iPhoneやAndroidスマートフォンの充電と同時に端末内の写真や動画のバックアップがとれるmicroSDカードリーダー「BoxCube」を紹介します。
日々の食事、子供の育成記録、綺麗な夕日などなど日頃から写真や動画のデータでiPhone内の容量がいっぱいになっていませんか?
データの整理をしてある程度は削除するにしても、動画みたいに容量の大きなデータとなると結構iPhone内で保存しておくには限界がありますよね。
Google Drive・iCloud・Dropboxなどのクラウドストレージに保存しておくという手もありますが、なんとなく手元にデータを置いておくほうが安心・・。って人も少なくないハズ。
そこで便利なのが、micro SDカードにデータ画像や動画、連絡先などの大切なデータを超手軽に保存できる「BoxCube」なのです。
使い方は普段からiPhoneの充電に使っているUSBアダプタとLightningケーブルの間に四角い「BoxCube」をかませるのみ。いつも通りケーブルにiPhoneを接続して充電しているうちに、自動でバックアップをとってくれるスグレモノです。
専用のアプリが用意されていて、アプリから『アルバムのバックアップ』『連絡先のバックアップ』『スマートフォンのバックアップ』から選択してあげればiPhoneを充電と並行してmicro SDカードへデータが保存される一石二鳥の便利なアイテム。
『スマートフォンのバックアップ』を選べば、スマホ内のビデオ・音楽・書類・アルバム・連絡先の全データを保存することもできるし、個別に選択して保存するデータを選ぶことも可能。
しかも、データをフォルダ毎に管理することも可能なので、「BoxCube」1台で家族のスマホをそれぞれ分けてデータ保存するなんてことも。
iPhoneの容量不足に困っている筆者のような人にぴったりな「BoxCube」の詳細や使い方をみていきましょう。
製品仕様はこちら。
- 製品名:BoxCube
- 型番:OWL-CRJU2R-WH、OWL-CRJU2R-BK
- JANコード:4942322017570、4942322017587
- カラー:ホワイト、ブラック
- メーカー:株式会社オウルテック(神奈川県海老名市)
- 製品種別:SDカードリーダー
- 寸法(約):W35.5mm×D36mm×H24mm ※USBコネクタを除く
- 重さ(約):20g
- 搭載ポート:USB-Aポート、microSDスロット
- スマートフォン対応OS:iOS 12以降、Android OS 5.0以降
- PC対応OS:Windows 10/8.1/8、macOS 10/12~ ※Windows、mac等のPCではmicroSD用のカードリーダーとして使えます。バックアップ機能や専用アプリは利用できません。
- 対応記録メディア:microSD(SD・SDHC・SDXC)、USBフラッシュメモリ
- 対応メディア容量上限:microSD 2TB、USBフラッシュメモリ 8TB
- メーカー保証:2年間
- 対応端末:iPhone、iPad、iPad Air、iPad mini、iPad Pro、Android各種デバイス
- 同梱物:「BoxCube」本体、取扱説明書兼保証書 ※microSDカードやケーブル等は付属していません。
スマホの充電と同時に写真や動画のバックアップがとれる!
『USB充電器』と『カードリーダー』が合体したのが「BoxCube」。何ができるのか分かりやすく説明するならば、スマホの充電とスマホ内のデータが保存できる代物です。
本体にはmicro SDカードスロットやUSB-Aポートを備えています。インターネットを介する必要がなく、ネット環境不要で物理的にスマホのデータを手軽に移行させられます。
iPhoneやipadなどのiOS端末、そしてAndroidスマホや各種タブレットデバイスの中にある写真・動画・音楽・連絡先・書類ファイルなどのデータをmicro SDカードもしくはUSBメモリに移行して保存しておけます。
しかも、使い方は超簡単。
普段使っているUSB充電器と充電ケーブルの間に「BoxCube」を連結するだけ。スマホを充電するときと同じようにスマホに充電ケーブルをさせば、アプリの起動なく自動的にバックアップが開始します。もちろん充電も。
初期設定はデフォルトで自動バックアップになっていますが、専用アプリから変更することができるので、例えばアルバム内だけのデータ保存に使用するなんて方法も可能ですよ。
iPhoneの容量がほぼいっぱいになっている筆者の使い方としては、アルバムにある旅行の写真や動画を行き先ごとにフォルダ分けしてmicro SDカードに全部移行。
そしてiPhone内のアルバムにある移行済みの写真&動画を削除。そうすることで、iPhoneの容量がぐっと空いて余裕が生まれます。
今までは動画って容量を食うからなるべく短く撮影しなきゃ!って強迫観念じみたものを感じていましたが(汗)、もうそんなことを心配する必要はなし。
micro SDカードを入れ替えれば無限に動画を保存できちゃいます。精神安定上も助かってますね。笑
さらに、microSDカード内にバックアップをとったデータをスマホへ復元することだってできちゃいます。
ちなみに、モバイルバッテリーからも給電しながら駆動するので、出先で作業をしたいときにも便利。
外で動画をとり、すぐに記録媒体へデータを移行するような運用にすればスマホ内の保存可能容量を気にせずに撮影ができますね。
キャンプでの思い出を動画に収めたり、YouTubeの撮影をしたりとさまざま用途にマッチしますよ。
高速データ転送!大容量保存!さらにパソコンに繋げば外部リーダーとしても使える!
USB3.1に対応するポートを備え、高速データ通信を実現しています。たくさんの写真、大きなデータ容量の動画などをスピーディーにパソコンへ取り込めます。
記録媒体は、最大2TBまでのmicro SDカードもしくは、最大8TBのUSBフラッシュメモリーに対応しています。この類のカードリーダーにしては、大容量の記録媒体に対応しているのはアドバンテージがあるなぁ~と思います。
マックス容量の記録媒体を始めから購入して使っておけば、長い間使いっぱなしにできて便利です。また、容量の大きなエクセルデータだったり、デジカメで撮影したRAWデータ・動画データはかなり容量を使っちゃうので容量上限いっぱいまでのmicro SDカードをセットしておけば楽ですよ。
データ保存のみならず、パソコンに繋いで外部リーダーとしても活躍します。
「BoxCube」内のドキュメントをパソコンに取り込んで編集して、書き換えるなんて使い方も重宝するでしょう。
家族でシェアできる複数台の端末をそれぞれにデータ管理できる!
自宅のリビングにある充電ケーブルを家族でシェアして使っているってご家庭の場合、「BoxCube」も使い回せて便利ですよ。
「BoxCube」はスマホ端末それぞれのデータをフォルダ分けして管理することができるんです。micro SDカード内で家族のスマホデータがごちゃごちゃに混同する心配はありません。
今すでに使っているUSB充電器と充電ケーブルの間に「BoxCube」を挟んでおくだけで、普通に充電のみに使えるし、データのバックアップをとりたいときには保存することもどちらでも使えます。
実家住まいなら父・母・兄弟、家庭をもっているなら妻(もしくは夫)・子供とシェアして使えますよ。
ライターから一言
iPhoneの充電とバックアップを同時に実現する便利なアイテムです。Androidスマホやタブレット端末でも使えるので容量不足の人には使ってほしいですね。
2023.03.09 17:13 更新