
MagSafe対応のiPhone12シリーズに磁力でくっついてケーブルレス充電できる「HyperJuice マグネットワイヤレスモバイルバッテリー」が6月から発売されました。
通勤通学中の動画視聴やスマホゲームをしているとあっという間にiPhoneの電池が無くなってる・・。
そんなときにLightningケーブルを持ち歩いていなくても、マグネットでくっつけて充電しながらコンテンツを楽しめるっていう目が点の便利な携帯充電器がHyperJuice製モバイルバッテリーなのです。
外出中でも充電ケーブルを必要としないワイヤレス充電機能に加え、スピーディーな7.5W出力!さらに磁力によってコイル位置ぴったりにくっつき位置ズレを防ぐ便利なモバイルバッテリー!これは便利ですよね~
iPhone以外にも、12W出力のUSB-Cポートが付いているので、ケーブルに接続してワイヤレスイヤホンなどの小型電子機器にも充電可能。出先でのちょっとした電力補充に役立ちます。
しかも、ワイヤレス充電と有線充電を同時に行えることから、2台同時充電にも対応しています。
容量は5,000mAhなので満充電には及ばないものの、マグネット吸着による使い勝手とコンパクトで充電しながら持ち歩ける高い携帯性が魅力ですね。
iPhone12ユーザなら必見中の必見、ワイヤレスモバイルバッテリーの詳しい機能・性能をみていきましょう。
製品仕様はこちら。
- 製品名:HyperJuice マグネットワイヤレスモバイルバッテリー
- 型番:HP-HJ-WL61TC
- JANコード:4570047547227
- ブランド:HYPER(ハイパー)
- 日本公式代理店:株式会社ロア・インターナショナル(東京都新宿区)
- 種別:ワイヤレス充電対応モバイルバッテリー
- 寸法(約):97mm×63mm×16mm
- 重さ(約):150g
- バッテリー:リチウムポリマー
- バッテリー容量:5,000mAh
- ワイヤレス出力:7.5W
- USB-C出力:12W
- USB-C入力:12W
- パススルー充電:対応
- PSEマーク:取得済み
- ワイヤレス充電対応端末:iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max等々Qi対応デバイス ※記事執筆時点では、磁力で張り付くのはiPhone12シリーズのみです。
- 安全設計:温度制御、過充電防止機能、異物検出機能
ケーブル不要!iPhone12をくっつけて充電するモバイルバッテリー

一般的なモバイルバッテリーは充電ケーブルを介してスマホと接続して充電します。
しかし、「HyperJuice マグネットワイヤレスモバイルバッテリー」ではiPhoneを近づけると、内部に仕込まれたマグネットの磁力によってガッチリくっついてケーブルレスで充電することができるのです。


ケーブルを抜き差しする手間もないし、充電しながら持ち歩く際にはケーブルがブラブラすることもなし。
iPhoneの背中にちょこんとモバイルバッテリーが付いているのみ。見た目がとってもシンプルでスマートですよ。

充電しながら扱いやすい小型形状なので、iPhoneと重ね持ちしたときに手の中で収まりが良いのもナイスなポイント。
モバイルバッテリー本体の重さは約150g。比較するなら、iPhone 12 Proが約187gなので端末よりも軽い計算になります。

くっつけて充電しながらスマホゲームをしたり、ナビアプリを起動して移動したり、映画やドラマを観たり・・なんていう風に「ながら充電」をしても疲れにくい軽量設計ですよ。

効率的に無接点充電するには、ワイヤレスモバイルバッテリー内部に搭載されている電磁コイルとiPhoneの位置がぴったり合うことが必要。少しでも位置ズレがあると、電力ロスを生み、チャージスピードが落ちます。
今までのマグネット非対応のワイヤレスモバイルバッテリーだと、iPhoneと重ねているはずが次第にズレてきちゃうってことはあるある。充電していると思ってたけど、バイブレーションの振動でズレて充電できてなかったー!!(汗)・・なんて経験がある人も多いでしょう。
そういった意味でも、パフォーマンスが最も発揮されるベストポジションにマグネット吸着でバシッ!とくる「HyperJuice マグネットワイヤレスモバイルバッテリー」は優れていますよね。

強力な磁力なので手に持って歩いているときはもちろん、わざと振ってもよっぽどでなければマグネットが外れてしまうことはないですね。
注意点としては、マグネットでくっつくスマートフォンは、記事執筆時点でMagSafe対応のiPhone 12シリーズのみ。
でもでも、Qiワイヤレス充電規格に対応するiPhoneやAndroidスマホなら、マグネット吸着できませんが、上に乗せてワイヤレス充電することなら可能です。

iPhoneケースを装着している場合には、磁力と電力効率が落ちます。
薄いiPhoneケースでマグネットがくっつくとしても、磁力が弱くて衝撃等で落っこちる可能性があるので留意しておきましょう。
ただ、近年続々と発売されているMagSafe対応iPhoneケースだったり、マグネット吸着ができるタイプのiPhoneケースであればぴったりくっつきますよ。
iPhoneを7.5W出力で素早くワイヤレス充電!容量はちょっぴり物足りない5,000mAh。

ワイヤレス出力は7.5W出力に対応しています。類似商品として人気のアンカー製ワイヤレスモバイルバッテリー「Anker PowerCore Magnetic 5000」が5W出力なので、その上をいきます。
iPhoneの充電スピードを重視するならHyperJuiceに軍配が上がりますね。

搭載しているポートは最大12W出力対応のUSB-Cポート。
ワイヤレス充電よりも早くiPhoneの電池を回復したいならUSB-Cポートを活用して有線接続する方法も。
また、ワイヤレス充電に対応していないAndroidスマートフォンだったりBluetoothイヤホン・スマートウォッチ・電子タバコ・ポケットWi-Fiルーターなんかは、USB-Cポートからケーブルを接続して充電することができますよ。

小型軽量なので、バッテリー容量は5,000mAhほどしかありません。
iPhone12 mini・iPhone 12・iPhone 12 Pro・iPhone 12 Pro Maxそれぞれに積載容量に違いがありますが、おおよそ7~9割充電できるくらいのバッテリー容量です。
満充電に満たないので、出張や旅行など長距離移動を視野に入れて持ち運ぶモバイルバッテリーとしては不向きだと言えるでしょう。

しかし、日常的に持ち歩く分にはこれくらいで十分かな。例えば、仕事が終わって電車で帰宅中に電池切れが気になる人だったり、お買い物に出かけるちょっとした時間だけ電池切れ対策として持っておきたいなら安心。
そんな感じで、スマホの電池をちょっぴり補うような使い方でちょうど良いならおすすめしたいですね。
無線&有線で2台同時に充電も!さらにパススルー充電まで!

みなさんは普段から持ち歩くモノって何がありますか?
財布・スマホ・リップクリーム・手鏡・ワイヤレスイヤホン・電子書籍リーダー・ポケットWi-Fiルーター・キーケース・・などなどたくさんありますよね。
その中でもバッテリーがなくなるとガラクタ同然になってしまうのがスマホやワイヤレスイヤホンみたいな小型電子機器。やっぱり電池切れのピンチを救ってくれるモバイルバッテリーの存在は大きいですよね、安心しますもん。
で、もっと言うと持ち歩く電子機器が多くなってきたからこそ、一度に複数台の機器が充電できたら便利じゃないですか?
ってことで、こんなに小型にもかかわらずワイヤレス充電とUSBポートの2つの機能を同時に使って電子機器の2台同時充電ができるってのが「HyperJuice マグネットワイヤレスモバイルバッテリー」の利点なのです。

著者の場合には、iPhoneとBluetoothイヤホンは鉄板で持ち歩く外出のマストアイテム。通勤や遊びに行く時に電車でずっとYouTubeを観ているので結構電池持ちが早かったりします。帰宅する頃には電池が残りわずかってこともたまにあります。
だからこそ、iPhoneとBluetoothイヤホンが同時に充電できる利便性にとても魅力を感じますね。

あと自宅やオフィスなど屋内で便利に使える機能として、『パススルー充電』があります。
モバイルバッテリー本体の充電がなくなっている状態でも、モバイルバッテリー本体をUSB充電器に接続して、さらにその上にiPhoneを置けばiPhoneへチャージが始まります。
そこからしばらくしてiPhoneが満充電になると、自動的にモバイルバッテリー本体を充電するように切り替わるっていう素晴らしく便利な機能なのです。
オフィスに出勤した後や自宅に帰宅した後、モバイルバッテリーが空っぽでもiPhoneの充電に使えるってことです。あと、卓上に設置しておくワイヤレス充電器としても機能することも考えると、屋内屋外問わずに役立つワイヤレスモバイルバッテリーだと思いますよ。
動画レビューはこちら
ライターから一言
iPhone12シリーズを使っている人にはめちゃくちゃ便利なケーブルレスモバイルバッテリーですね。ポケットに入るくらいの大きさで持ち歩きやすいので、外出の際にはスマホと一緒に常に携帯しておくと安心ですよ。
今回紹介した商品はこちら
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2023.03.09 17:11 更新