キッチンでデッドスペースになりがちなのがレンジフードとコンロの間の空間です。このデッドスペースを有効に活用できる便利な収納グッズ「山崎実業 レンジフード調味料ラック」をみつけたのでピックアップ。
みなさんもご存知の方が多いと思う山崎実業さんのtower(タワー)シリーズのアイテムです。オシャレでモノがしっかりした作りなので私もtowerのキッチン用品や収納用品をいくつか愛用しています。
今回紹介する「レンジフード調味料ラック」は、その名の通りレンジフードを活用して吊り下げるように棚を設置することができる優れもの。
塩・コショウ・油などを置いておけるラックと調理バサミやフライ返しなど調理道具が掛けられるフックが一体になっています。料理をしているときにすぐ手に取りやすい位置にキッチン用品を配置できることで時短になるし、とっても便利♪
しかも、散らばっていたキッチン用品や調味料類がまとまってスッキリ。取り付けには工具なども必要なく購入してすぐに使い始めることができますよ。
それでは取り付け方法から構造まで詳細をみていきます。
製品仕様はこちら。
- 製品名:山崎実業 レンジフード調味料ラック
- 品番:2858、2857
- JANコード:4903208028585、4903208028578
- 色:ブラック、ホワイト
- シリーズ:tower(タワー)
- メーカー:山崎実業株式会社
- 重量(約):680g
- 寸法(約):24.5cm×12.5cm×34.5cm
- トレイ内寸(約):W24cm×D9.8cm×H5.8cm
- 対応サイズ レンジフードの幅(約):24.5cm以上 折り返しの厚さ(約):3mm以内 折り返しの高さ(約):7mm以上 溝幅(約):3mm以上
- ラック耐重量(約):2kg(※フック1つあたりは約500g)
- 材質:本体→スチール(粉体塗装)、マット→合成ゴム、キャップ→シリコーン
取り付け簡単。レンジフードのデッドスペースが収納場所に!
「山崎実業 レンジフード調味料ラック」はレンジフードの下に広がる無限の空間を有効活用できる収納アイテムです。
今まで当たり前のようにデッドスペース化していて、この広い空間を活用しようとすら思い浮かばなかったところに目をつけたのが本製品のミソ。
まず取り付け方法からチェックしていきます。
設置ができるレンジフードは、幅が約24.5センチ以上あり、折返しの厚みが約3mm以内で折返しの高さが約7mm以上、さらに溝幅が約3mm以上あることが条件です。
購入前に取り付けられるサイズのレンジフードかどうか事前に確認しておきましょう。
取り付けはとっても簡単です。工具などは一切必要なく、レンジフードの溝にラック先端を引っ掛けてネジを締めるだけ。
丸いパーツをくるくる回して締めていくだけなので女性でも簡単に取り付けられちゃいます。
壁に当たる部分にはシリコンキャップが付いていて、ラックが宙ぶらりんに浮かず安定しています。シリコン製なので壁面を傷つける心配もありませんよ。
これで、コンロの上からレンジフードの下までのデッドスペースに壁面収納が出現。直置きして散らばっていた調味料やキッチン道具をひとまとめにして収納でき、コンロ周りがとてもスッキリします。
コンロ周りにモノを置かないようにしておけばお掃除もしやすいし、見た目にも気持ちが良いですよ。
カラバリには、シンプルでスタイリッシュなブラックとホワイトの2色があります。壁の色に合わせて選んであげるとお洒落ですね。
調味料や調理道具をひとまとめ。手に取りやすくて便利!
ラック全体のサイズは、レンジフードに引っ掛ける先端から最下部のシリコンキャップまでの高さが約34.5センチあります。そして、ラックの横幅が約24.5センチほどあり、奥行きが約12.5センチです。
ラックの内寸はもう横が約24センチで奥行きが約9.8センチありますので、ちょっと大きめの瓶にはいったオリーブオイルでも入るくらいのサイズ感ですね。
素材には丈夫なステンレスが使われていてチープな感じはありません。マットには滑りにくいゴムが敷かれていて安心です。
全体の重さは約680gあり、ずっしりしています。見た目のスタイリッシュさとはギャップがあって、品質が良いものなんだろなって思います。
ラックに塩コショウ、しょうゆ、油、ソース、ハーブ、スパイス類などなどよく使う調味料を収納しておけば、調理中にすぐ手に取れて便利。時短にもなるので、忙しい主婦には嬉しいポイントですね。
そして次にラックの下部に目を移すと、フックが5つ付いています。
こちらのフックにはお玉やフライ返し、トングや泡立て器など調理にやくだつキッチン用品を掛けておくことができます。
引き出しにしまっておくと、いちいち取り出すのが面倒だったりしますが、手に届く位置に掛けておくことで素早く手に取れます。しかも、片手でも取りやすいフックの形状をしていて便利ですよ。
全体の耐荷重は約2kgまであり、5つ付いたフックの1つあたりの耐荷重は約500gです。レンジフードによっては強度に差があると思いますので、重さでたわんできたり歪んできた場合には物を減らして調整してあげるのがおすすめ。
あと、コンロは火を使う場所でもあるので、ミトンなどの布製の燃えやすいキッチン用品はフックに掛けたりしないようにしてくださいね。
ライターから一言
キッチンがスッキリするだけでなくスペースが有効活用できたり、手に取りやすいところに頻繁に使う調味料や料理道具を配置できることで時短にも繋がります。キッチン周りを整理整頓するにはうってつけですよ。