水中で使える骨伝導イヤホン「HACRAY SeaHorse」。クラファンで4000万円超えの実力はいかに?!【Shokzとの比較レビューあり】

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HACRAY SeaHorse

クラファンサイトMakuakeにおいて、3,700人を超える人から合計4100万円以上の応援購入を達成した骨伝導イヤホン「HACRAY SeaHorse」を入手しました。

驚異の金額を集めて超話題になった骨伝導イヤホンだけに期待がもてます。ようやく一般販売が開始され、今か今かと待っていた人も多いでしょう。

防水防塵等級が最高レベルのIP68を誇り、水中に潜った状態でも音楽が聴けるそう。さすがに泳ぎながら使う人は少ないにしても、それだけアウトドアでタフに使えるスペックを持っているというのは頼もしいですよね。

既に多くのガジェット系ブロガーやYouTuberが「HACRAY SeaHorse」をレビューしているので、普通に試しても面白みがない・・ってことで、今回は、同じく骨伝導イヤホンでぶっちりぎのセールスを記録し続けている、Shokzの人気骨伝導イヤホン「OpenRun Pro(オープンランプロ)」と比較しながらレビューをお届けします。

価格で言えば、「HACRAY SeaHorse」が11,500円(税込)、「Shokz OpenRun Pro」が23,880円(税込)。約12,000円ほど価格差がある両モデルだけに、機能や性能の違いも結構あります。

この値段を念頭に入れつつ、検証しながら比較レビューをしていきます。それではいきましょう!

今回紹介する商品はこちら

製品仕様はこちら。

  • 製品名:HACRAY SeaHorse
  • JANコード:4570047563258
  • 型番:HR22325
  • ブランド:HACRAY(ハクライ)
  • 販売元:ロア・インターナショナル(東京都新宿区)
  • 製品種別:骨伝導ヘッドセット
  • 重量:35g
  • 素材:シリカゲル、チタン合金、ポリカーボネート
  • 防水規格:IP68
  • バッテリー容量:180mAh
  • 再生時間:最大12時間(※音量50%での使用した場合)
  • 待機時間:最大200時間
  • 本体充電時間(約):2時間
  • Bluetooth規格:バージョン5.2
  • Bluetoothプロトコル:A2DP、AVRCP、HSP、HDP
  • Bluetooth接続距離:10m
  • マルチポイント接続:2台対応
  • マルチペアリング接続:8台対応
  • フリークエンシーレスポンス:20Hz~20kHz
  • オーディオコーデック:SBC
  • 内蔵メモリサイズ:8GB
  • 内蔵メモリ保存可能フォーマット:MP3、FLAC
  • ハンズフリー通話:対応
  • 同梱物:「HACRAY SeaHorse」本体、専用マグネット式充電ケーブル、イヤープラグ2個、説明書
    画像1-1

身体に負担の少ないフィット感。良好なボタン操作

HACRAY SeaHorse

細いネックバンド形状の外観。重さはわずか約35gということで、骨伝導イヤホンの中でもかなり軽量な部類に入ります。

HACRAY SeaHorse

「HACRAY SeaHorse(写真左)」と「Shokz OpenRun Pro(写真右)」を並べて大きさを比較してみると、一回り「Shokz OpenRun Pro」の方が小さいですね。

重さも「Shokz OpenRun Pro」はたったの約29gということで、より小型かつ軽量なのは「Shokz OpenRun Pro」です。

ただ、肝心なのは付けてみたフィット感でしょう。さっそく装着してみます。

HACRAY SeaHorse

「HACRAY SeaHorse」は・・軽くて、優しい!

HACRAY SeaHorse

耳の手前、こめかみの下にそっとホールドしてくれるような感覚です。頭をふってもズレにくく、ランニングにもオススメできますね。

HACRAY SeaHorse

かたや「Shokz OpenRun Pro」は・・もっと軽くて、優しい!!笑

「HACRAY SeaHorse」でも十分快適なんですけど、「Shokz OpenRun Pro」はその上をいきます。

ホールド感はどちらも大差ありませんが、やはり「Shokz OpenRun Pro」の方が約6g軽量であることが効いているんでしょうね。

HACRAY SeaHorse

ボタンはプラス・マイナスの物理ボタンが上に付いているのが「HACRAY SeaHorse(写真左)」、下に付いているのが「Shokz OpenRun Pro(写真右)」です。

HACRAY SeaHorse

両方ともつまんで操作するので、使いにくいこともありませんね。しいて言うなら、「HACRAY SeaHorse」の方がボタン同士の間隔が広くとられているので、指の大きな男性が使いやすいと思います。

最大12時間再生の電池持ちに驚き。

HACRAY SeaHorse

内蔵バッテリーは180mAhあり、メーカー公称値によると音量50%で再生した場合の最大再生時間は驚異の12時間。

朝から晩まで自宅にこもってパソコン作業をしていると、イヤホンなら間違いなく耳が疲れてきたり痛くなったりします。

しかし、「HACRAY SeaHorse」なら耳を塞がないおかげで不快感がなく、さらに12時間ものバッテリー持ちなのでノンストップで仕事できますね。

HACRAY SeaHorse

「Shokz OpenRun Pro(写真右)」が最大10時間再生なので、「HACRAY SeaHorse(写真左)」に軍配が上がります。

「Shokz OpenRun Pro」の方が筐体が小さく、搭載できるバッテリーも140mAhなので当然と言えば当然かな。

とにかく再生時間を最も重要視しているなら、「HACRAY SeaHorse」という結果ですね。

HACRAY SeaHorse

どちらとも充電にはマグネットで着脱する使い勝手のよいケーブルを採用しています。

HACRAY SeaHorse

「HACRAY SeaHorse(写真左)」はフル充電までに約2時間かかり、急速充電には対応していません。しかし、「Shokz OpenRun Pro(写真右)」なら5分間の充電で約1時間半ほど再生できる急速充電に対応しています。

なるべく長く連続して使い続けられる方がよいか、充電が早い方がよいか、使い方次第で好みが変わってくるでしょうね。

HACRAY SeaHorse

ちなみに僕は、作業中になるべくずっと使えると助かるので、電池持ちが良い方が合っているかな。

水中で音楽視聴できる!最高レベルの防水性能

HACRAY SeaHorse

「HACRAY SeaHorse」の目玉性能といっても良いのが完全防水であること。

防水防塵規格は最高等級IP68を誇ります。水ポチャしても問題ありませんし、多少の土埃であってもイヤホン内部に損傷を与えることがない耐性をもったタフモデルですね。

「Shokz OpenRun Pro」も防水防塵性能は有していますが、等級で言うとIP55。なので、「HACRAY SeaHorse」の方が水にも塵にも強いことになります。

ましてや骨伝導イヤホンを付けたまま水の中へ潜るとなると、「Shokz OpenRun Pro」は不可です。絶対やめましょう。

HACRAY SeaHorse

さて、「HACRAY SeaHorse」は水に潜った状態でも音楽が聴けるということで、実際にお風呂で試してみました。

HACRAY SeaHorse

バスタイムに何度か潜って検証したところ、ほんとに音楽聴けました。まじで。笑

多少音がボヤッとしますが、確かに聴けます。果たして泳ぎながら骨伝導イヤホンを使うかどうかは微妙ですが・・。

でも、お風呂で使えるほど水に強い骨伝導イヤホンであることに間違いはありませんよ。

最新Bluetooth5.2の安定したケーブルレス接続

HACRAY SeaHorse

「Shokz OpenRun Pro」はBluetooth5.1対応で安定した接続ですが、1万2千円も安い「HACRAY SeaHorse」はどうなんだろう・・・って不安でした。

が、まったく問題なし。

「HACRAY SeaHorse」は1万円以上安価ながら、最新のBluetooth規格5.2に対応しています。家の中や屋外でのランニングにも使ってみたところ、安定したケーブルレス接続で音途切れなく楽しめましたね。

HACRAY SeaHorse

さらに、「Shokz OpenRun Pro」同様にマルチポイント接続に対応しているのも高ポイント。

スマホとパソコンを同時にBluetooth接続しておいて、設定画面をいじることなくスムーズに接続先の切り替えができます。

1万円そこそこの骨伝導イヤホンにもかかわらず、マルチポイント接続対応なのはテレワークユーザとしてはうれしいですね。リアルにコスパ高いと思います。

音質はいかに?!「HACRAY SeaHorse」と「Shokz OpenRun Pro」を聴き比べてみた

HACRAY SeaHorse

コーデックはSBCに対応している11,500円(税込)の「HACRAY SeaHorse(写真左)」の音質をチェックします。

僕史上最高音質だと思って使っている23,880円(税込)の骨伝導イヤホン「Shokz OpenRun Pro(写真右)」を聴き比べながらレビューしていきます。

価格差1.2万円はどれほど音質に影響があるのか。値段の違いを念頭に入れながらiPhone内のアップルミュージックから音源を流して視聴しました。

HACRAY SeaHorse

「HACRAY SeaHorse」は、繊細できれいに鳴らしてくれてます。1万円台の骨伝導イヤホンとは思えない高音質です。

低域もしっかり感じるし、骨伝導イヤホンでは弱い傾向にある中域から高域にかけてもスーッと入ってきます。ボーカルの歌声もスッキリしていて心地よいです。

音楽が頭の周囲全方向から鳴っていて開放感がありながらも、音楽視聴用イヤホンとして機能していますね。

しかしながら、低域の量感は「Shokz OpenRun Pro」の方が2ランクくらい上ですね。厚みのある低域がベースになっていて、音圧というかパワフルさが前に出てきます。それでいて、中域も埋もれてボヤッとするのが抑えられててバランスがとれています。

もちろん「HACRAY SeaHorse」でも良い音質ですが、ズンズンくるキック感の強さとクリアなボーカルラインの解像度の高さは「Shokz OpenRun Pro」が頭一つ抜けています。

音質で選ぶなら、間違いなく「Shokz OpenRun Pro」に軍配が上がるでしょう。

HACRAY SeaHorse

で、ここからは僕の見解なんですけど、、、、

パソコンの作業中やトレーニング中のBGMとして骨伝導イヤホンを使いたい人なら、1.2万円多く出して「Shokz OpenRun Pro」を購入しなくても良いかなと。

「HACRAY SeaHorse」は、他の1万円台の骨伝導イヤホンと比べればずっと音質が良いし、リスニング用として十分満足できると思います。

ただ、価格は気にせず、とにかく音質を求めたいのなら「Shokz OpenRun Pro」一択でしょうね。

HACRAY SeaHorse

ちなみに、「Shokz OpenRun Pro」になくて「HACRAY SeaHorse」にある機能として8GBのメモリを内蔵できることも触れておきましょう。保存形式はMP3とFLACのフォーマットに対応していて、目安としては約2400曲も持ち歩けるそう。

メモリが内蔵できるから何?ってとこなんですけど、つまりスマホやパソコンとBluetooth接続しなくても、メモリ内にある音源を再生できるんです。

トライアスロンなどスマホすら携帯できない過酷なシチュエーションだったり、スマホから距離が遠くなってしまう水泳などに便利ですよ。

HACRAY SeaHorse

また、音漏れも気になるでしょう。これもどちらも同程度かなぁ~という感想。

音漏れが発生しないことはありませんが、音量50%くらいなら半径1メートルくらい離れていれば薄っすらながれている・・?流れてない・・?というくらいの漏れにくさでしたね。

オンライン会議での通話品質もチェック

HACRAY SeaHorse

「HACRAY SeaHorse」にはインテリジェントノイズ低減アリゴリズムという周辺の環境音低減テクノロジーが搭載されています。

自宅やオフィスでの快適なWeb会議をサポートしてくれるという訳です。

実際、普段のテレワークで使ってみて、なんら不都合はありませんでした。音声もはっきりしているし、遅延も少ないので不便なくオンライン会議を行えましたね。

通話品質に関しては「HACRAY SeaHorse」と「Shokz OpenRun Pro」で大差は感じませんでした。

どちらも優秀で、明瞭の音声コミュニケーションに役立つイヤホンだと言えますよ。

ライターから一言

両骨伝導イヤホンを比較したときに差があった項目をまとめてみると・・ バッテリー持ち・防水防塵性能・メモリ内蔵で単独利用といった点に優れているのが「HACRAY SeaHorse」。一方で、軽さ・装着感・急速充電対応・音質に優れていたのが「Shokz OpenRun Pro」でした。 以上の機能差と性能差、そして1.2万円の価格差を考慮しつつ、みなさんのニーズにマッチする骨伝導イヤホン選びの参考にしてくださいね。

今回紹介した商品はこちら

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