
今回は、世界60ヵ国以上で愛されているグローバル電子機器メーカーAUKEYの「完全ワイヤレスイヤホン Move Series Move color」をご紹介します。
本品は、AUKEYの数あるイヤホンの中でも人気ナンバーワンのアイテム。
小型×軽量で持ち運びやすく、長時間着けていても疲れにくいのが特長です。また、IPX6の高い防水性能を備えており屋外でも安心して使える優れもの。
ノイキャン機能はありませんが必要最低限のシンプルな機能を備えているので、ワイヤレスイヤホン初心者におすすめの一品です。
しかも、価格はびっくり税込3,881円。4000円でおつりがもらえるというリーズナブルさがうれしい。
なお、これだけお手頃なのに音質はなかなかクリア。コーデックは高音質のAAC対応なので、原音を明瞭に再現できました。
音質に超こだわりたい!という人にはさすがに物足りなさそうですが、普通に聞く分にはまったく申し分ないクオリティですよ。
ちなみに操作はタッチコントロール式なので、めちゃくちゃ簡単。
基本的にイヤホンの左右関係なく、どちらかを押せばほとんどの操作ができちゃうので、機械が苦手な私でもすぐに使い方がマスターできました。
実際の音質や使用感について詳しくレビューしていきますね!
今回紹介する商品はこちら
[目次]
製品仕様はこちら。
- 製品名:AUKEY(オーキー)完全ワイヤレスイヤホン Move Series Move color
- 販売元:株式会社美貴本(大阪府大阪市)
- ブランド:AUKEY(オーキー)
- 型番:EP-T21S-WT、EP-T21S-BK、EP-T21S-PK、EP-T21S-BE、EP-T21S-GN
- JANコード:0600310697480、0608119200672、0600310697510、0600310697497、0600310697503
- 寸法(約):イヤホン筐体→W25.5×H17.0×D22.6mm、充電ケース→W70.0×D34.0×H27.80mm
- 重量(約):片耳4.5g、ケース36g
- カラー:ホワイト、ブラック、ピンク、ベージュ、グリーン
- 操作:タッチセンサー式
- 充電時間(約):1.5時間
- Bluetoothバージョン:5.0
- 通信距離:最大10m
- ドライバー口径:10mm
- ドライバー:1×10mmスピーカードライバー
- オーディオコーデック:AAC
- プロファイル:A2DP、 HFP、HSP、 AVRCP
- 再生時間(約):イヤホン単体→5時間、ケース併用→30時間
- インピーダンス:32Ω±15%
- マイクチップ:MEMS
- バッテリー:イヤホン→リチウムポリマー(2×40mAh)、ケース→リチウムポリマー(450mAh)
- 再生周波数帯域:20Hz~20kHz
- 感度:-42±3dB(94dB SPL @1KHz)
- 防水性能: IPX6
- 片耳再生機能:対応
- ハンズフリー通話:対応
- マルチペアリング機能:対応
- ノイズキャンセリング機能:非対応
- 同梱物:充電ケース、交換用イヤーピース(S・M・L)、充電ケーブル(USB-A to USB-C)、取扱説明書、保証書
ミニマルを極めたおしゃれな外観に惚れ惚れ。着け心地ふんわりやわらか

ケースはこんな感じ。今って小型なワイヤレスイヤホンが多いせいか特別な感動はないんですが、これも十分コンパクトですね。

サイズはメーカー公称で幅70.0mm×厚さ34.0mm×高さ27.80mm。だいたい手のひらに収まるくらいで、コロンとしたフォルムが手に馴染みます。


そこそこ厚みも抑えられているので、ポケットやポーチなんかにも余裕で入りました。

また、ホワイト単色の超シンプルな見た目がミニマルで個人的にはかなり好みです。ブランドロゴもプリントされてるんじゃなくて、刻印だから高級感がありますよ。

充電ケースは爪ではなく、くぼみがあるからとっても開けやすいのがナイス。指を引っ掛けるとパカッと開くので滑らないのがいいですね。

ケースの小ささに対してイヤホンは割と大きめに感じます。アンテナ部分があるから余計そう感じるのかも。

とはいえ、着けてみるとこれが結構快適。ある程度の大きさがあるおかげか、つまみやすく安定感があります。

片耳約4.5gと軽量なので長時間着けっぱなしでも疲れにくいのがいいですね。
実際、仕事中3時間半くらい着けていましたが耳が痛くなることもなく着けているのを忘れるくらいでした。

ただ、イヤホンのハウジングがちょっと大きめなせいか耳穴へのフィット感はまずまず。

イヤーピースはカナル型なんですが、耳穴の奥までグッと入り込むというよりは、手前でやさしく留まる感じですね。

カナル型の閉塞感が苦手な人には最適なものの、ノイキャンがないのもあって遮音性はそこまで高くないというのが正直なところ。

なお、イヤーピースはS・M・Lの3サイズが用意されているので、自分の耳穴の大きさに合わせて調節すればフィット感がアップしますよ。

私は普段はMサイズなんですが、今回はSサイズがジャストでした。ワンサイズ下げると耳の奥までしっかりはまります。
イヤホン史上、操作のしやすさナンバーワン!?機械音痴も笑顔になれるやさしい設計

操作は今まで使ってきたイヤホンの中でもトップレベルで覚えやすいのが好印象。

基本的にイヤホンの左右は関係なく、どちらかをタッチすればだいたいの操作ができちゃうんです。

例えば、音楽の再生/一時停止をはじめ、通話に応答/拒否・音声アシスタントの起動、以上の操作はいずれかのイヤホンに触れるだけでOK。
めちゃくちゃ簡単ですよね。左右関係あるのは、曲戻しと曲送りのみ。

曲戻しは左イヤホンを2回タッチで、曲送りは右イヤホンを2回タップです。これも全然複雑じゃないから、機械が苦手な人でも安心でしょう。

操作が複雑だと、せっかく買っても覚えられずにあまり使わなくなるなんてこともありますが、これなら大丈夫そうですね!

また、バッテリーが長持ちなのもポイント。イヤホン単体だと約5時間と少し短めなんですが、ケースと併用すれば約30時間も使用できます。

ランチ休憩やちょっとした息抜きタイムにイヤホンをケースに入れてあげれば、1週間くらい充電しなくても全然大丈夫そうです。

さらにうれしいのは、フルチャージまでわずか約1.5時間しかかからないという点。短時間で充電できるから、仕事やお出かけ前などでも焦らず対応できますね。
音質通信の安定性通話品質すべてに大感謝。完全ワイヤレスイヤホンデビューはこれに決まり

税込3,881円と非常にお手頃価格な本品、肝心の音質はどうなのか?気になるところですよね。

リーズナブルなので期待しすぎないように...と心を落ち着かせながら聴いてみると、これがなかなかクオリティ高め。

めちゃくちゃ音質よくて感動!っていうのはないんですが、コーデックにAACを搭載しているおかげで4000円以下にしてはかなり高音質です。
低音はしっかり厚みがあって豊かに響くし、中高音もかき消されることなく一音一音がクリアに響きます。

BUMP OF CHICKENのゼロを聴いてみたんですが、出だしの中低音のどっしりとした響きと、そこに加わるトライアングルの繊細な音色がそれぞれはっきりと聴き取れました。

イントロのギターのアルペジオも、すぐ隣で弾いてもらっているかのようにクリアに聴こえます。
ボーカルの声も目立ちすぎることなく、しかしクライマックスの歌い上げる高音は力強く響く。楽器の音色と相まってすべてのバランスがいいんですよね。

それぞれの音の解像度が高くて、全部がクセなくきれいに聴こえるのが気に入りました。普通に音楽を聴く分には十分すぎるイヤホンですよ。

また、通信もかなり安定しています。Bluetoothは5.0に対応しており、外出中の音切れや音飛びもほとんどありませんでした。

通話品質についてもまったく申し分なし。WEB会議で使用してみたところ、自分の声も明瞭に伝わるし相手の声もはっきりと聞こえました。

聞き返すor聞き返されることもなく、ストレスフリーでコミュニケーションが取れますよ。

さらに、本品はIPX6という高い防水性能を備えているのが魅力。汗や雨など水濡れを気にせず使えるから、屋外でのスポーツシーンにもぴったりです。

ノイキャンがない分、電車の走行音やロードサウンドが遠くのほうで聴こえて交通状況が把握しやすいっていうのもGOOD。
とは言っても、外で使う場合は周囲の安全に十分注意して使用してくださいね!

なお、カラバリはホワイト・ブラック・ピンク・ベージュ・グリーンの全5色をラインナップ。私は今回ホワイトを使用しました。


ホワイトはアイボリーっぽい色味だからか安っぽさが全然ないんですよね。ポンと置いておいてもなんだかおしゃれに見えます。

ブラックはベーシックなので合わせやすいのがいいですね。男女ともに使いやすいし、飽きがこず長く愛用できますよ。

ピンク・ベージュ・グリーンはパステル系の淡い色味がなんとも素敵な雰囲気です。ワンポイントにもなるし、他とは被らないカラーで愛着が湧きますよ。
自分の好きな色を選べるって楽しいですよね。
ライターから一言
4000円以下で買えちゃう高コスパイヤホン「AUKEY Move Series Move color」。こんなに安いのに音質もいいし、イヤホンに欲しい機能が揃ってるし、操作も簡単だしといいことづくめですよね。しかも防水だから屋外でも使えるって便利すぎます。持っていて損はないですね。
今回紹介した商品はこちら
2023.03.09 16:12 更新