ふち)から通知センターやコントロールボックスをスワイプする際にも、指がバンパーにひっかかって操作しにくいこともありません。

ボタンに関しても、カチカチッとクリック感が指先に伝わる感じ。何ていうか、押してる感があって気持ちの良い操作感が味わえます。

スマホ裸族の人からすると、もちろんケースを付けていない状態での操作感が最高だと思います。しかし、それでは気づかないうちに側面にキズや汚れが付いてしまうことは避けられないでしょう。

だからこそ、最低限の保護をしつつ、なるべく裸に近い感覚を大切にしている「PGA製 アルミニウムバンパー」がスマホ裸族の友人に受け入れられたのだと思いますね。
ライターから一言
メーカー各社からたくさんのバンパーケースが発売されていますが、その中でも極めてシンプルな部類です。iPhone自体の洗練されたボディを活かしつつ最低限保護しておきたいって人におすすめしたいですね。価格的にも3千円でお釣りがくるのでコスパ良く、手軽に導入できるんじゃないでしょうか。
今回紹介した商品はこちら
- iPhone 12 mini
- iPhone 12/12 Pro
2023.03.09 19:04 更新