
フルカバータイプの保護フィルム「Wrapsol ULTRA 全面保護ダブルラップモデル for iPhone 13 miniフィルム、iPhone 13/13 Proフィルム、iPhone 13 Pro Maxフィルム」を貼り付けてみました。
透明なフィルムを360度全方向から貼り付けてiPhoneを守るタイプのフルカバー仕様。ケースを付けたくない裸族にうってつけのフィルムです。
なんの変哲もないフィルムに見えるけど・・実は、F1レーシングカーの車体にも採用されているめちゃくちゃ衝撃を吸収するフィルムが使われているらしいのです。そりゃ強いハズだわ!
実際にiPhoneに貼り付けて衝撃吸収フィルムの実力を試してみました。良かったところも、残念だったところも・・余すことなくお伝えします。レビューをご覧あれ。
製品仕様はこちら。
- 製品名:Wrapsol ULTRA 衝撃吸収保護フィルム 全面保護ダブルラップモデル
- 対応機種:iPhone 13 mini、iPhone 13/13 Pro、iPhone 13 Pro Max
- JANコード:4562355309918、4562355309932、4562355309956
- 型番:WPIP13M-DWP、WPIP13-DWP、WPIP13PM-DWP
- ブランド:Wrapsol(ラプソル)
- 日本総代理店:株式会社INNOVA GLOBAL(東京都港区)
- 種別:iPhone保護フィルム
- 端末カバー範囲:液晶面、側面+背面、カメラレンズ
- 同梱物:「Wrapsol ULTRA 衝撃吸収保護フィルム 全面保護ダブルラップモデル 」、クリーニングクロス、貼り付け用カード、埃取りキット(ウェットワイプ、埃取りシール、クロス)、取扱説明書
正直、難易度高め。貼り付けは慎重に。

iPhone全体を360度保護するフィルムのため、いくつかのパーツに分かれています。
まず前面から側面にかけてのフィルムが1枚、背面から側面にかけてのフィルムが1枚、背面カメラレンズ用のフィルムという構成です。
フィルム以外の付属品には、気泡を抜くようの硬いヘラ、黄色いクロス、ホコリ取りシールやウェットシートなどが入っています。
貼り付ける際、別途準備するモノはないですね。

Wrapsolは特殊な衝撃吸収フィルムってこともあるし、フルカバーなので慎重に貼り付けていきます。はじめに言っておきますが、貼り付けの難易度は高めです・・。
まず、クリーニングクロスやホコリ取りシールなどを使用してディスプレイや側面、背面・カメラレンズなど全体のボディをキレイにします。


次に、画面側のフィルムから貼っていきます。
「Before」と書かれた剥離シートを剥がし、両手でしっかりフィルム両サイドを貼り付け位置を決めます。このとき、個人的にスピーカー穴の位置を起点にしてあげると位置決めしやすかったのでご参考に。
ディスプレイの下を貼り付け、ヘラで慎重に気泡を抜きながらディスプレイ上部へ向かって貼り付けていきます。側面側にかかるフィルムも慎重に押さえつけながら貼っていきます。
側面側がしっかり付いていないとブサイクになるので、うま~く貼り付けてくださいね。(ここが地味に難しいんですけどね・・。)

そして「After」と書かれたシートを剥がし、持ち手を切り離せば一旦終了。
背面側も同じように貼り付けて、側面にかかる部分ももれなく気泡を抜きながらくっつければOK。

最後にカメラレンズ用フィルムを丸いレンズに合わせて貼り付ければ完了です。

ちょっぴり側面に気泡が入ってしまいましたが、使っていくうちに次第になくなっていきました。
位置決めに結構時間がかかってしまい、所要時間はおおよそ30分くらいでした。なるべくホコリを立てずに一人で集中して行うことをおすすめしますね。

装着した感じ、前面と側面は見た目的にクリアで問題ありませんでした。が、しかし、背面はiPhone 13 Proのマット加工と相性が悪いみたい。汚れたように見えちゃうかもしれませんね。
ケースいらず。落下の衝撃を吸収する特殊フィルムが360度をフルカバー!

見た目はただのフィルム。・・ほんとに衝撃吸収してくれるの?って疑問をもたれている人も多いでしょう。筆者もその一人。
ということで衝撃への強さをみていきたいと思います。

上の動画は、Wrapsol(ラプソル)のフィルムの凄さを象徴するものです。一発でヤバ~って分かりますよね。
Wrapsol(ラプソル)と同じフィルムを巻きつけたコップをコンクリートブロックに落としても割れないってどんだけ。汗
落下でコンクリートにぶつかった衝撃をフィルムが和らげてくれるのです。それだけ凄まじい衝撃吸収能力をもっているiPhone保護フィルムということだけあって、安心感は絶大ですよね。

指の先で触れた感じ、わずかにフワッと沈み込むような柔軟性を覚えます。

爪を立てるとわかりやすいんですけど、爪の跡が付いて、しばらくすると跡がなくなり元に戻ります。つまり、クッション性があるってことです。これはもう感動モノ。

そんな高い衝撃吸収性能をもつフィルムがiPhone全体へフルラッピングされています。だからこそ、傷だけでなく、落下時の強い震動からもiPhoneへ伝わるダメージを緩和させてくれるんです。
iPhoneケースを装着していなくとも、これなら高い確率で落下破損を防げそう。非常に心強いですね。
裸のような握り心地。ディスプレイ操作も滑らかぁ~。

iPhoneケースを付けなくても全身守れるWrapsol(ラプソル)のダブルラップモデルは、なんといっても裸とほとんど同じような感覚で使えることが魅力です。
まずなんといっても握り心地でしょう。
ケースを付けている場合にはどんなiPhoneケースであっても多少なりとも横幅が出てしまい、握ったときに大きく感じてしまいます。
しかし、Wrapsol(ラプソル)なら、うすぅ~いフィルムだからこそ、何も付けていないプレーン状態のiPhoneをほとんどサイズアップせずに握ることができるんです。

スリムでかさばることもないし、ポケットの出し入れやカバンの隙間にもスムーズに出し入れできちゃいます。iPhoneケースを装着しているときには味わえない、iPhoneの生感?的な使い心地には感動します。
ケースで守るのも良いんですけど、やっぱりiPhoneは生身で使いたいって人には完璧なアイテムではないでしょうか。
また、iPhone 13シリーズに搭載されるMagsafe充電も使えます。背面にフィルム一枚貼ってあるだけなので、電気を遮断するものはなし。分厚いケース素材みたいに充電スピードが落ちる心配もないでしょう。

ディスプレイ側のフィルムは操作性も大事。ってことで指すべりもチェックしてみました。
メーカー公称によると、ガラスの摩擦よりも抵抗が少ないフィルムに仕上げているということで、ホントかな~?って半信半疑でしたが・・

確かに指すべりは滑らかだし、スワイプやフリックといった一連の動作がスルスル行えました。

もちろんタッチ感度も申し分なく、タップしたときのレスポンスも良き。フィルムを貼り付けているからって、画面操作がしにくいってことは感じませんでしたね。
透明度の高いフィルムなので、ディスプレイに映し出される画質が落ちることもなく、動画もくっきり鮮やかに楽しめます。

ライターから一言
フィルムなのに衝撃吸収!?って思ったそこのあなた。まっじで落下のダメージをクッションのように受け止め、iPhoneを守ってくれる実力はすごいの一言ですよ。
今回紹介した商品はこちら
- iPhone 13 mini
- iPhone 13/13 Pro
- iPhone 13 Pro Max
2023.03.09 16:02 更新