
HACRAYより、誰でもヌルヌル動く動画が撮影できる本格的な3軸補正機能付きの本格的なスマホジンバル「POMi V-life Pro」が発売されました。
驚きはそのお値段。BLDCモーターを内蔵したハイスペック仕様でありながら、なんと9,790円(税込)。1万円以下で買える高コスパなのです。
先日行われたクラウドファンディングにおいては、サポーター690名以上から610万円を超える出資を集めるほどの人気ぶり。その注目度の高さがうかがえますね。
注目ポイントは「手ブレを防止する3軸補正」「片手操作であらゆる動画を可能にするハンドル」「折りたたむとポケットに入るほどのコンパクトサイズ」の3点。
順を追って、その性能に迫っていきましょう。
製品仕様はこちら。
- 製品名:HACRAY POMi V-life Pro スマホ用ジンバル
- 型番:HR20318
- JANコード:4570047543182
- メーカー:HACRAY(ハクライ)
- 日本正規代理店:株式会社ロア・インターナショナル(東京都新宿区)
- 本体サイズ:展開時→260mm×130mm×88mm、折りたたみ時→152mm×110mm×46.6mm
- 重量:348g
- 耐荷重:75~280g
- チルト軸範囲:160°
- ロール軸範囲:325°
- パン軸範囲:340°
- チルト軸 制御範囲:+30°/-30°
- ロール軸 制御範囲:+90°/-90°
- パン軸制御範囲:+240°/100°
- 入力:電圧5V、電流1A
- 動作電圧:3.4~4.2V(標準3.7V)
- 動作電流:150~3,000mA(標準1,500mA)
- 動作可能温度:0℃~40℃
- 充電時間:約3時間
- 使用可能時間:最大4.5時間
- フェイストラッキング:対応
- 専用アプリ:あり
- 設置可能なスマートフォン寸法:対角線180mm以下、幅9.5mm以下、厚さ55mm以上~90mm以下
- 同梱物:「HACRAY POMi V-life Pro スマホジンバル」本体、ミニ三脚、専用ポーチ、専用ストラップ、本体充電用USB-Cケーブル、クイックガイド、取扱説明書&保証書

手ブレを防止する3軸補正。撮影できる映像は無限大

iPhoneなどのスマホを使ってヌルヌル動く映画みたいな動画が撮影したい!っとチャレンジしても手持ちだと限界がありますよね。
いくら、脇・肘・手首などを固定して慎重に撮影しても手ブレが発生してしまいます。
そこで、この「HACRAY POMi V-life Pro」を使うことで、圧倒的に滑らかな映像にすることができるのです。

秘密は、BLDCモーター内蔵していて、3軸補正機能が付いていること。チルト・ロール・パンの3軸に対して手ブレを補正してくれます。


さらに手首を振ってスマホを左右に振るような動きや、スマホを前後にするような動きに対してもブレずに滑らかな映像をおさめることができちゃいます。

また、ファストフォローモードと言って、より素早くジンバルを追従させられる機能も付いています。不規則に素早く動くペットの撮影にはぴったり。

さまざまなモードを活用することで、縦横無尽に公園で走り回る子供の成長記録だったり、YouTubeに公開するVlog用のロケ映像、スポーツ観戦などなどあらゆるシーンにおいて役立つ3軸補正がメリットですね。

スマホとジンバルだけでも十分に動画撮影で役立ちますが、専用アプリをスマホにインストールして連携すればより多くの映像が撮れます。

例えば、『オブジェクトトラッキング』。顔を認識させて、自動的にジンバルが動いて追尾する機能。一人でスマホに向かって撮影するときなんかには重宝しますよ。YouTubeでいうと解説系YouTuberが好むかもしれませんね。

他にも専用アプリなら、横へ180~330°に自動回転する『パノラマモード』、画面が回転して天井と床が逆転するような無重力感のある『インセプションモード』、被写体の背景が迫ってきたり遠のいたりするような臨場感がだせる『ドリーズームモード』。

さらに、天候や車の流れなど時間の経過をギュッと短時間で表現できる人気映像の『タイムラプス・モーションタイムラプスモード』、場面の切り替えをスピーディーに繋げることができる『パントランジションモード』。

はたまた、素早いモノを的確に映像に捉える『スローモーション撮影』などがあります。
少しずつ撮影方法をおぼえていけば、幅広い撮影ができるので楽しくなっちゃいますね。
片手操作であらゆる動画を可能にするハンドル。348gの軽量で長時間撮影で疲れにくい!

ジンバル本体の重さは348g。ハンドルは握りやすいよう設計されていて、片手で長時間撮影していても疲れにくい軽量設計になっています。

ハンドルには各種アクションがとれるボタンが集約されていて、片手で完結する便利な仕様。
手前側には電源ボタン(ファンクションボタン)・ジョイスティック・モードボタン、裏側にはシャッターボタンが付いています。

スマホの縦向きと横向きを切り替える際には、電源ボタン(ファンクションボタン)を1回押します。いちいちスマホを取り外して取り付け直すなんてこともないので便利ですよ。


ちなみに、ミニ三脚が同梱されているのでタイムラプス撮影や自撮り撮影でのYouTube撮影に役立ちます。
折りたたむとポケットに入るほどのコンパクトサイズ。場所をとらずに持ち歩ける!

ばっちり手ブレを抑えるモータ内蔵の本格ジンバルにもかかわらず、まさかのポケットサイズになってしまうのがビックリ。さすがにタイトなデニムには入りませんが、ゆったりめのパンツならジンバルを折り畳んだ状態であれば入ります。


バックパックに入れて持ち歩く際や、他の撮影機材と一緒に持っていく場合にも場所をとりにくいのがうれしいポイント。
連続稼働時間は、最大4時間半。たっぷり使えるとは言え、外出する前にはしっかりフル充電状態にしておきましょう。

ジンバル本体にはUSB-Cポートが付いていますので、そちらからケーブルを繋いで充電します。出先で電池切れになった場合に備えて、モバイルバッテリーを持ち歩いておけばより安心ですよ。
ライターから一言
iPhoneでVlogなどを撮影している人なら圧倒的に手ブレを防いで酔いにくい動画が撮影できます。いつか欲しかった3軸補正の本格はスマホ用ジンバルが1万円以下で手に入る時代なんて・・うれしいですね。
今回紹介した商品はこちら
2023.03.09 19:01 更新