
キャンプやレジャーなどのアウトドアで電化製品を使いたいときに活躍する「ポータブル電源」。近年では、災害による停電時にスマートフォンを充電したり、電化製品を動かすための非常用電源として学校や集会所、さらに自宅に置いておく人も増えています。
今回紹介するポータブル電源は、電気自動車にも充電ができるほどの高出力・大容量を誇る「EcoFlow EFDELTA1300-JP」です。
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本製品の開発元であるEcoFlow Technology(エコフローテクノロジー)は、ドローン分野の業界大手である「DJI」の出身メンバーが2017年に設立したスタートアップ企業。「EcoFlow EFDELTA1300-JP」開発に際しては「軽量・大容量・安全性」などのドローンのバッテリーに求められる高度な要求を満たす経験や知識が活かされているんですよ。
そもそも「EFDELTA」が開発された経緯としては、プエルトリコで発生したハリケーン「マリア」による災害がきっかけだそうです。同社は被災地支援のために自社製品とスタッフを現地に派遣して、被災された方々からの感謝の声をいただけたとのこと。ただ、支援をしていく中で現状の製品では不十分で、被災者の生活や救助活動には、より多くの電力が必要であることがわかりました。その経験や製品を必要とされている人々からもらった声をもとに生まれたのがこのポータブル電源「EFDELTA」なのです。
最大の特徴は、1600Wの高い出力に加えて、大容量1260Whによりほとんどの電化製品に電力の供給ができる点。スマートフォンやPCの充電はもちろんのこと、電気自動車への給電が可能なのが驚きです。災害による停電が発生した際には、冷凍食品を解凍するための電子レンジや情報収集のためのテレビに給電なんて使い方もできちゃいます。
接続ポートは、USB Type-A×4、60W USB Type-C×2、ACコンセント出力×6を搭載。最大で13デバイスの同時充電が可能。電源タップがなくてもこのポータブル電源から各デバイスへ給電できるので、家族や友達など複数人が同時に使うことができます。
また長期に渡る停電で容量がなくなっても心配はいりません。別売りの「ソーラーパネル EFSOLAR110N」があれば太陽光によって、ポータブル電源自体を充電することができるのです。もちろん、キャンプなどのアウトドアレジャーの際に、太陽光で充電をしながら使えるメリットがありますよ。
本体は航空や宇宙開発などにも使用される高品質アルミニウムと高強度鋼を採用していて、高い強度と放熱性を誇ります。重量は13.6kg、同程度容量の他社ポータブル電源と比較して約30%も軽量なんだそう。(それにしても、13キロ重いですけどね。笑)
持ち運ぶ際には車のトランクに入れて移動先で使うことがおすすめ。また、ポータブル電源は高価な電化製品に接続することもあり、安全面についても重視したいところ。「EFDELTA」はPSEマークやCEマークなど世界基準の安全規格を取得しているので、安全性・信頼性は十分と言えるでしょう。
さっそく、キャンプ好きな人や災害対策を万全にしておきたい人におすすめの次世代ポータブル電源「EcoFlow EFDELTA1300-JP」の詳細をみていきましょう。
製品の仕様はこちら。
- 製品名:EcoFlow EFDELTA1300-JP
- JAN:4897082661221
- 型番:EFDELTA1300-JP
- ブランド名:EcoFlow(エコフロー)
- 本体寸法:400×210×270mm
- 本体重量:13.6kg
- バッテリータイプ:18650 三元系リチウムイオン
- バッテリー容量:1,260Wh
- バッテリー寿命:フル充電サイクル800回後に本来の容量の約60%を維持
- 出力ポート
・AC出力
100Vコンセント×6 50/60Hz 1,600W
・USB出力
一般使用向け USB Type-Aポート×2(各12W 5V)
急速充電向け USB Type-Aポート×2(各28W 最大20V)
急速充電向け USB Type-Cポート×2(各60W 最大20V)
・DC出力
車載アクセサリーソケット×1(12V 96W 最大108.8W)
- 入力ポート
・AC/DC入力
X-Stream充電コネクタ(100Vコンセントから給電)
ソーラーチャージャー&車載アクセサリーソケット充電コネクタ
- 充電時間:充電残量0%から100%充電まで→約4時間
- 同梱物:EFDELTA製品本体、EFDELTA用キャリングバッグ、EFDELTA専用ACケーブル、EFDELTA専用車載シガーソケット充電ケーブル、XT60変換ソーラー充電ケーブル、ユーザーマニュアル/保証書
もはや、持ち運べるコンセント!ほとんどの家電が動き、最大13デバイス同時充電できる!

みなさんが持っている一般的なモバイルバッテリーでは、キャンプや停電時に友達や家族と電力を共有するのに難がありますよね。
例えば、「出力ポートが少なくて交代でスマホを充電するのが面倒」とか、「キャンプで使うLEDライト・扇風機・スピーカー等が出力不足で使えない」とか。
もっと言うと、「災害時、ACタップが必要な電化製品を使いたい時にコンセントが無い」とか。
そういったことをいっぺんに解決するのがポータブル電源「EFDELTA」なのです。

「EFDELTA」の出力端子には、4つのUSB Type-Aポート、2つの60W出力対応USB Type-Cポート、6つのACコンセント出力が搭載されています。
出力は1600W、容量は1260Whを誇り電化製品のほとんどを「EFDELTA」で電源供給できます。

なんと、最大で13デバイスの充電ができる化け物級のスペック。まさに持ち運べるコンセントなのです。
複数人でのスマホ・タブレット・パソコンの充電はもちろん、灯りの確保に必要なLEDランタン・電子レンジ・テレビ・電子ヒーター・扇風機などありとあらゆる電化製品へ給電することができるのです。

私たちの身の周りには、多くの電化製品で溢れています。ひとたび停電が起きると、すべてが使えなくなり、とても困りますよね。
まずはスマートフォンを充電し連絡手段の確保。あとは冷蔵庫の冷蔵機能の維持、テレビに給電して情報収集、電子レンジを使用して冷凍食品の解凍などなど。
これらすべてを「EFDELTA」が賄(まかな)ってくれるっていうから、これはもう、頼もしすぎ。
ちなみに、電気自動車の給電もできちゃいます。電気自動車を持っている人は非常用の電源として車に積んでおくのもおすすめですよ。
災害時にはソーラーパネルで電源確保!

「EFDELTA」は別売りの「ソーラーパネル EFSOLAR110N」を使用すれば太陽光による充電が可能です。
万が一、停電発生時に十分な蓄電ができていなかったり、長期間の使用で容量がなくなってしまった場合でも安心。最大で400W入力に対応していて、110W太陽パネル最大6枚を接続して充電した場合は、約4時間で満充電ができますよ。
※天候等の条件により異なります。
※複数のソーラーパネルを接続する際は、「110Wソーラー用二股ケーブル」を使用します。
高品質アルミニウム&高強度鋼で超タフ!しかも、同スペックより30%軽量。

本体の外装には、航空・宇宙開発に使用される高品質アルミニウムと高強度鋼が使われています。厳しい環境で使われる素材だからこそ、抜群の耐久性と優れた放熱性を実現しています。
超タフでありながら、重量は13.6kg。メーカー公称によると、同じくらいのスペックを持ったポータブル電源よりも約30%軽量に設計されているとのこと。
13キロって重そうですが、中型犬をかかえるくらいの重さなので女性でも持ち運べるでしょう。しかも、持ち手が付いているので比較的容易に移動させることができますよ。
世界基準の安全設計を取得しているから安心。

大容量かつ高出力なポータブル電源は、安全面について当然気になりますよね。
「EFDELTA」には三元系リチウムイオンが搭載されていて、PSEマーク・CEマーク・ULマークなど各国の安全規格を取得しています。安全基準を満たしているので安心ですね。
ライターから一言
開発者の強い想いが込められた次世代ポータブル電源というだけあり、他のポータブル電源とは一線を画すハイスペックなモデルと言えるでしょう。特に電気自動車のバックアップ電源に使えるとは驚きですね。アウトドアで活躍するのはもちろん、災害などの緊急時に心強いですよ。
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2020.10.06 16:59 更新