
大き過ぎず、小さ過ぎない。
そうそう、これくらいがちょうどイイのよ。
お出かけする際に僕が理想とするサイズ感・フォルム・収納力をすべて満たしたバッグの理想形に出会いました。
それが、クラファンでも話題になった「MATHEMATIK TAO M15 3WAYスリングバッグ。
見た目、肩から掛けられる薄型のショルダーバッグ。ミニマルデザインでお洒落ですよね。
特徴なのが見かけによらず収納力に優れていること。実は、入れる物が少なければスリムなんですが、多くの物を入れようとすると大きく膨らんで拡張するんです。
街で買い物をしたり、観光地でお土産を買ったり。出先で荷物が増えてしまっても容量を拡張できる対応力のあるバッグなのです。
しかも、ショルダーバッグ・ヒップバッグ・ウエストポーチという3通りの身につけ方ができる3WAY仕様。その日の洋服や荷物の大きさに合わせて最適な持ち歩き方へ変化できて便利ですよ。
それでは、どんな物が入るのか?使い勝手は?など含めてじっくりレポしていきます。
製品仕様はこちら。
- 製品名:MATHEMATIK TAO M15 3WAYスリングバッグ
- JAN:4589757581902、4589757581919
- 型番:YBT-81902、YBT-81919
- カラー:ブラック、グレー
- ブランド:MATHEMATIK(マスマティック)
- 代理店:株式会社ヤベツジャパン
- 機能:スリングバッグ、ヒップバッグ、ウエストポーチ
- 重量(約):150g
- 寸法(約):横23.5cm×縦15cm×幅0.5~6cm
- ストラップの長さ:106cm(接続部分各5cmの計10cm)
- 素材:ブラック→ポリエステル100%、グレー→ポリエステル60%・ナイロン40%
- 耐水性能:生活防水(撥水コーティング)
薄いのにそんなに入るの?!拡張する驚きの収納力


身体にフィットするスリムなバッグにもかかわらず驚きの収納力を兼ね備えているのが「MATHEMATIK TAO M15 3WAYスリングバッグ」の特長です。
その秘密に迫っていきましょう。
まず、収納スペースから見ていきます。

大きく2つのスペースに分かれていて、前面ポケットとメインポケットがあります。

前面ポケットは頻繁に使う物をすぐに取り出しやすい用途で使うのに便利。
リップクリームやハンドクリーム、ワイヤレスイヤホンやカードケースなんかを収納できます。スペース自体がスリムなのでそれほど多くの物は入らないようになっていますね。
僕の場合はiPhoneを入れています。ちなみに使っているのは、6.1インチのiPhone13Proです。

そして、目玉のメインポケット。
こちらにはモバイルバッテリー・アルコール消毒・替えのマスク・テッシュ・メガネケース・お財布などが入るくらいのスペース。
で、ここからが真骨頂、拡張性です。

バッグの底部にはマチがとられています。ここがミソで、物が増えてくるとバッグの底がググッと広がります。

それにより、バッグ自体の容量がアップするのです。大きめの物を入れてもシルエットが崩れずにスマート。

そんな訳で、どれくらいの容量は入るのか検証していきます。
入れていくのは、カードケース・Kindle・ワイヤレスイヤホン・モバイルバッテリー・充電ケーブル・iPhone13Pro・ヒーター付き手袋・マスク替え・ティッシュ・汗ふきシートの計10点。

まずはフロントポケットに最も出し入れする機会が多いiPhone13Proを。

次にメインポケットへKindle。

続いて、ティッシュとマスクの替え。マスクは折りたたまずにそのままの形で収納できます。

で、残りの荷物をガンガン詰め込み。最後に残ったのは、かさばりがちなワイヤレスイヤホンと充電ケーブル。

残りも詰め込んで、すべて入った状態がこちら。

閉まるかな~って思いましたが、この通り。

底のマチが広がって収納スペースが大きくなったおかげで、あれだけの荷物がスッキリ収まりました。

拡張するおかげで、コンビニでちょっとした買い物をしたときでもバッグにINできますね。レジ袋をもらわずエコ。あと、旅行先の観光地でもお土産を収納するのに役立ちそう。
出先で荷物が増えちゃうって場合に適応できるのがいいなって思いました。

また、底が広がってバッグ内の空間が広くなるおかげで物の出し入れもしやすく、扱いやすかったですね。
丈夫な作りでタフに使える。さらに、水もはじく!

シンプルなディティールをしているバッグながら、丈夫な作りをしています。
縫製部分は丁寧でしっかりしています。容易にほつれたりもしない感じ。

ベルトも太くて頑丈です。無理やり引っ張ったりしてもビクともしません。
プラスチック素材にはアウトドアメーカーが多く採用しているタフな『Woojin Plastic』っていう素材が使われています。
タフに使える耐久性の高いバッグだと言えます。

ジッパー部分がちょっと奥まったところにあるので、何かに引っかかって空いちゃうこともなし。

あと、背中でショルダーバッグ風にしている際、防犯の観点からも安心。
混み合う電車内とかだと背中にまで意識が回らないことってあるじゃないですか。そんなときでもジッパーが見えないので、スリを防ぐって意味でも有効だと思いますね。

表面素材には撥水コーティングが施され、ある程度の雨に濡れても大丈夫。アウター素材から水がしみ込んで内部の荷物が汚れる心配もないでしょう。

ただ、完全防水ではないし、ジッパーから水が侵入することもあるので、濡れたあとはちゃんと水分を拭き取ってあげてくださいね。
シーンに合わせて使い分け!ショルダーヒップウエストの3通りの持ち歩き方

肩から斜め掛けにするショルダーバッグ(スリングバッグ)として使ったり、お尻にもってきてヒップバッグにしたり、腰に引っ掛けるようしてウエストポーチみたいに3通りの使い方ができるのも魅力。
ベルトの長さを調節してその日のコーデだったり、荷物の入り具合によって持ち歩き方を変えられるのが便利ですよ。

ショルダーバッグ(スリングバッグ)として使う場合のおすすめとしては、荷物がたくさん入っている場合かな。
物が多く入っている場合にはどうしても重さが出てきます。なので肩掛けにして体全体で支えることができるショルダーバッグが向いていますね。

しかも、背中にフィットするようにバッグの体に接する面からベルトの付け根にわたって、わずかにアーチ状にカーブしています。

体にフィットしてくれるので重さのある荷物でも軽く感じましたね。


続いて、ヒップバッグ風やウエストポーチ風にして身につける場合は、荷物が少なめのときに重宝します。
合わせるアウターにもよりますが、オーバーサイズのパーカーだったり、ダウンやコートの中にINすることもアリですね。
スリムな外観なので、アウターのシルエットを邪魔せずスッキリ持ち歩けますよ。

その時々で見た目や実用性に合わせて身につけ方を変えることにより、普段使いに便利なバッグでした。

ライターから一言
ショルダーポーチではちょっと容量が足りないなぁ~・・っていう僕にとっては丁度いい収納力でした。それでいてスリムだし、ミニマルなデザインがお洒落で使いやすかったですね。収納力も外観も、まさに僕の理想とするバッグでした。お出かけ用の小さめバッグを探している人にはおすすめですよ。
今回紹介した商品はこちら
2023.03.09 16:35 更新