
災害対策とか。屋外での電源確保とか。はたまた家の中でのコンセント拡張用として、とか。
ポータブルバッテリーというのは発想しだいで実に超便利なシロモノとなりえます。
例えば昨今流行りのアウトドアね。いくら屋外アクティビティといってもやっぱり電源はほしいよね。外でもゲームとかしたいしさ。やっぱりスマホは欠かせないしさ。欲望に限りはなーし!
そんな私に「だよねそうだよねー」とご同意いただける方。朗報です!
アンカー・ジャパン株式会社のポータブルバッテリー「PowerHouse II 400」 なら10万mAhのビッグな容量にもかかわらず、39,800円(税込み)というお手頃価格で入手可能なのであります。
AC出力は300Wまでいけるから、使い道ありあり。USB-Aポートに至っては3つもついてるから同時に3台までガジェット類へ給電or充電可能。これは地味にウレシイですねー。全部ひっくるめたらなんと合計最大出力は516W。使えそうな予感しかしないよもう。
というわけで、おうちの中と外、ポータブル電源あったらいいなー…なシーンでPowerHouse II 400を試しまくりました!
今回紹介する商品はこちら
製品仕様はこちら。
- 製品名:Anker PowerHouse II 400
- メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都千代田区)
- 製品種別:ポータブルバッテリー
- 型番:A1730511
- JAN:4571411192913
- 機能: AC出力、USB-A出力、USB-C出力、シガーソケット出力
- 大きさ(約):255㎜×148㎜×139㎜
- 重量(約):4.62kg
- 入力: DC→11-28V/5.5A(max65W) USB-Cポート→5V/3A、9V/3A、15V/3A、20V/3A(max60W) (合計最大入力:125W)
- 出力: AC→110V-50/60Hz、2.72A、300W(瞬間最大600W) USB-A→5V/7.2A(各ポートmax2.4A、max36W) USB-C→5V/3A、9V/3A、15V/3A、20V/3A(max60W) シガーソケット+DC→12V/10A(max120W) (合計最大出力:516W)
- 搭載ポート数:ACポート(max300W)×1、USB Type-Cポート×1、USB Type-Aポート×3、DCポート×2、シガーソケット×1
- バッテリー容量(約):108,000mAh(388.8Wh)
- ディスプレイ表示内容:バッテリー残量、入出力状況、本体満充電までの所要時間(推定)、現地の電源周波数、動作下限/上限温度通知
- メーカー保証:18か月プラス6か月 (Anker会員に登録後)
- 同梱品: 「Anker PowerHouse II 400」本体、ACアダプタ(65W出力) 、USB-C/USB-A ケーブル、USB-C/USB-C ケーブル、取扱説明書
- 注意事項: ※ACポートの最大出力は300Wとなっております。常時300W以上の出力を要する機器はご使用いただけません。 ※初回ご利用時は充電できないロック状態になっています(過放電防止のため)。付属のACアダプタで製品を充電するとロックが解除されます。 ※出力スイッチが入っていますと、機器が接続されていなくても一定量のバッテリーが消費されます。バッテリーの放電を防ぐため、ご使用後は出力を切ってください。 ※ソーラーチャージャーによるDCポートからの充電は12V-28Vでの出力に対応しております。USB-Cポートでの充電にも対応しておりますが、充電環境や出力により満充電まで時間を要する場合があります。 ※バッテリー残量が1%以下になると、バッテリー残量(%)が点滅して本体の充電が必要であることが通知されます。 ※本製品は飛行機内には持ち込み不可です。 ※パッケージは予告なしに変更になる場合がございます。なお、製品自体に違いはありません。
インドアで使ってみた編。停電時でも趣味を堪能できそう。

まずは一番手近にあったアンプで試しましょうか。果たしてVOXでフェンダーの音を聞くことはできるのか否か。

おー、給電されてる!感動。どうやら31時間弾き続けていいらしい(笑)

音をお伝えできないのが心苦しいけど、電源ランプはこのとおり。音もバイーンとしっかり鳴りました。(アンプ設定がめちゃくちゃなのはこの際全部無視してください)
機材でコンセントを大量消費してしまって足りなくなっちゃったときに役立ちそうかな。

続いてテレビね。

わーい見られた―っ!
ということでこんなことしちゃう。直挿し電源タップ付けちゃった。


そんでプレステ繋いじゃった。ちゃんとプレイできたよ!気のせいか、いつもとは違う味わい深さを感じます。

録画しておいたドラマもばっちり見られました!
ちょっとイレギュラーな使い方にはなるけど、常にPowerHouse本体を充電しつつ、ここからテレビに給電すれば突然の停電があってもテレビを見続けることができます。どうしても何があっても外せない番組がありましたらどうぞ。PowerHouseをUPS(無停電電源装置)として使う感じです。デスクトップPCなどにも有効ですね。

いうまでもなく小型ガジェットOK!スマホの充電はお茶の子さいさい。でもこれ超大事だよ。停電したら何より先にまずこれをすると思うし。

ワイヤレスイヤホンも充電できました。でもちょっとわかりにくいかな。

蚊取りリキッドも動く動く。しかも長時間。
これら小型ガジェットの充電や給電を、テレビのときと同じように常にPowerHouse II 400から行うとします。PowerHouse本体を充電しながら。そうするといざというときにはポータブルバッテリーはほぼ満タンということになるので災害時の電源として完璧にスタンバイ可能。壁コンセントからガジェットまでの間にPowerHouseをかませるといろいろと有益なのです。
アウトドアで使ってみた編。外だからって諦めないのだ。

暑いので何はともあれ扇風機。この扇風機はUSBもACもいけるけど、まずはUSBで。
写真では止まっているように見えるけど、しっかり動いてます。

続いてACで。これまたちゃんと回りました。夏場のキャンプの暑さ問題はほぼほぼ解消ー、って言いすぎ?

これはホントに欠かせないよね。屋外でもスマホの充電切れの心配なし。

子連れキャンプならこれ、あるんじゃないでしょうか。Switchだって任せろ!飽きさせませんぞ。

最終的には手持ちのものをあるだけ挿してみました。
モバイルバッテリーをポータブルバッテリーで充電するというよくわからない状況が生まれましたが、まあいいでしょう。
今回試してみて、これ使えたらサイコーだったのにーと悔しく思ったのは掃除機。AC300Wに収まらなかったから仕方ないっちゃーないのですが、、、
階段とか車の中とかで掃除機使いたかったんですよねえ。コードレス『じゃない』掃除機が事実上コードレスになる夢を見ましたが、ダメでしたわ。
まっでも今の掃除機ってそもそもコードレスのものも多いし、あんまり問題ではないのかな。うちの20年選手には無理があったってことで。
ライターから一言
地震があるとまずスマホ見ます。スマホの充電切れは文字通り死活問題なので、この製品はホント頼りにしてます。チェックのためにときどき動かすようにしてるけど、かなりの期間放置しててもバッテリー減らないし。一家に一台、いや二台でも三台でも置いてほしいですね。
今回紹介した商品はこちら
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2023.03.09 16:17 更新