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辛口レビュー、3,980円で買えるプチプラ完全ワイヤレスイヤホン「B-RING」を試してみた

B-RING(ビーリング)

株式会社アクセスから販売されている3980円(税込)で手に入るプチプラ完全ワイヤレスイヤホン「B-RING(ビーリング)」をレビューします。

完全ワイヤレスイヤホンとしては低価格帯である4千円切り、まさにプチプライヤホンです。その分、外観のチープさや音質や電池持ちなどに物足りなさを感じながらも、価格を考慮すれば全然OKって仕上がり。

本命イヤホンとは別にもう1つラフに使えるイヤホンだったり、オンライン会議用に使える安いモデルが欲しい人には性能がちょうど良いと思いますね。

さっそく試してみた様子と使って感じた点をふまえてレビューをお届けします。

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製品仕様はこちら。

  • 製品名:B-RING(ビーリング)
  • カラー:ブラック、ホワイト
  • JNA:4984199557728、4984199557735
  • 型番:AH-TWS08
  • メーカー:株式会社アクセス(東京都足立区)
  • 種別:完全ワイヤレスイヤホン
  • サイズ:イヤホン筐体→W17.5×H40.0×D21mm、充電ケース→W87.0×H25.5×D40.0mm
  • 重量(約):片耳4g、充電ケース44g
  • Bluetooth:Version 5.0
  • ワイヤレス通信距離:最大10メートル
  • 対応コーデック:SBC、AAC
  • プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HID、AVCTP、AVDTP、SPP
  • ドライバー:6mm PTT振動板ダイナミック型フルレンジ
  • 再生周波数帯域:20~20,000Hz
  • 出力音圧レベル:95dB±3dB
  • スピーカー最大入力:5mw
  • 連続再生時間(約):最大6時間
  • 充電所要時間(約):イヤホン単体→2時間、充電ケース→2時間
  • ケースバッテリー容量:300mAh
  • イヤホンバッテリー容量:35mAh×2
  • ボタン:タッチセンサー
  • メーカー保証:6ヶ月
  • 同梱物:「B-RING(ビーリング)」本体、充電ケース、USB-Cケーブル、シリコンイヤーピース(SMLの3サイズ)
B-RING(ビーリング)

スタイリッシュなデザイン。日常使いに十分なバッテリー持ち

B-RING(ビーリング)

細長い楕円形のフォルムをした充電ケースです。iPhoneのスペースグレーのような色に光沢感を加えたみたいにスタイリッシュな外観をしています。

B-RING(ビーリング)

指でちょこんとつまめるくらいのサイズ感。

多少の厚みは気になりますが、ワイドパンツの前ポッケとかハンドバッグの小さなポケット、小型サコッシュくらいならすんなり収まります。

B-RING(ビーリング)

ケースには、カラビナ等を付けられるフックホルダーが配置されています。使うかなぁ~って個人的には思いますが・・。笑

B-RING(ビーリング)

ケースにはUSB-Cポートが搭載され、パソコンやUSB充電きからUSB-Cケーブルを接続してケースの充電を行います。

B-RING(ビーリング)

電池残量は前方のインジケーター表示によって目視できます。分かりやすくて良いですね。

B-RING(ビーリング)

イヤホン本体は、細いノズルが伸びた、いわゆるうどん型。充電ケースと同じカラーリングでなかなか格好いいデザインではないでしょうか。

メーカー公称値でボリューム50%の状態なら最大6時間ほど連続再生が可能です。

B-RING(ビーリング)

1日8時間勤務だとすると、ずっと使うことは難しい電池持ちですが、2~3時間集中して作業したい時だったり、オンライン会議で使用するには十分でしょう。

B-RING(ビーリング)

充電ケースが満充電の場合、イヤホンを収納することで約3回フル充電することが可能。3~4日くらいは余裕で持ちそうですね。

B-RING(ビーリング)

プチプラながらBluetoothは新しいバージョン5.0に対応しています。

安物イヤホンにありがちな街中でブツブツ音が途切れて使えないってこともなく安定した無線接続を実感できました。

B-RING(ビーリング)
B-RING(ビーリング)

イヤホンの背中にはタッチセンサーが内蔵され、押し込むのではなくフワッと触れて操作するタイプです。タッチ感度が良くて扱いやすかったですね。

操作できることとしては、左右どちらかのイヤホンを音楽再生中にワンタップして『一時停止』、そこからさらにワンタップで『再生』となります。

左イヤホンを2秒長押しで『曲戻し』、右イヤホンを2秒長押しで『曲送り』。さらにボリュームも操作できて、左イヤホンをダブルタップで『音量下げ』、右イヤホンをダブルタップで『音量上げ』が可能。

イヤホン側の操作で音量調整に対応していない完全ワイヤレスイヤホンが多い中、「B-RING(ビーリング)」はプチプラながら音量の上げ下げができるのは地味に驚きでした。

装着感はいかに?!そして音楽視聴とビデオ会議を試してみた

B-RING(ビーリング)

装着した感じは、片耳わずか4gということもあり結構軽快です。というか、かなり軽っ!ってなりました。2時間ほど付けっぱなしにしてみましたが、筆者の場合は耳が痛くなることがありませんでしたね。

B-RING(ビーリング)
B-RING(ビーリング)

遮音性は高くありませんでした。街中での車の走行音がわりと耳に入ってきます。地下鉄の騒音なんかは音量を上げないと音楽が聴こえなくなってしまいますので、屋内利用をおすすめしますね。

コーデックはSBCに加え、iPhoneで利用できる高音質コーデックAACに対応しています。え、サンキュッパでAACに対応してるの?!ってびっくりしました。汗

B-RING(ビーリング)

さっそくiPhoneで音楽を流してみました。4千円アンダーのプチプラ完全ワイヤレスイヤホンにしては、まずまずといったところです。

これくらいの価格帯って、中華系のよく知らない謎イヤホンがAmazonに溢れていますよね。音がスッカスカの。笑

あの類に手を出すと「安物買いの銭失い」的になるのがオチ。しかし、「B-RING(ビーリング)」に関しては確かに高音質ではないにしろ、音が明らかにかすれて聴こえることもなく、必要十分ではないかと感じました。

B-RING(ビーリング)
B-RING(ビーリング)

音質を重視したイヤホン選びをしたいならおすすめはできませんが、BGMとしてなんとなく流しておきたいレベルで利用するなら納得感のある価格と音質のバランスでした。

B-RING(ビーリング)

ボーカルの歌声はきちんと前に出てくるし、6mmダイナミックドライバーによって低音もそれなりに出てます。

総じて言うと、3,980円(税込)の完全ワイヤレスイヤホンなりの音質はしっかりもっているというのが率直な音質レビューですね。

B-RING(ビーリング)

YouTubeで動画を観てみたところ、YouTuberの口の動きと音声が遅れて聞こえるズレ(遅延)は多少あるものの、ストレスになるほどではなかったですね。

低価格イヤホンながら、他社のBluetoothイヤホンと同じレベルの遅延に抑えている印象です。

B-RING(ビーリング)
B-RING(ビーリング)

ハンズフリー通話は、問題なく使えました。通話品質が良いわけではありませんが、悪くもないってくらい。

iPhoneの標準の電話とLine電話、パソコンにBluetooth接続してビデオ会議をしてみました。若干周囲の音を拾ってしまいますが、静かな屋内であれば会話に不自由はありませんでしたよ。

自宅でのリモートワークにも使えるイヤホンだと思いますね。

動画レビューはこちら

ライターから一言

プチプライヤホンにどこまで機能の多彩さや性能の高さを求めるか・・。結論としては、税込み3980円ということを考慮すれば、「B-RING(ビーリング)」は必要十分な仕上がりになっていると思いますね。リモートワーク用、子供へのプレゼント、汚れても良いサブ機・・みたいな用途におすすめできる完全ワイヤレスイヤホンでした。