最近、アップル純正のApple Pencil 第2世代を紛失して、ショックから抜け出せないガジェットライターのたこあきです。
結構なお値段しましたけど、どうせなら純正でしょってことでiPad購入と同時に勢いで買ったApple Pencil。
先日どこかで無くしてしまって、また購入するとなると痛い出費だなぁ~って思っていたところ、価格も安くてコレは!っていうタッチペンを見つけました。
それが「Stylus Pen PaDraw」です。
Apple Pencil 第2世代で2万円弱、第1世代でも1万4千円くらいしますが、なんと半分以下のお値段4,378円(税込)。
ペアリング不要でスイッチを入れて1秒で書き始められて便利だし、パームリジェクション機能で置いた手に反応しないし、傾き感知機能も付いています。
ただ、iPadからの給電によるスタイラスペンの充電だったり、筆圧感知やダブルタップで消しゴムの切り替えはできません。
安い分だけ純正品より機能は制限されますが、人によってはこの機能で十分って人も多いんじゃないかな。
お高いApple Pencilほど機能はいらないよって人は、「Stylus Pen PaDraw」を検討してみてはいかがでしょうか。
そんなわけで、さっそく詳しい機能をチェックしていきましょう。
製品仕様はこちら。
- 製品名:Stylus Pen PaDraw
- JAN:4549462026549
- 型番:3R-PEN01WT
- 販売元:スリーアールソリューション株式会社(福岡県福岡市)
- サイズ(約):167mm×直径8.9mm
- ペン先素材:POM素材
- ペン先寸法:1.3mm
- 重量(約):約13g
- バッテリー容量:3.7V/130mAh
- 連続動作時間(約):7時間30分
- ポート:USB-Cポート
- 入力:5V/0.1A
- パームリジェクション機能:対応
- 傾き感知機能:対応
- マグネット吸着:対応
- 対応iPad機種:2018年以降発売のiPad
- メーカー保証:購入日から半年間
- 同梱物:「Stylus Pen PaDraw」本体、ペン先(交換用)×3個、充電用USBケーブル、USBカバー
思い立ったらすぐ書ける!1秒で起動するスピード
シンプルな見た目で、ApplePencil第2世代とほぼ同じような形状をしています。
サイズは長さが約167mm、直径が約8.9mmほど。まん丸ではなく、角張っているので転がっていかないよう工夫されています。
充電式のバッテリー駆動タイプです。充電する際はUSB-Cポートからケーブルを接続します。
フル充電状態で、連続して約7時間半ほど持ちます。
iPadに側面にマグネットでくっつきますが、残念なことに充電はしません。ま、価格を考えれば仕方ないでしょう。
充電ポートにキャップが付いているので見た目も良く埃が入らないのはナイスなポイント。充電口がむき出しのタッチペンも多いので、助かります。
電池残量の確認は、インジケータで分かります。ApplePencilではペン単体で電池残量の確認ができないので便利ですね。
光が減ってきたらこまめに充電しておくと安心ですよ。
「Stylus Pen PaDraw」はペアリングが必要ありません。電源を入れて、約1秒で書き始めることができるのです。
とっさにひらめいてメモをとりたいとき、ノートへボールペンで書くのと同じように、すぐさまメモれます。
非常に素早く書き始められるおかげで、お仕事中や授業中などにスピーディーに書き留めることができますよ。
突然アイデアが降ってきた!ってときにも忘れないようにパッとメモれますね。
便利な誤操作防止、傾き検知機能
タッチペンやスタイラスペンは、iPadへの書きやすさを重視している人がほとんどのハズ。その点も抜かりありません。
ペン先には、アップル純正のApple Pencilと同じPOM素材が使われています。iPadのディスプレイを傷つけることなく、滑らかな描き心地を実現しています。
安物タッチペンに良くある、線が途切れちゃったり、遅延がひどくて使い物にならない・・・なんてことはありませんよ。
交換用のペン先は3個入っているのもうれしいポイントです。
そして、ペン先サイズはあえての1.3mm。
純正が1.8mmのところ、「Stylus Pen PaDraw」では細めの1.3mmにしています。細かい作業でも柔軟に対応できるように細くしているんだとか。
他社製で1mmとかってありますけど、あまりにも細すぎるとそれはそれで描きにくかったりするから、1.3mmくらいがちょうど良いかもしれませんね。
ただし、純正品のように筆圧感知機能はありません。好みや使用用途にもよりますので、じっくり考えてから購入を検討すると良いでしょう。
続いて、誤操作防止のパームリジェクション機能。
iPadのディスプレイへ手を置いても反応せず、ペン先のみを感知して反応してくれます。
最後に傾き検知機能。
15°、30°、60°の三段階で検知してくれて、急角度になるたびに線が細くなります。
紙にペンで書いているかのような、近しい書き味を実現しています。
ApplePencil第2世代と比較して留意しておきたいポイント
筆者の使っていたApple Pencil 第2世代と「Stylus Pen PaDraw」を比較したときに留意しておきたいポイントをまとめてみました。
「Stylus Pen PaDraw」ではできない機能としては下記の通り。
1つ目、iPad本体からの給電で充電ができない。
2つ目、持ち手をダブルタップしてペンと消しゴムの切り替えができない。
3つ目、筆圧感知がない。
この3点が気になりましたね。
iPadへメモ書き程度のライトユーザーであれば、純正品じゃなくても問題ないんじゃないかと。
もっと言えば、純正品ではオーバースペックで価格相当のメリットが受けられないかも。それなら、安価な「Stylus Pen PaDraw」で十分だと思いますね。
筆圧検知が必要な高スペックなイラスト系のアプリ(アドビやイラストレーターなど)をがっつり使わず、メモ書きや軽いお絵描き程度でiPadを使う人なら「Stylus Pen PaDraw」をおすすめできるかなと。
あとは、家用にApple pencil、外出用スタイラスペンに「Stylus Pen PaDraw」として使えば、もし外出先で無くしたりしてもショックは低いでしょう。
ライターから一言
純正と比べてできないこともありますが、安価な価格で十分使えるタッチペンだと思いますね。できること・できないことを考慮した上で購入を検討したり、サブのiPad用タッチペンとしてゲットするのがおすすめですよ。
2023.03.09 16:19 更新