会社から貸与されている社用Window PCを使っている筆者のような社会人に一押ししたいアダプタが販売された。
それが「Luna Display(ルナディスプレイ) USB Type-Cタイプ・HDMIタイプ」。
手持ちのiPadをWindow PCのサブディスプレイ化させ、画面の複製や拡張が手軽にできるアイテムだ。
今使っているメインPCにアダプタを挿し、メインのPCとサブのiPadへ専用アプリをインストールすればすぐに使える。
難しい設定もなく、配線も気にする必要がないワイヤレス接続が便利。
独自のビデオ圧縮技術によって低遅延で画面の行き来が可能だ。
作業効率を図り、生産性の向上へ大いに役立つだろう。
詳細を確認していく。
製品仕様はこちら。
- 製品名:Luna Display(ルナディスプレイ)
- 種類:USB Type-Cタイプ、HDMIタイプ
- JAN:0752830866980、0752830867383
- 型番:USBC/01、LUNA3(ATR-LUNAUSBC、ATR-LUNAHDMI)
- 販売元:テックウインド株式会社(東京都文京区)
- 重さ(約):2g(USB Type-Cタイプ)、4g(HDMIタイプ)
- 寸法(約):幅14.0mm×奥行き25.0mm×高さ6.0mm(USB Type-Cタイプ)、幅19.0mm×奥行き25.0mm×高さ8.0mm(HDMIタイプ)
- メインディスプレイOS:Windows 10以上、macOS 10.11El Capitan以上
- セカンドディスプレイOS:iPadの場合→iOS12.1以上、Macの場合→macOS 10.11 El Capitan以上
WindowPCの画面をiPadへ。セカンドディスプレイ化を手軽に。
今までMacとiPadの連携は容易だったが、Window PCとiPadは面倒だった。
筆者のように会社から支給されているパソコンがWindowという人にとって、「Macなら・・」と唇を噛み締めた経験が何度もある。
そこにきて、このアダプター「Luna Display」は非常に助かる。
Window PCにアダプターを挿し込み、Window PCとiPadそれぞれに専用アプリをインストール。それだけで、今すぐiPadをセカンドディスプレイ化することが可能だ。
ただし、両方のデバイスが同一ローカルネットワーク上に接続されている状態である必要がある。留意しておこう。
また、対応するOSは、WindowPCならWindows 10以上、MacならmacOS 10.11El Capitan以上。
セカンドディスプレイとして使用するデバイスの対応OSは、iPadならiOS12.1以上、MacならmacOS 10.11 El Capitan以上となる。
サブディスプレイとしてiPadを利用することでWindow PC上の画面を複製したり拡張することができ、作業環境が広がる。
しかも、iPad側で行うタッチペンでの書き込みやタッチジェスチャー、タイピング操作などもしっかり反映される。
状況に合わせてWindow PC側での操作とiPad側での操作を使い分けられるのも便利だ。
テレワーク時代だからこそ、自宅ではオフィスのようにモニターなどが充実している訳ではない。今使っているiPadが手軽にセカンドディスプレイになるのは大きなメリットだろう。
また、ポインターの動きなどの遅延も抑えるビデオ圧縮技術にも対応。ストレスなく作業効率化につながることが見込める。
USB-CとHDMIの2種類から選べる
「Luna Display」のアダプターは端子の違いにより、USB-CタイプとHDMIタイプの2種類がある。
お使いのWindowパソコンに搭載されているポートによってどちらが良いか選択してほしい。
ちなみに、筆者はプライベートPCとしてMacBookを使っているので、そちらでも使えるようにUSB-Cタイプをゲットした。
このアダプタは無線で両デバイスをワイヤレス接続するので、狭い自宅のデスクでも使いやすい点も見逃せない。
卓上がケーブルだらけでごちゃごちゃしている社会人も少なくないはず。パソコンの周辺機器はできる限り無線化してスッキリさせておくことで、頭もクリアになると思う。
そういった意味でも、「Luna Display」はスマートだと言える。
ライターから一言
Window PCとiPadの架け橋になるアダプターだ。パソコン画面の複製・拡張によりご自身の作業環境を快適にしよう。