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「Anker Soundcore Frames」アンカー初、音楽視聴や通話ができるスピーカー&マイク内蔵メガネ。耳を塞がず快適過ぎた!

SoundcoreFramesCafe

アンカーとして初めてのジャンルになるメガネ型オーディオ機器が発売されました。お目見えしたのはブルーライトをカットするPCメガネ「Soundcore Frames Cafe」と紫外線をカットするサングラス「Soundcore Frames Landmark」の2種。どちらも価格は税込19,990円です。

簡単に言うと、メガネにオーディオ機能が付いたアイテムです。メガネのツルなどに4つの小型スピーカーを搭載していて、耳を塞(ふさ)がずに音楽視聴ができたり、ハンズフリー通話ができる機能が備わっています。

PCメガネタイプはブルーライトを最大20%カットするため、テレワークでの作業用イヤホンやWeb会議用イヤホンの代わりになりそう。

サングラスタイプは紫外線A/B波を99%カットする遮光レンズのため、日差しの強いこれからの夏レジャーにもってこい。

気になる音質や通話品質などを含めてじっくりレビューしていきます。

今回紹介する商品はこちら

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製品仕様はこちら。

  • 製品名:Soundcore Frames CafeSoundcore Frames Landmark
  • JANコード:4571411199196、4571411198731
  • 型番:A3600017、A3600012
  • オーディオブランド:Soundcore(サウンドコア)
  • メーカー:アンカー・ジャパン株式会社(東京都千代田区)
  • 種別:オーディオグラス
  • タイプ:PCメガネタイプ、サングラスタイプ
  • 機能:音楽視聴、ハンズフリー通話
  • Bluetooth規格:バージョン5.2
  • コーデック:SBC、AAC
  • 最長再生時間:5.5時間
  • 満充電所要時間(約):1時間
  • 急速充電:対応(10分間の充電により約1.5時間の音楽再生)
  • 充電方法:専用の磁気充電ケーブル
  • 操作:タッチセンサー
  • 通話用ノイズリダクション機能:対応
  • 防水規格:IPX4
  • 着脱検知機能:対応
  • Soundcoreアプリ:対応
  • 同梱物:オーディオグラスフロントフレーム、オーディオテンプル、磁気充電ケーブル、トラベルケース、クリーニングクロス

デザインと電池持ちをチェック

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同梱物からみていきます。

フロントのメガネフレーム、耳を掛けるツル(テンプル)、メガネを充電するための専用磁気充電ケーブル、そして持ち運び用のトラベルケースとメンテナンス用のクロスが入っています。

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ケースは折りたたみ式になっていて、使わないときはペタんと一枚の板状にできます。カバンの隙間に入れて持ち歩きやすいです。

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外観はツル(テンプル部分)の部分が少し太くなっている以外は、普通のメガネと変わりない形をしています。

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PCメガネ(写真左)のフレーム幅は約14.4cm、ブリッジ幅が約2cm、レンズ横幅が約5.2cm、フレーム先端からテンプルにかけての長さが約14cmあります。

サングラス(写真右)のフレーム幅は約13.7cm、ブリッジ幅が約2cm、レンズ横幅が約4.8cm、フレーム先端からテンプルにかけての長さが約14cmあります。

ぱっと見のレンズはサングラスのレンズ縦幅が大きい分、サングラスの存在感が大きいですね。

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両方ともツヤ感のある光沢をまとったフォルムです。ゴツくなくてガジェット感を抑えた、いたってシンプルなデザインといったところでしょうか。

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両者ともに防水等級IPX4に対応していて、多少の雨に振られても問題なく使えるスペックがあります。

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PCメガネは最大20%のブルーライトをカットしてくれるそう。ほとんど見た目は透明ですね。付けた感じもパソコンモニターが見えにくくなったり、色が識別しにくいこともありませんね。

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サングラスは紫外線A波と紫外線B波を99%まで遮断する遮光レンズを採用しているんだとか。太陽が照りつける晴れた日の屋外でも十分快適です。

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どちらとも、音楽の再生時間は連続して最長5.5時間持ち、フル充電にかかる時間は約1時間。

専用のマグネットでくっつく磁気充電ケーブルを使って充電します。10分間繋いでおけば、約1.5時間ほど再生できるくらいの蓄電ができるスピーディーな急速チャージにも対応しています。

重すぎない装着感と安定したBluetooth接続。操作はタッチで。

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PCメガネタイプには軽量で耐久性に優れるTR90という素材をフレームに採用。

スピーカーやバッテリーを内蔵している関係で、通常のメガネよりは多少重たく感じます。しかし、パソコン作業中に3時間ほど付けていても、僕の耳周りは痛くなったり違和感が生じたりといったことはありませんでした。

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サングラスタイプは、擦り傷や砂利などが接触しても傷に強い素材が使われていて、丈夫な作りになっています。

やはりこちらも一般的なサングラスよりは重量がありますが、重すぎない感じで屋外活動で動きながら使ったり、自転車や車の運転中にも問題なく使える印象です。

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スマホやパソコンとの接続には、Bluetoothバージョン5.2に対応しています。最新規格なので、電子機器であふれるオフィスのデスクだったり、電波が飛び交っているであろう屋外の人混みでも安定した無線接続です。音飛びが発生することはなかったですね。

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操作は、ツル(テンプル)のロゴが入ったあたりに搭載されるタッチセンサーから行います。スマホをタップしたりスワイプするような感覚で操作します。

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音楽再生・一時停止、音量のアップ・ダウン、曲送りや着信応答など基本操作は網羅していますね。

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アプリ側から操作アクションを変更することもできたりするので、好みに合わせて使い勝手の良いようカスタマイズするのも良いでしょう。

便利なのが、メガネを外せば自動で音楽がストップする着脱検知機能が付いていること。ふたたび装着すれば再生します。

耳をふさがず、開放的な音楽視聴。音質、通話品質はいかに?!

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それでは音を鳴らして音質を確かめてみます。

テンプル付近に搭載されるスピーカーが片方2つずつ、合計4つ搭載されています。

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コーデックはSBCとAACに対応しているので、iPhoneでの相性も良き。僕のiPhone 13 Pro内のアップルミュージックからいくつか曲を再生してみました。

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音を鳴らしてみて思ったのが、スピーカーが耳元にあるっていう感覚よりも、骨伝導イヤホンに近い感じを受けました。

空間に分散された音を耳で拾うスピーカー的な感じじゃなくて、音がストレートに耳へ向かってくるようなイメージ。故に、イヤホンに近い感覚を覚えますね。

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音質に関しては、ちゃんとしてる。笑

おもちゃみたいな小型スピーカーがメガネに付いているって感じじゃなくて、しっかり音響機器として音楽視聴ができるデバイスですね。

低音もしっかり出るし、中音域のボーカルもわりとくっきり聴こえます。音量を上げたときに高域のシャリシャリ感は否めないものの、耳を塞がずに聞けるオーディオ機器としては十分機能しています。

バンド系だとドラムが軽くてチープな印象受けますが、電子音は結構クリア。迫力もあるし聴き応えがないってことはないですね。

比較対象がないので、難しいんですけど、あえて言えば周りが静かな環境であれば骨伝導イヤホンより明瞭さのある音楽が聴けるかもしれませんね。

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イコライザーの変更もアプリからプリセットから選ぶことと、自分でカスタマイズすることが選べます。

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ただ、音は普通に漏れます。漏れるというか、小さなスピーカーから音が発しているだけなので、小型スピーカーが鳴っているので当然ですね。

近くに人がいる場合は、音楽視聴も通話も注意が必要です。

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スマホの電話もパソコンのWeb会議も、通話に関しても普通にクリアな音声のやりとりができました。

環境音を排除するノイズリダクション機能が付いているおかげか、内蔵されたマイクが僕の声をしっかり拾ってくれます。

通話相手側からしても問題なくヒアリングできて、お仕事もプライベートも不自由なく過ごせましたね。

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あと当たり前ですが、耳を塞(ふさ)いでいないことで、環境音がまっすぐ耳に入ってきます。

故に、周囲の騒音がうるさい屋外環境の場合、音楽がかすれてしまい音楽鑑賞に集中することは難しいでしょう。

反対に、自転車や車の往来が激しい道を歩く場合は、エンジン音や走行音がナチュラルに聞こえるのでイヤホンで耳を塞いでいる状態よりかなり安心感がありますね。

自宅だと、玄関のチャイムや家族の呼びかけもしっかり耳へ届くメリットも。耳への負担もないので、イヤホンを長時間装着することで起こる痛みがまったくないのはうれしいポイントですね。

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在宅勤務でのPC作業からオンライン会議まで、電池が持つ限り快適な仕事環境が手に入るんじゃないかと思います。

動画レビューはこちら

ライターから一言

耳を開放した状態でラフに音楽視聴ができてイヤホンよりも耳を保護できるのがうれしいポイント。耳をふさがない安心感、そして快適な通話やそこそこの音質を楽しめる逸品ですよ。

今回紹介した商品はこちら