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完全ワイヤレスイヤホン「Air Twins+」で音楽視聴やスマホ充電も一石二鳥!その実力は!?

Air Twins+

今までにない完全ワイヤレスイヤホン「Air Twins+(エアーツインズプラス)」を入手した。

オーディオブランドYell Acoustic(エール アコースティック)の完全ワイヤレスイヤホン「Air Twins+」は、シンプルなミニマムデザインかつ小型・軽量。さらに、ケース自体がモバイルバッテリーになっているのでiPhoneなどのスマホを充電できる便利な2in1機能が魅力だ。

この「Air Twins+」の何が新しいかというと、イヤホン本体の収納&充電できるケース自体をワイヤレス充電できるのだ。なんでもかんでもワイヤレス全盛時代と言われている現代において、完全ワイヤレスイヤホンのケース自体はほぼすべてのモデルで充電ケーブルに接続するという面倒な作業が必要だった。その不便を解消する便利な機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Air Twins+」。

今回はご縁があって「Air Twins+」を入手したので、実際に筆者が2周間ほど使ってみた使用感含めレビューをお届けしたいと思う。

Air Twins+ ブラック

結論から言うと、筆者のように外出時に極力持ち物を減らしたい人や、とにかく面倒なことを減らしていきたいミニマリストにはぴったりなガジェットだと言えるだろう。

便利な使い勝手や音質などを中心にレビューしているので、自分に重ね合わせて参考にしてもらえればと思う。

Air Twins+ 使い勝手や音質

レビューの前に、イヤホンの製品仕様はこちら。

  • 製品名:Air Twins+(エアーツインズプラス)
  • 型番:AT15244(ブラック)、AT15245(ホワイト)
  • JANコード:4589753042445(ブラック)、4589753042452(ホワイト)
  • ブランド:Yell Acoustic(エール アコースティック)
  • 日本正規代理店:株式会社ロア・インターナショナル(東京都新宿区)
  • イヤホン形状:カナル型
  • イヤホンサイズ:片耳直径2.5×1.5㎝
  • イヤホン重量:片耳5g
  • 音楽再生時間:約2~3時間、ケース併用で約15時間
  • 連続通話時間:約3.5時間
  • イヤホン本体のフル充電時間:約1.5時間
  • ドライバー:6mmダイナミック型ドライバー
  • インピーダンス:16Ω
  • 感度:94dB/mW
  • 周波数応答:20Hz-20KHz
  • 対応コーデック:SBC、AAC
  • Bluetooth対応プロファイル:A2DP、HFP、HSP、AVRCP、SPP
  • Bluetooth:Bluetooth 5.0
  • ワイヤレス通信距離:10m
  • ハンズフリー通話:対応

充電ケースの製品仕様はこちら

  • サイズ:8.4×3㎝
  • 重量:105g
  • ケースのワイヤレス充電規格:Qi(チー)
  • ケース自体のワイヤレス充電時間:約3時間
  • USBケーブル利用充電:約1.5時間
  • バッテリー容量:1500mAh
  • 電圧:5V/1A(Micro-USB)
Air Twins+ ブラック・ホワイト

これ1つで音楽視聴&スマホ充電!しかもケースまでもワイヤレスで充電できる抜群の使い勝手にやられた。

Air Twins+ ワイヤレス充電

「Air Twins+」の特長のひとつ、それは完全ワイヤレスイヤホンのケースとしては初のワイヤレス充電に対応していることだ。iPhoneをワイヤレス充電することができるQi規格のワイヤレス充電器ならどのモデルでもOKだ。ちなみに、「Super Slim Qi ワイヤレスチャージング Plate」のワイヤレス充電器などと一緒に使うのがおすすめだ。

完全ワイヤレスイヤホンは、躯体の小ささ故にバッテリー容量が少なくこまめに充電ケースで充電する必要がある。そして、そのイヤホンを充電するケース自体を充電する為にはケーブルを接続する手間があった。

その手間を解消したことは、「Air Twins+」の大きなアドバンテージと言えるだろう。

Air Twins+ モバイルバッテリー

さらに「Air Twins+」の充電ケースは、スマホ充電用のモバイルバッテリーとしても使えるので、多くの人から人気なのだ。

Air Twins+ USB
Air Twins+ バッテリー容量は1500mAh

バッテリー容量は1500mAhでiPhone XSを半分くらい充電できる計算。正直もう少し容量が欲しかったが、iPhoneの充電が切れそうな緊急時の一時しのぎとしては活用が見込めそうだ。

Air Twins+ 最大15時間再生

イヤホン単体での連続音楽再生は体感で約2~3時間くらい。メーカー公称によると充電ケースを併用することで最大15時間再生することができるとのこと。

Air Twins+ マグネットで収納

イヤホン本体は充電ケースにマグネットで収納できるので落としてしまう心配がない。また、バッテリー残量はインジケータ表示によってひと目で分かるのも親切だ。

Air Twins+ オートペアリング

オートペアリングに対応しているのもうれしいポイント。一度登録したiPhone等のデバイスには、ケースからイヤホン本体を取り出すだけで自動接続してくれる。朝の忙しい時にはかなり便利だった。
※iPhone側のBluetoothをONにしておく必要あり。

Air Twins+ ハンズフリー通話

イヤホン本体にはマイク内蔵でハンズフリー通話も可能。物理ボタンによってiPhoneを取り出すことなく電源ON/OFF・音楽の再生/停止・音量調整・曲送り/曲戻し・電話に出る/切るといった操作も可能だ。

毎日使うモノだからこそ、使い勝手をとことん考えられて作られている。非常に親切な完全ワイヤレスイヤホンと言えるでしょう。

iPhoneとの相性良し!抜け感のあるスッキリとした高音質に満足した。

Air Twins+ スッキリとした高音質

装着してまずはじめに感じたのが、圧迫感がないこと。

筆者は今まで密閉感があり遮音性の高い完全ワイヤレスイヤホンを使ってきた。それに慣れていたせいか、「Air Twins+」を装着した第一印象は”付けている感じがしない”ことだった。

Air Twins+ 片耳わずか5g

片耳わずか5gという超軽量かつ超小型ということもあり、イヤホンを付けていることを忘れそうになるほどだ。実際に連続して長く付けていても耳への負担も少なかったので、長時間の装着に向いていると言えるだろう。

Air Twins+ 音がシャープなスッキリ

そして、肝心の音質。

流行りのいわゆるドンシャリ系の鼓膜に低音ガンガン響かせるぜ!という感じではなく、比較的フラットで音がシャープなスッキリしている印象。

ドライバー口径は6mmのダイナミック型ドライバー(マイクロネオジウムスピーカードライバー)が搭載されていて、高級イヤホンのような超高音質というわけではないが完全ワイヤレスイヤホンとしては十分だろう。音楽のジャンルに分け隔てなくクリアでクセのないチューニングが施されているような感じがする。

「Air Twins+」で音楽を聴き始めて間もない頃は音圧に物足りなさを感じたが、エイジングが進み聴き慣れてくると空間が広がるような澄み渡った音質が身体にスッと浸透していくように感じて、今では心地よく使用できている。

Air Twins+ 日常使いに安心感

個人的には没入感に物足りなさを感じるものの、電車内のアナウンスや車のクラクションが聞こえるので外出時の日常使いに安心感があって重宝している。

Air Twins+ iPhoneで音楽視聴

ほぼiPhoneで音楽視聴する筆者にとってはうれしいAACに対応しているのもポイントが高い。AACはiOSデバイスで使える高音質コーデック。音質や接続に関して、iPhoneとの相性が良いと言えるだろう。

Air Twins+ Bluetooth 5.0に対応

また、Bluetooth 5.0に対応しているので安定した通信を実現している。電波の多く飛び交う通勤ラッシュの都内主要ターミナル駅で何度か使ってみたが、音途切れが少なかった。

ワイヤレス充電機能が不要な人は、前モデル「Air Twins」でも良いと思う。

Air Twins+ Air Twins

Air Twins+」の前進でもある「Air Twins」との比較をしたいと思う。

Air Twins+ Air Twins
音質
対応コーデック SBC、AAC SBC
音楽再生時間 約2~3時間 約3時間
ケース併用時
音楽再生時間
約15時間 約60時間
ケースバッテリー容量 1500mAh 2800mAh
イヤホン重量
(片耳)
5g 5g
ハンズフリー通話 対応 対応
オートペアリング 対応 対応
ボタン操作 対応 対応
Bluetooth ver 5.0 ver 4.1
ケースの充電方式 ワイヤレス充電&有線充電 有線充電
税込価格
(記事執筆時点)
12,744円 9,800円

音質においてはやはり「Air Twins+」に軍配が上がるが、バッテリー容量は「Air Twins」の方が多い。故に、ある程度の音質で音楽視聴ができれば良くて、iPhoneの充電に重きを置くなら「Air Twins」をおすすめしたい。

Air Twins+ 音楽視聴 モバイルバッテリー

しかも、「Air Twins+」が12,744円に対して「Air Twins」は1万円を切る9,800円ということで、お財布的にも前モデルの「Air Twins」は魅力的だ。

いずれにしても音楽視聴に重きを置くか、モバイルバッテリーとしての利用を重視するかによって選んでみると良いでしょう。

Air Twins+ ワイヤレス充電機能

ちなみに筆者はワイヤレス充電機能をフル活用したいので「Air Twins+」を選びたいと思う。

まとめ

Good Point

  • イヤホンとモバイルバッテリーの便利な2in1仕様で持ち物が減る
  • イヤホン本体と収納ケースともに、艶感のある高級感とシンプルなミニマルデザインが格好いい
  • 収納ケース自体をワイヤレス充電できるので、ケーブルに接続する手間が省ける
  • ケースにイヤホン本体を収納するだけでイヤホン本体の充電をすることができる
  • iPhoneで使える高音質コーデックAACに対応している
  • フラットでスッキリとした高音質で幅広いジャンルの音楽がクセなく視聴できる
  • 軽量かつ小型、そして装着時の圧迫感がないので、付け疲れしにくい
  • 遮音性が高すぎないので、イヤホン装着時に周囲の環境音が聞こえて安心
  • イヤホン本体をケースから取り出すだけで自動ペアリングしてくれるので便利
  • iPhoneを取り出すことなく、ある程度の操作ができる
  • 電波が多く飛び交う場所でも比較的音途切れが少ない

Bad Point

  • バッテリー容量がもう少し多かったら良かった(iPhone XSを約半分充電可能なバッテリー容量1500mAh搭載)

こんな人におすすめ

  • 外出時の荷物を減らしたいミニマリスト
  • 面倒なケースの充電作業を手軽に行いたい人
  • 通勤通学時にiPhoneで音楽視聴を楽しみたい人

ライターから一言

デザインも良く、音質にも満足。さらにモバイルバッテリーとしても使えるという便利な2in1なので気に入りました。しかも、イヤホンケース自体をワイヤレス充電できるということで、利便性も兼ね備えたおすすめの完全ワイヤレスイヤホンと言えるでしょう。