モバイルバッテリー・Bluetoothイヤホン・家電など幅広くUSB機器を発売している人気ブランドAnkerから初となるワイヤレスヘッドセット「Anker PowerConf H700」が発売されました。
価格は、スタンドありタイプで14,980円(税込)、スタンドなしタイプで12,980円(税込)です。
同製品はマイクが内蔵されWeb会議に適したヘッドセットです。通話以外にはスマホやパソコンとのBluetooth接続により音楽視聴や動画視聴にも使えます。
対面での打ち合わせからオンラインでのWeb会議がスタンダードになりつつある昨今、快適な音声コミュニケーションを支えるツールとして役立ちます。
通話中に混じるノイズを除去するノイズリダクション効果を高める『VoiceShield技術』を搭載。さらに、周囲の環境に左右されずに静かな状態を作れるアクティブノイズキャンセリング機能に対応。
ヘッドセットを付けているこちら側も通話相手側もクリアな音声のやり取りができる優れた性能をもったヘッドセットですよ。
電池持ちは通話利用で最大24時間、音楽再生で最大35時間も。さすがモバイルバッテリーの雄だけありますね。
家族がいる自宅やガヤガヤしたオフィスに役立ち、ケーブルレスで動きが制限されずに使える便利なワイヤレスヘッドセット「Anker PowerConf H700」の詳細を確認していきましょう。
製品仕様はこちら。
- 製品名:Anker PowerConf H700
- JAN:4571411198021、4571411198014
- 型番:A3510032、A3510031
- メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都千代田区)
- 種別:ワイヤレスヘッドセット
- 重量(約):184g(本体のみ)
- コーデック:SBC、AAC
- Bluetooth規格:バージョン5
- プロファイル:AVRCP、A2DP、HFP
- 入力:5V=0.75A
- 充電時間(約):2時間(USB-C接続時)
- 通話可能時間(最大):24時間、ノイキャン起動時21時間
- 音楽再生可能時間(最大):35時間、ノイキャン起動時28時間
- VoiceShield技術:対応
- アクティブノイズキャンセリング機能:対応
- 同梱物:「Anker PowerConf H700」本体、充電スタンド(充電スタンド付属モデルのみ同梱)、USB-C to USB-A ケーブル、USB-A to USB-C変換アダプタ、Bluetooth USB アダプタ、ハードトラベルケース、クイックスタートガイド、安全マニュアル
音声コミュニケーションを快適にする技術を搭載
自宅でのリモートワークが浸透する昨今、ZoomやGoogle Meetなどオンライン会議ツールの機能が随時アップデートして充実してきています。
ソフト面でのオンラインビジネス環境が整っている一方、マイク付きのイヤホンやヘッドホンといった通話時に使うハード面での環境に不満を覚える人も少なくないハズ。
自宅で仕事をしていると、近所を走るトラックの音、家族の話し声、テレビの音声などなどWeb会議に支障があることも。オフィスであっても会議室が埋まっていて執務スペースでWeb会議をしていると、周囲のガヤガヤとした雑音が邪魔をする・・なんてことも。
便利であるはずのオンライン会議に不満を感じているビジネスパーソンは少なくないでしょう。
そこで登場したのがアンカー史上初のオンライン会議に最適化されたマイク付きワイヤレスヘッドセット「Anker PowerConf H700」です。
BluetoothでパソコンやスマホなどのBluetooth機器と無線接続するタイプ。Bluetooth5に対応して安定したワイヤレス接続を実現しつつ、快適な音声のやりとりが可能です。
特筆すべきは『VoiceShield技術』と『アクティブノイズキャンセリング機能』。
『VoiceShield技術』は、環境音の中からAIが自動で音声と騒音を区別し、通話を邪魔するノイズを除去しつつ音声のボリュームを増大させてくれます。
これにより、自分がいる場所がうるさい場合でもある程度クリアで聞き取りやすい通話をサポートしてくれます。
さらに、『アクティブノイズキャンセリング機能(ANC)』によって、周りの騒音をカットして静かな状態で通話相手の声を聞き取れるようになります。
個人的に、相手の声が聞き取れなかったときに「すみません、聞き取れなかったのでもう一度良いですか?」って聞き返す回数が減るのはありがたいですね。心理的なストレスが減るおかげでWeb会議の負担が少なくなりますよ。
ヘッドセットをしている自分自身だけでなく、Web会議相手の双方にとってWinWinな通話品質を実現している点がうれしいポイントですね。
オンライン会議用の通話特化ヘッドセットという位置付けではありますが、音楽視聴や動画視聴にも使えます。
通常のBluetoothイヤホンやヘッドセットと同じように、スマホやパソコンとBluetoothペアリングをして作業中のBGMを流したり、ちょっと一息つきたいときにYouTubeで動画を観るなど気分転換にも活躍してくれますよ。
ちなみに、パソコン版のAnkerWorkアプリケーションを使えば、Web会議の録音や自分の音声でボイスメモを行うこともできます。
便利なソフトなのであわせて使用するのもアリですよ。
その他便利な機能としては、こちら側の音声をミュートにするアクション。
ミュートにするにはイヤーカップ側面の『ミュートボタン』を切り替えてオン・オフを操作します。それだけでなく、マイク部分を口元から持ち上げることでもミュートが起動してくれます。
さらにさらに最も直感的で使いやすいなぁ~と思ったのが、マイク側のイヤーカップを持ち上げて顔から離すことでミュートに移行します。同僚や家族から呼びかけられた際、素早くミュートにする際に便利ですよ。
まる一日、24時間分も通話に使えるバッテリー持ちの良さ
ヘッドセットの重さはニョキッと伸びたマイクノズルを含めて約185g。
接続方法にはヘッドセットとBluetooth機器のデフォルトBluetoothを使う他、USBアダプタを接続してもワイヤレス接続が可能です。
満充電状態で連続して最長24時間(ノイズキャンセリング使用時は21時間)の通話ができます。音楽視聴については、最長35時間(ノイズキャンセリング使用時は28時間)の再生を実現しています。
モバイルバッテリーを主力にさまざまなモバイルUSB機器を手掛けてきたAnkerならではの電池持ちの良さが光ります。
ノイキャンを起動せず、シンプルに通話だけに使うなら、まる一日分も連続して使えちゃいます。スマートなフォルムながら、非常に長時間の使用が可能です。
普段のリモートワーク用としてだけでなく、出張や旅行など長距離移動をともなう場合にも重宝しそう。ノイズキャンセリング機能が付いていて、走行中の車内でも音楽視聴を邪魔されないですね。
ちなみに持ち運び用のハードトラベルケースも付いているので、安心してスーツケースにINできますよ。
今回発売されたモデルには専用のスタンドが付いたタイプとスタンドなしタイプの2種類があります。
専用スタンドは、デスクなどの卓上にヘッドセットを据え置く際に便利。使いたいときにすぐさま手に取れます。デザインも先進的なディテールをしていて、デスクのおしゃれ度もアップしますよ。
ライターから一言
大切な取引先との商談や営業、重要な社内会議には明瞭な音声がやりとりできるマイク付きヘッドホンやイヤホンが必須。今使っているイヤホン・ヘッドホンをWeb会議に使っていて不満がある・・なんて人にはぴったりな本製品。一般的な音楽視聴用オーディオよりも通話に特化している分かでクリアでストレスフリーなオンライン会議環境が手に入るでしょう。
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2023.03.09 16:12 更新